AIESHの「花の行方」が「Ｄ＆Ｄ」の主題歌に決定。ポスタービジュアルも公開！2024/10/02
AIESH（アイシュ）の「花の行方」が、10月18日にスタートする藤木直人主演×寺島進共演のテレ東系ドラマ9「Ｄ＆Ｄ 〜医者と刑事の捜査線〜」（金曜午後9：00、初回は10分拡大）の主題歌に決定。さらにポスタービジュアルが公開された。
「Ｄ＆Ｄ 〜医者と刑事の捜査線〜」は、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者（“D”octor）・紙子良（藤木）と組織に忖度（そんたく）しないベテラン刑事（“D”etective）・弓削文平（寺島）が異色のバディを組み、社会のセーフティーネットからこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件と、その背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合って難事件を解き明かしていく、完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマだ。
主題歌を担当するAIESHは、ボーカル・BEY（ベイ）と、クリエイター・YUKITOの2人組音楽ユニット。デビュー曲が「潜入捜査官 松下洸平」（TVer）の主題歌に抜てきされた。
主題歌「花の行方」は約1年ぶりとなる新曲で、“花”を命になぞらえ、はかなくも美しい旋律と共に描かれたメッセージ性豊かな1曲となっている。なお、本楽曲はドラマがスタートする10月18日に配信限定リリースが決定している。
主題歌が決定したことについて、AIESHの2人は「自分たちの音楽が『Ｄ＆Ｄ』という作品の一部として関わらせていただけることになりとても光栄です。ありがとうございます」と感謝。
続けて、YUKITOは「ストーリーを通じて一貫した強いメッセージを感じました。『立場や視点によって見方が変わる』というテーマは、自分たちが音楽で伝えたいことと共通の意義を含んでいると思います」と語り、BEYも「誰かを救いたいという思いに突き動かされている2人の姿に、音楽活動をしている自分と通ずるものを感じました。最初から緊張感と共に話が進んでいき、一緒に難事件を解決していく気分にもなれました」とドラマの内容に共感を示した。
また、主題歌「花の行方」に関して「この曲を声で歌で表現するとなった時に自然と『生きなきゃ』『私ここにまだいるよ』と、歌う私が生きることに必死になっていました。あらゆる事象は終わりを迎えるという無常感と、それに対して人間が抱くエゴの背反。それらを俯瞰（ふかん）し、感じることを映し出した歌声に注目して聴いていただきたいです」と歌に込めた思いを伝えた。
最後に「燃え尽きそうな一つの命がその運命にあらがう。あらがいの種類も人それぞれ違い、抱えている悩みも十人十色。ただ、それと向き合った時、時に美しくはかなく今自分が生きるきっかけになることもあります。この曲が自分自身に歩み寄りたいと思える一歩になっていたら、一つAIESHとして伝えたかったことをかなえられたのではないかと思います。『花の行方』が皆さまの日常に寄り添い、愛していただける楽曲になればと願っています」と、期待込めて語っている。
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