「第51回 日本賞」PR大使に就任したハリー杉山の野望とは!?2024/11/05
NHKが主催する教育コンテンツの世界的コンクールである「日本賞」についてのメディア説明会が本日行われ、「第51回 日本賞」のPR大使を務めるハリー杉山と、11月21日の授賞式で司会を務める井上あさひアナウンサーが登壇し、日本賞への思いや第51回の作品について語った。
「日本賞」は世界中の教育コンテンツの質の向上に貢献するために、NHKが1965年に創設。第51回を迎えた今年は、世界59の国・地域から過去最多の423の作品と企画が寄せられた。
日本賞に携わって5年目となるハリーは、「私の父はジャーナリストとして世界と日本をつなぐことにプライドを持っていたんです。そんな父を見て憧れていたので、僕も世界と日本をつなぐことが子どもの頃からの夢で、この賞に携わることで父の姿に近づいていけるのではないかなと。子どもの頃からの夢が達成できているので今すごく楽しいです」と目を輝かせながら日本賞への思いを寄せた。
今年の受賞作は9本。幼児向けの最優秀賞作品「ファンタスとあそぼ あめふり」について、ハリーは「卵の合唱のシーンはフレディ・マーキュリーも大絶賛ですよ! 大人である僕も、ファンタスと遊んでみたくなる作品ですよね」と明るくコメント。
児童向けの最優秀賞「ビキニをやっつけろ!」では、ビキニの上を着るように言われた少女が疑問を持つ様子が描かれている。子ども時代に疑問を持ったことを尋ねられたハリーは「11歳の時にイギリスの学校で、『(ロックバンドの)オアシスが好きだ』と言ったら、『労働者階級でもないし、日本人なのだからオアシスの良さなんて分からないでしょ』と言わて。『好きな音楽は自分の自由でしょ!』と思った記憶があります。その後、彼とは仲良くなったんですけどね(笑)」と幼少期を振り返った。
幼児部門優秀賞の「アイラブみー よくわかんないけど、なんかヘン…?」は、NHK Eテレで制作された作品。60以上のキャラクターの声を全て満島ひかりが担当しているそうで、ハリーも「収録現場を見てみたいですね」と興味津々。
国内外さまざまな現場で活躍しているハリー。今後の野望について問われると、「(一般向け最優秀賞の)『ハグしてもいい?』と通ずる部分があるのですが、誰にも話せないことを話せるような社会にしたいですね。僕は、2年前に父が亡くなって介護の現場を見てきたので、特に“介護”について世の中に話しやすい社会づくりに貢献出来たら」と力を込めた。
「グランプリ日本賞」が決定する授賞式は11月21日に東京・原宿のWITH HARAJUKU HALLで開催される。さらに、12月21日に、この日本賞に関する特番「未来を創る世界の教育コンテンツ 日本賞2024(仮)」(午後2:00)がNHK Eテレで放送される。
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