今夜放送の「タモリステーション」は2024年の大谷翔平“完全保存版”2024/11/08
テレビ朝日系では、本日11月8日に「タモリステーション」（午後8：00）を放送。「大谷翔平 “記録と記憶”に残る2024 歴史的快挙の真実」と題して、今シーズンにMLBのロサンゼルス・ドジャースで夢のワールドシリーズを制覇した大谷翔平の足跡を振り返る。
2024年シーズンで大谷は、メジャー120年の歴史で初となる50本塁打、50盗塁の“50-50”を達成。今夜の放送では全54本のホームラン映像と59回の盗塁シーンを大特集。名場面をたっぷりと振り返るとともに、対戦相手やチームメイトといった“伝説の目撃者”の証言を交えつつ、偉業達成の舞台裏をクローズアップしていく。
スタジオゲストゲストとして、ワールドシリーズでプレーした経験を持つ松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親が出演。プロの目線で大谷の偉業を徹底解説する。
今シーズンの活躍を改めて振り返ったタモリが「もはや漫画やドラマなどのフィクションを超えている…。ちょっとできすぎかなと思うほどの展開ですね」とうなると、松井も「漫画にしたら逆に面白くないかもしれませんね（笑）。そのぐらいスゴイ！」と苦笑い。
青木も「大谷選手の映像を見ていると、野球が“簡単”に見えますね。自分が“難しく考えすぎていたのかな”と思うほど…衝撃です」と脱帽すると、松坂も「なんでもかなうんですね（笑）…スゴいですね」と評し、NPB、MLBで超一流の活躍を見せた3人のレジェンドですら大谷の異次元な活躍には感心するほかない様子を見せた。
さらに番組ならではの視点として、大谷がカメラの前で自分のバッティングについて語った、計10時間13分にも及ぶコメントを徹底分析。そのコメントをもとに打撃の進化を追っていくと“構え”が微妙に変化していることが判明。タモリがスタジオでその構えを再現し、検証した結果浮かび上がってきた、大谷のバッティングの神髄とは？
ほか、93.7%と脅威の成功率をたたき出した盗塁の神髄や、大谷の妻・真美子さん、愛犬・デコピンの存在にもスポットを当て、大谷がこれまで語ってきたコメントから、結婚が活躍に与えた影響もひもといていく。
収録を終えたタモリは、「移籍1年目でワールドチャンピオンの称号を手にするなんて、本当に素晴らしい。球団の垣根を超えて、全野球ファンが“大谷はスゴイ”とたたえてくれたのは、日本人として素直に誇らしいですね」と祝福。続けて、「今季は右ひじ手術後のリハビリ期間でもあったことから、期待しすぎてるのも酷かなと思っていたのですが、まったくそんなことなかったですね。来シーズンは、大いに期待せずにはいられません。まずは投げるところを見たいですね」と、さらなる活躍、そして“二刀流”の復活に期待を寄せた。
そして、見どころについて、タモリは「ゲストの皆さんの解説を聞いて、改めて野球はとても緻密なスポーツだなと改めて感じました。大谷選手自身も並外れた体力、精神力の上に、最新の知見を加えて常に進化している…。この番組を見たら、皆さん野球の見方がまたしても変わるんじゃないかな」と、番組の深掘りやレジェンドゲスト陣の分析に太鼓判。
最後にタモリは、「今回の『タモリステーション』は“2024年の大谷翔平、完全保存版”とでもいうべき盛りだくさんの内容ですが、来シーズンはもっと素晴らしい活躍を見せてくれるはず。今後もすべてが更新されていくことでしょう」と語っている。
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