風間俊介がインテリ芸人たちとロケに挑む「僕が叫んでいる時は魂の叫びです!」2024/09/24
フジテレビ系で9月26日に、風間俊介が宇治原史規(ロザン)やカズレーザー(メイプル超合金)をはじめとするインテリ芸能人と、鈴鹿央士、趣里、大友花恋らゲストを迎えて人気スポットへ向かう「インテリ芸能人とロケしたら想像以上にウザかった」(午後7:00=関西テレビ制作)が放送される。
第4弾となる今回のテーマは、「日本の魅力を再発見!3大ロケSP」。GP帯初進出ということで、さらにパワーアップして、浅草、羽田空港、豪華客船・飛鳥Ⅱという3つの人気スポットへ向かう。
それぞれの人気スポットで、目に付いたものや旅の情報から数珠つなぎにどんどんクイズを出題していくインテリ芸能人たち。そんなインテリ芸能人たちに翻弄(ほんろう)されながらも必死に旅ロケを進めようとする風間は、無事にロケを遂行できるのか。クイズを出し合いたいインテリ芸能人たちと旅ロケを進めたい風間の攻防戦の行方は…。
スタジオでは、風間に加えて、東野幸治、平愛梨、ファーストサマーウイカ、栗田航兵(OCTPATH)が知識ひけらかしロケに総ツッコミ。最初はインテリ芸能人たちのクイズ合戦をウザがっていた一同だったが、ロケが進むにつれてクイズを楽しむようになってしまい…。前回の放送に引き続き、2度目の参加となる平は「もうおなかいっぱい!」と今回もクイズ合戦に圧倒されてしまった様子。初登場の栗田は、「ウザいって言ったあとにクイズに前のめりになっちゃうのが悔しい!」とインテリ芸能人たちのクイズにあっさり魅了されてしまったようだった。
収録後、MCを務めた風間は「いつも思うのですが、画期的な発明番組だなと思います。必死に情報番組としてやりたい人と、クイズ番組をやりたい人のせめぎ合いを見ていただく、テレビ業界で今までになかった新たな発見、新たな発明がこの番組だと思っています」と。
同じくMCを務めた東野は、「風間くんをロケの進行役にキャスティングしたのが面白いなと思います。風間くんは、日本テレビで丁寧に優しくニコニコしながら情報を伝えているイメージがあって、その日本テレビが大事に作り上げた風間くんをカンテレがぶっ潰してる(笑)。だから、日本テレビの人はこの番組をどう思っているのか聞きたいなとも思うし、ちょっと温度の高い風間くんが見られる番組だと思います」とロケ中の風間の奮闘ぶりに驚いた様子。
それに対して風間は、「あんなに叫び続けて、あんなに言葉遣いを悪くする番組は他にないですからね。僕が叫んでいる時は魂の叫びです!」とインテリ芸能人とのロケの大変さを語った。
3つの人気スポットの中で、特に印象的だったロケを聞くと、風間は「それぞれ印象的ですが、なぜか羽田空港のロケは、すごくインテリ芸能人の皆さんのクイズの精度が高かったんです。今、クイズの精度の話をしているのは悔しいですけど(笑)。そして、他のロケはちょっとバラエティー寄りの、お茶の間のみんなが喜んでくれるクイズが多かったと感じていて。あの人たち、ロケによってちょっとクイズの難易度に濃淡を付けている気がして、すごくそこが悔しいですね。老若男女にクイズを楽しんでもらいたいという、謎の心遣いが見えました」と、インテリ芸能人たちのクイズの精度の高さに悔しさを感じたことを告白。
東野は、「クイズ集団が情報番組、そしていろいろなお店や空港、豪華客船とか、一生懸命働いている人をどんどん巻き込んでいくっていう構図が面白いなと思いました。やっぱり素のリアクションを写したいじゃないですか。だから、“どこまで話しているのかな”とか“もめてないかな”とか気になって。でも、不思議とクイズって万国共通というか、だんだん黙って見ていて、“なんやこれ”って思いながらも、クイズの答えが分かって正解すると“にやっ”て笑うのが、やっぱり根底に、正解するとみんなうれしい、たとえ怒っていたとしても正解するとうれしいっていうのが、ところどころあったんじゃないかと思います」と、ロケを分析した。
それに対して風間は、「僕自身も進行しなきゃいけないのに、“ちょっとそのクイズだけは答えてみたいな”っていうのはありました。衝撃的だったのは、東野さんがスタジオで“ちょっとそれウザいな、やめろや”って言った2秒後くらいに、クイズに答えていたんですよ。早すぎてびっくりしたんですけど、でも分からなくもない」と実はクイズに興味を持ってしまっていた様子。
さらに、東野は「空港で、最後に起死回生で風間くんが、狂ったクイズの会に自分も突入してクイズを出す時の、あのみじめな姿、あれは面白かったです。3連発ぐらい腹殴られて立っているのがやっとみたいな状態の、本当にみじめな風間くんが面白かったです」と風間の疲れ切った姿に衝撃を受けたようだった。そんな風間は自らクイズを出したことについて「もうこちらに引き寄せられないんだったら、私が染まってしまえ! と飛び込んでいったんです。そうしたら、まさかのクイズ集団にはじき飛ばされて仲間外れにされたんです!」と、ロケを振り返った。
最後は視聴者へ向けて、「本当に見たことがないバラエティー番組。本当に発明と呼ばれるバラエティー番組なので、新感覚で見ていただいて、風間側に付くもよし、クイズ側に付くもよし、皆さんの自由な立ち位置で楽しんでいただければなと思います」とにこやかにアピールした風間。
東野は「終わってからもまだタイトルが出てこない番組って珍しいですよ。これって風間くんの魂の叫びなんでしょ?」と風間に問い掛けると、風間は「そうなんです。ロケが終わった後に、スタッフさんと“これどうしたらいいんだろう…”っていう話をした時に、“じゃあ感想をそのままタイトルにしよう”ということになって、『インテリ芸能人とロケしたら想像以上にウザかった』というタイトルになりました」と知られざるタイトル誕生の秘話を。
続けて風間は、「今思い出したんですけど、最後にタイトルがやって来るっていう意味では、『真田丸』っていう作品で、真田丸という城が完成した時に、1回だけタイトルバックなどが入るオープニング映像が最後に来た回があって…。このバラエティーはそんなおしゃれなもんじゃないですけど(笑)」と大河ドラマとこの番組にまさかの共通点があったことが発覚。それに対して東野は「“バラエティー界の真田丸”としてやっていこう!(笑)」と意気込んだ。
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