「光る君へ」で初大河の古舘佑太郎、役作りのためヨガに挑戦! 撮影秘話も明かす2024/10/27
NHK総合ほかで放送中の吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8:00ほか)の10月27日放送から、ミュージシャンで俳優の古舘佑太郎が、藤原通任役で出演。
「光る君へ」は、貴族文化が花開いた平安時代を舞台に、世界最古の女性文学と言われる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描くもの。脚本は、同局の大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」、「セカンドバージン」など、数多くのヒット作を放ってきた大石静氏が手掛けている。
通任は、三条天皇(木村達成)の妻・藤原すけ子(すけ=おんなへんに成)(朝倉あき)の同母弟で、藤原道長(柄本佑)が病の際に、これを喜ぶ公卿の一人とうわさされる人物。
大河ドラマ初出演決定の知らせを受けた古舘は「テレビ越しに見ていた『光る君へ』の世界に、自らが飛び込める日が来るとは思ってもいませんでした。知らせを聞いた時は、率直にとてもうれしかったのを今でも覚えています。今回、僕にとっては初の大河であり、ドラマ『六畳間のピアノマン』以来となる3年振りのNHK作品でもあるので、少しでも役者として成長した姿を皆さんに見てもらえたら、という気持ちでいっぱいです」と胸を躍らせる。
撮影現場での印象的な思い出やエピソードについて「初日に衣装を着付けてもらった時は、『貴族はこんなにも着込むのか!』と思わずその重量感に驚きました。そして、舞台セットにて所作を習うと、自分の関節の固さにも驚きました。美しいあぐらの姿勢や、立ち上がりがとても難しかったです。この日からすぐヨガスタジオに入会して柔軟性を高める努力を始めました。クランクアップの日、あぐらからすっと立ち上がれた時は、自分の成長にこっそり感動を覚えました」と努力が役立ったことに喜びをかみしめる。
本作ついて、「言葉遣いも、着ている服も、暮らしぶりも現代とは異なる遠い昔のお話なのに、今を生きる僕らを見ているような気持ちになりました。“人の思い”はいつの世も同じだ、とその美しくて切ない人間模様から教えてもらいました。一人の視聴者としては、シリアスな回でも個性豊かでユーモラスなキャラクターが出てきて、ふわっと光を照らしてくれるシーンが好きです」と魅力を語った。
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