4K8K衛星放送の視聴可能機器台数が累計2000万台を突破！2024/09/04
一般社団法人放送サービス高度化推進協会（A-PAB）は、4K8K衛星放送視聴可能台数が、2024年7月末までをまとめた数字で累計2000万台を突破し、約2028万台となったことを発表した。
ひとつの節目を迎え、A-PAB理事長の加増良弘氏は「4K8K衛星放送が2018年12月1日に始まってからおよそ2000日、1日1万台、4Kテレビあるいは4Kチューナー内蔵機器を購入・設置いただけたということ」とコメント。25年春には新しい4K放送事業者「ショップチャンネル4K」「OCO TV」「4K QVC」が加わることにも触れ「26年にはミラノ・コルティナ冬季オリンピック、サッカーのワールドカップがあり、28年にはロサンゼルス夏季オリンピックも控えている。大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースの地元での開催となり盛り上がること間違いなし！ そのころには4000万台を突破できるように努めていきたい」と今後の目標を掲げた。
BS編成担当者会議主査のBSフジ・荒井昭博常務は、BSならではのコンテンツになりつつある、野球やスポーツ、時代劇、紀行番組、報道討論番組の4K化について語り「野球のナイターではボールがよく見え、時代劇ではろうそくの明かりでも殺陣のシーンが明確に見える。関係なさそうな討論番組でも、白熱した討論で興奮して赤くなった目の変化まで見える」と高精細な4K8Kならではの利点を語った。
そして、4K8K推進キャラクター・ヨンハチさんも登場。加増理事長とのトークセッションでは、今年6月の記者発表会で一緒に登壇した内田有紀について「すごくきれいでやさしかったなー」と回想。「台数が増えるのはうれしいけれど、リモコンの4Kボタンを押したことがない人も多い。押してもらうために、ヨンハチさんと一緒に全国を周りたい」と語る加増理事長に対して「どこにでも飛んでいくよ～。もっといろんなところに呼んでくれていいんだよ～。プスっ！」と意欲を見せ「4K8Kはすごいよ！ 4Kボタンを押してね～、プッシュしてね～プッシュ！ プッシュ！ プス～っ！」と全力でPRした。
A-PABのホームページでは、毎月の4K8Kの推し番組を紹介しているのでぜひチェックしてみてほしい。
【今後の4K8Kおすすめ番組】
●NHK BS4K
岩合光昭の世界ネコ歩き 4Kスペシャル「三八上北～青森」
9月21日 午後7：30～9：00
行くぞ！最果て！秘境×鉄道「ガボン・トランスガボン鉄道」
10月5日 午後5：30～7：00
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