松岡修造も感動! パリパラリンピック選手を支えた“絆”と「いま、伝えたいありがとう」2024/11/09

11月10日にテレビ朝日系で放送される「いま、伝えたいありがとう~パラアスリートたちの絆物語」(午後1:55)。パリパラリンピックでは、日本人が海外開催の大会で最多の175選手が出場。金メダル数は、前回の東京大会13個を上回る14個を獲得し、パラアスリートたちが日本中を沸かせた。そんな世界で活躍しているパラアスリートたちに密着し、次の道に進もうとしている“今”だからこそ、選手たちが“伝えたい感謝の思い”に迫る。
夫婦“二人三脚”でつかみ取った“2人の夢”

パリパラリンピックではオール1本勝ちで柔道日本女子初の金メダルを獲得した廣瀬順子選手。2015年に結婚した夫・悠さんもパラ柔道・視覚障害の軽いクラス90kg級の元日本代表選手で、ともに10代の時に突然の病で視力が急激に悪化。悲観にくれる毎日を送る中、パラ柔道との出合いで自信を取り戻したという。2人は競技を通じて知り合い、結婚し公私にわたって支え、高め合う関係に。東京大会は夫の悠さんと共に出場するも、メダルまで一歩届かず。悠さんは東京大会以降、日本代表から退いたが、妻を支える練習相手となり、一緒に夢を追い掛けた。「2人だから頑張れた―」と語る夫婦の“絆”の物語に迫る。
2連覇を支えた五輪メダリストとの“絆”
パラパラリンピックの100mバタフライで見事2連覇を達成した木村敬一選手。その快挙を支えたのが、オリンピックで2大会連続銅メダルを獲得した星奈津美さん。星さんは、木村選手と同じ1990年生まれで以前から親交があり、昨年1月に食事を共にした際にコーチを打診され、引き受けることに。指導経験はなかったが、木村選手の熱意に心を動かされ、一緒にプールに入り、木村選手の腕や脚をつかんで動かしながら、理想的なストロークの軌道やキックの打ち方を教えた。さらに、星さんは今年7月に第1子となる長男を出産したばかりだったにも関わらず、子どもと共にパリへ駆け付け応援。2人で作り上げた泳ぎは大会連覇という形で結実した。快挙を支えた“絆”の物語をおくる。
先輩との師弟愛で勝ち取った金メダル

パリパラリンピックで日本史上初の金メダルという快挙を達成した車いすラグビー日本代表。帰国後は渋谷でパレードが行われるなど、日本に多くの感動を呼び起こした。そんな金メダルへの大きな原動力となったのが、チーム最多得点で躍動した最年少の橋本勝也選手、22歳。橋本選手は、16歳で代表入りしたものの出場機会に恵まれなかった。やがて、自分を変えるために仕事を辞め、競技第一の生活へ。肉体改造も行い、ラグビーの発展のためすべてを捧げてきた。そんな橋本の成長を近くで見守っていたのが、池崎大輔選手。橋本選手が競技を始めて、間もない頃から厳しい指導だけでなく、苦楽を共にし、切磋琢磨しながら成長してきた。車いすラグビー悲願の金メダルを支えた、師弟の“絆”の物語を追う。
ロスで悲願のメダル獲得へ〜母の支え
初出場のリオパラリンピックは8位、地元開催の東京は7位、パリでは6位。メダルを目指し、すべてをかけた舞台で満足のいく結果を残せず、失意から、「神様は一歩ずつしかご褒美を与えてくれないのか」と語った瀬立モニカ選手。しかし、大会後にはロサンゼルスに向けて再始動する姿が…。そんな決断の裏にあったのは、無観客の東京では味わえなかった、パリでの大歓声。この「大歓声」は母親であるキヌ子さんが深く関係していた。「母がいたから頑張れた…」と語った母娘の“絆”物語と再挑戦への決断を、長年取材してきた松岡修造が見つめる。
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