「24時間テレビ43」井ノ原快彦&増田貴久&北山宏光&重岡大毅&岸優太が終了直後に“動く”を振り返る!2020/08/24
日本テレビ系で8月22~23日に放送された「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」でメインパーソナリティーを務めたV6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太が放送終了後、報道陣の取材にリモートで応じた。同番組は“動く”をテーマに、舞台の東京・両国国技館から無観客で“新しい日常での1回目”として視聴者に届けられた。
「24時間テレビ43」を終えて、さだまさしの活動、元体操選手・田中理恵の1日現役復帰、「エンタの神様」などの企画を担当した北山は「さださんのお言葉には刺さるものがありましたし、田中さんのバク転は長年のブランクがあるととても大変なことだと思ったので、そこもすごく感動しました。また、“1回目”という思いでやることに対し、みんな笑顔だったんですよね。こうやって(今年のテーマである)“動く”ことによって、何かこの先に希望があるなということが、自然と表情に出たんじゃないかなと感じました」と振り返った。
3回目のメインパーソナリティー就任となった増田は、「誰かが動くことに立ち会えたことがすごくうれしいですし、少しでもお力添えができていればうれしいなと思います」と語り、今回の“動く”というテーマについては、「動き方だったり、何ができるんだろうといろいろ考えたんですけど、今回いろんな人の思いを聞くことができて、これからの自分の人生にもすごく大きなヒントになったと思うし、やっぱりテレビの力ってすごいなって、あらためて思いました」という胸の内を告白。
初のパーソナリティー挑戦となった重岡は、「“動く”っていうテーマの言葉が印象に残りました。番組が始まった時の意味と終わった今のテーマ(の意味)で大きく変わった気がして、『24時間テレビ』を通してたくさんの人のいろいろな思いや感情、魂が動いているところに動かされたし、僕自身も志村けんさんの最後のメッセージである『あるがままの自分を信じて続けていく』もそうですし、今日見た景色や言葉が詰まったテーマの“動く”が残りました」と語った。
最年少の岸は「印象的なのは歌舞伎と『笑点』の師匠たちと『シンデレラガール』を踊ったこと。あと、おうち体操『Vっちょコミュニケーション』…全部だったら欲張りすぎですか?」と口にし、ほかのメンバーを笑わせた。そして、「歌舞伎に関しては、右も左も分からない伝統芸能で市川海老蔵さんとご一緒させていただいて。『笑点』ファンの方々を元気づけるというのと、『Vっちょコミュニケーション』の方はどうしたら子どもたちが明るくなれるかと(考え)、すべての挑戦が重なっている感じがしました」と大きな経験となったと表現。
キャプテンとしてチームをまとめた井ノ原は「YOSHIKIさんとの対談、高橋尚子さんとの対談をさせていただきました。高橋さんが走ることで募金してくださって、最後に“チームQ(土屋太鳳、吉田沙保里、陣内貴美子、松本薫、野口みずき)”の皆さんと一緒にゴールされたことが、とても目に焼きついています」と回想。また、さまざまな制約のある中での放送ということに対しては、「僕らもコンサートをする時に『これとこれができない』ってなった時に『じゃあどうすればいいんだ?』とアイデアを出すんですけど、(今回の『24時間テレビ』では)それが半端じゃなかったですね。『そんなこと考えたんだ!』って。最終的にバーチャルで募金してくださった方の顔写真があんなに集まるのは、考えてもみなったので」と驚いた様子。そして、「第1回の気持ちでやりましたけど、この先の『24時間テレビ』が楽しみだなと、個人的に思いました」と今後にも期待を寄せた。
これまで、あまり関わってこなかった5人での大舞台だったが、その中でチームワークを感じた瞬間について、重岡は「(5人で歌った)夏ソングメドレーで、僕のマイクの音が急に消えてしまった時に、みんながマイクを渡しに寄ってきてくれて。結局増田くんから受け取ったんですけど」とハプニングを挙げた。増田が「めちゃくちゃ格好いい感じで渡したよね?」と尋ねると、重岡は「お互いあたふたしてましたよ(笑)」と冗談めかしながらも、「こういうとっさのことを乗り越えられるのは、ちゃんとチームワークがあった証拠だと思うんで」と回想。
また、4人を引っ張った井ノ原は、この5人については「なんとなくそれぞれのグループで同じ役割をしてきたんだなというのは感じました。似たような立ち位置なのかも」と分析し、増田も「僕はリハーサルでもう1回やりたいと思って『歌だけもう1回やらせてもらっていいですか?』って言った時も、みんな同じ感じだったので、それそれのグループでその立ち位置なんだな」と同調。
さらに、長時間の生放送だったということで、増田、北山、重岡、岸がそろって井ノ原がいることで抱いていた安心感を口にすると、「なんで本番中に言ってくれないの?(笑)」と上機嫌になった井ノ原は、「羽鳥(慎一)さんと徳光(和夫)さんと水卜(麻美)ちゃんがいたら、もう大船に乗った気持ちで全然大丈夫。あとは、スタッフさんがすごい。対応能力が半端じゃないです」と打ち明けた。
そして、井ノ原は今回の「24時間テレビ」について、「ものすごく想像力を駆り立てられたと思いますよ。(多くの人たちと)よりつながれたような気がしました」と総括した上で、「テレビって、たぶんもう今は来年のことを考えている。もう走り出しているんだなって。止まってないんですよ、『24時間テレビ』に携わっている人たちが。だからこそあれだけたくさんのものを見せてくれるんじゃないかなと思いました」とテレビというメディアが持つ前向きなパワーを、あらためて実感していた。
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