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EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞2024/10/15

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞

 スターダストに所属する男性アーティスト集団・通称「EBiDAN」に所属する超特急M!LKSUPER★DRAGON原因は自分にある。BUDDiiS、ICEx、Lienelの面々が、第4回EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」をLaLa arena TOKYO-BAYにて10月14日に開催した。

 今回で4回目の実施となる同イベントは、テレ東系で放送中のEBiDANの冠番組「DAN! DAN! EBiDAN!」(木曜深夜1:00)でおなじみの“世代別”でのチーム分けを敢行。上の世代から「伊勢エビ」「車エビ」「甘エビ」「小エビ」と名づけられた4チームが、さまざまな種目で対決。EBiDANの“アニキ”ことアルコ&ピース平子祐希、酒井健太)がイベントの進行を務めた。

 イベントが始まると、客席の通路を使用して4チームが登場。観客から割れんばかりの歓声が上がる中、「伊勢エビ」のリーダー・FUMINORI(BUDDiiS)、「車エビ」のリーダー・塩﨑太智(M!LK)、「甘エビ」のリーダー・田中洸希(SUPER★DRAGON)、「小エビ」のリーダー・阿久根温世(ICEx)が、元気いっぱいに選手宣誓を行った。

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 その後は「伊勢エビ」の吉田仁人(M!LK)と塩﨑の先導で準備体操を。体操中は観客も撮影可能ということで、一同はそれぞれ体操をしつつ客席に手を振ったり、ファンサービスをするなど、楽しい雰囲気が充満していく。種目スタートを前に、司会陣が注目しているメンバーを発表。平子は同じ福島県出身で「小エビ」の志賀李玖(ICEx)を、酒井は“瞬間移動”が特技の「車エビ」ジャン海渡(SUPER★DRAGON)を挙げ、それぞれに期待を寄せた。

 最初の種目は「DAN! DAN! 増えてく競争!」。走者がトラック1周ごとに増えていくリレーで、1人からスタートし、二人三脚、三人四脚、ラストの周は五人六脚でゴールを目指す。ここで断トツのチームワークと驚きのスピードを見せ、1位に輝いたのは「車エビ」。同種目は控え選手だった髙松アロハ(超特急)が常に並走し、チームメートを懸命に応援する姿も輝いていた。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
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 なお、「小エビ」は五人六脚でスピードダウンしてしまい最下位となってしまうも、メンバーのハル(超特急)は「僕たちプリティーなので、みんなにかわいさは届けられたかな」とあくまで前向き。3位の「甘エビ」は第一走者の松村和哉(SUPER★DRAGON)が出遅れてしまったり、2位の「伊勢エビ」は五人六脚で最後尾のカイ(超特急)の足のバンドが取れてしまうなどのハプニングも…。この結果に、塩﨑は「みんなは遊びかもしれないですが、僕らは今日本気で勝ちに来ているので」と熱さをのぞかせた。

 第二種目の「GYU! GYU! 華のステージ!」は、1人ずつ小さなステージに乗っていき、より多くの人が乗れたチームが勝ちというもの。FUMINORIは「これは勝てます。もらいました」、飯島颯(SUPER★DRAGON)は「僕ら『車エビ』なのでエンジン全開で1位狙います」、阿久根は「『小エビ』は一番人数多いですが関係ないです」とどれぞれ意気込む中、「甘エビ」の池田彪馬(SUPER★DRAGON)は「手が長い人が先に行って、支えながら壁を作って守っていく」と戦略を明かす場面も。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞

 種目が始まると、一同ががゼロ距離でまさに“ギューギュー”と密着するさまに観客からは黄色い声が。それを受けてか、全チームが上限の「10人」を達成し、そろって満点ポイントを獲得。終盤では志賀がなぜか「伊勢エビ」のステージに乗り、先輩方の背中に必死に抱き付いているほほ笑ましい姿も見られた。

 これにて、前半戦は終了。この時点での1位は「車エビ」だが、塩﨑は「今までなんとか勝ってきましたが、まだまだ試合があるから気は抜けませんね」と冷静。FUMINORIは「今かなりチームに絆が生まれているので、この調子で仲良く、安全第一で1位を取りたい」と、田中は「今後どうやっていくかを考えた方がいいなと思うので、反省点はないです」と、阿久根は「悔しいんですけど、まだまだ若くて体力が残っていると思うので最後までいきます」と、それぞれ前を見据えた。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞

 後半戦を前に、イベントはハーフタイムショーへ。Lienelは「親指☆Evolucion!」を、ICExは「Hollywood」を、BUDDiiSは「Ütopia」を、原因は自分にある。は「推論的に宇宙人」を、SUPER★DRAGONは「Sweets」を、M!LKは「テレパシー」を、超特急は「ジュブナイラー」を披露。それぞれグループ色あふれるパフォーマンスで魅せ、観客は一緒に歌ったりコールをするなど大盛り上がり。後半戦に向けて会場のボルテージをさらに熱くした。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞

 第三種目の「FURI! FURI! しっぽとりサバイバル!」は、全員参加のいわゆる“尻尾とり”ゲーム。それぞれが腰に付けた“ポイント付きの尻尾”を敵に取られまいと走り回り、床を転がり(!?)、もみ合い…と騒然とする中、第一種目に続いて「車エビ」が圧勝で1位の座に。

 試合後、塩﨑は「もう試合に出なくていいくらい点数を獲っちゃったので、この後はただ楽しみたい」とニヤリ。FUMINORIは2位から順位を上げることに失敗するも、「(車エビと)差は付きましたが、タカシ(超特急)の今まで見たことない動きが見られたので(笑)」とうれしそうに笑った。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
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 続く第四種目は、「KASE! KASE! 借り物バトル!」。一同がくじを引いて出た“借り物”を観客から借り、その後は“ハイハイ”でゴールを目指すという観客参加型種目だ。「5色ボールペン」や「サングラス」「スリッパ」「首掛けファン」などの一般的なものもあれば、「筋トレグッズ」や「美顔ローラー」「けん玉」などのユニークなものも。借り物を探し求めているメンバーがいれば観客がそれを持っている人を一生懸命に指さしアピールするなど、会場が一体となり、結果として全員が借り物を見つけることに成功していた。

 結果、この種目では、またしても「車エビ」が1位に輝くが、3位にランクダウンした「伊勢エビ」のカイから「大倉空人(原因は自分にある。)がハイハイではなくでんぐり返しをしていた!」とルール違反を訴える告発が。すると、「車エビ」と「伊勢エビ」で乱闘騒ぎ(?)が起こるも、なぜか最終的にハルが胴上げされる事態に…。さらにはでんぐり返しがOKだったことが判明し、和解した一同はいよいよ最終種目へ。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
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 最終種目は昨年も白熱した「BACHI! BACHI! 世代対抗ガチンコリレー!」。お遊びなしの本気のリレー対決で、アンカーは「伊勢エビ」からリョウガ、「車エビ」から山中柔太朗(M!LK)、「甘エビ」から杢代和人(原因は自分にある。)、「小エビ」から桜木雅哉(原因は自分にある。)が名を連ねた。

 スタートから展開の読めない大波乱を繰り広げた一同だったが、1位は杢代、2位は山中、3位はリョウガ、4位は桜木という結果に。バトンを受けた時点では2位だったが、激走し1位を奪取した杢代に「イケメン!」と一同から絶賛の声が。杢代は「マジで疲れた…」と満身創痍(そうい)の様子だったが、「いい結果を残せて良かったです! ありがとうございました!」と、爽やかな笑顔で観客に感謝を伝えた。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
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 そんなお祝いムードの中、桜木の目からはボロボロと悔し涙が…。実は桜木、4位から2位まで順位を上げるも、ゴール直前で転倒し4位になってしまったのだ。そんな桜木の姿に、思わず駆け寄る同グループのメンバーたち。「雅哉、楽屋でずっとYouTubeを見て速く走れる方法調べていたんです!」「2年間使っているランニングシューズはいてきたんです!」と桜木の真剣さを伝え、最年少を思いやる“げんじぶ”の温かな絆に会場が優しさに包まれた。

 全ての競技を終え、続けて成績発表へ。アルコ&ピースが選出する「アルピー賞」はまもなく30歳を迎えるということで、終始体をいたわりながらも奮闘し、会場を盛り上げたリョウガが抜てき。それを受け、リョウガは「俺の体よ、最後まで持ってくれてありがとう!」と心からの叫びを。さらに、最も輝いた人に贈られる「MVP賞」は桜木が受賞。名前が読み上げられると、桜木の目からは、またしても涙が…。桜木は「いいMVPか分からないのですが、MVPが獲れて良かったです」と思いを語った。

EBiDAN大運動会「スポーツマンヒップ!」開催! げんじぶ桜木雅哉が涙の二冠受賞
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 チームの総合順位は1位が「車エビ」、2位が「伊勢エビ」、3位が「甘エビ」、4位が「小エビ」に。大会を振り返り、FUMINORIは「本当にEBiDANは青春だなと思いました。忘れていた気持ちをみんなのおかげで取り戻すことができました」、田中は「みんな頑張ってくれて、このチームを組めて最高でした。杢代も最後いいリレーを見せてくれたし、ほかのメンバーもみんないい結果を残してくれたので、悔いはないです」とコメント。

 阿久根は「結果として1位は取れなかったのですが、とにかく楽しい運動会を過ごすことができたので幸せです!」と、塩﨑は「いろいろなドラマがあって楽しかったです。なにより皆さんの声がすごく大きくて、その応援が届きました!」と、観客に感謝を述べた。

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  最後は一同を代表してリョウガがあいさつを。「今回が4回目でしたが、今年もとても白熱したいいバトルが繰り広げられました。これからEBiDAN、そして『ダンエビ』ももっともっと成長していきたいと思っています…」と締めくくるかと思いきや、「アルピーさん、ちょっと勝手な行動させてもらいます。(桜木)雅哉、ちょっとこっちに来てくれ」と桜木を自身の元に呼び寄せる。

 そして「俺が思うには、アルピー賞もお前にふさわしいと思っている。だから受け取ってくれ」と自身が受賞したアルピー賞をなんと桜木に授与。この賞には「DAN! DAN! EBiDAN!」のMCを一度務められる権利が付いているとのことで、リョウガは「俺はもうやりたくないから(笑)」と優しい笑みを。二冠受賞となった桜木は「申し訳なさが勝っているのですが…頂いたからには次の運動会もかましたいです!」と、再挑戦を誓った。

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撮影/笹森健一、高橋定敬


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