パワーアップするナースバディ・岡田将生&中井貴一で「ザ・トラベルナース」続編決定!2024/09/04
テレビ朝日系では、10月17日より岡田将生主演、中井貴一共演の中園ミホ氏が手掛ける痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜9:00。初回は拡大スペシャル)の続編を2年ぶりに放送することを発表した。
本作は、医師でもなく、集団でもなく、フリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが《卓越したスキル》と《生きる哲学》をもって患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマ。世帯平均12.1%の好視聴率を記録し(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、視聴者の心を大いに揺さぶった。令和の日本に現れた《まったく新しいナイチンゲール・コンビ》は、看護の常識、医者の常識、患者の常識といったあらゆる常識を覆しながら、患者はもちろん医者や看護師をも救い、そして…去って行った──。あれから2年、最強の曲者ナイチンゲール・コンビがふたたび日本に舞い降り、《命の現場》を改革する。
主なキャストは前作よりの続投。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀な那須田歩に岡田。柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き嘘つき(!?)スーパーナース・九鬼静に中井。まるでタイプは違うものの、前作で運命の出会いを果たした卓越したスキル&熱き哲学を持った2人。 反発しつつも手を取り合い、患者ファーストで医療現場を改革してきた。
同時に歩は、実は学生の頃から“あしながおじさん”として陰ながら自分を支援してくれていた静から多くを学び、一歩ずつ成長。静が難病に倒れた際も、手術を成功させられる医師を求めて必死で駆け回るなど、共に絆も深めてた。そんな人生を変える心の交流も経て、さらにパワーアップした歩&静コンビが、今シリーズでは《働き方改革》の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医者不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。
歩と静が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げる《クリーンな若きカリスマ新院長》が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めている。ところが、この新院長こそが今シリーズ最大の敵!? やがて歩&静は彼と対立していくことに…。果たして彼らの対立原因、そして新たな闘いの行方とは…?
続編決定に際し、岡田と中井がコメントを寄せた。
「前作を撮っている最中からチーム一丸となって、続編を目指せるように頑張っていたのですが、まさか2年で帰ってこられると思っていなかったので、本当にうれしかったです」と、喜びを語るのは岡田。「中井さんからたくさんのことを学ぶ中、自分自身と歩が成長していく姿がどこか重なり、クランクアップでは作品が終わる寂しさで思わず涙ぐんでしまったのですが(笑)、それくらい忘れられない時間が詰まったドラマでした」と前作での経験を振り返り、「作品の中でも描かれているように、人ってなかなか成長しないもので(笑)。でも、だからこそ愛嬌(あいきょう)や人間味があるなって、すごく感じています。貴一さんとは前作の撮影が終わってからもお食事をさせていただいたり、連絡を取り合ったりとすごくお世話になっているのですが、実はいまだにお会いするたび緊張してしまうんです(笑)。そんな尊敬する貴一さんに、この2年で経験したものをぶつけられることが楽しみです」と、本作でさらなる成長を見せることを誓う。
一方、中井は「僕はいつも『続編をやるからにはバージョンアップしないと、やる必要はない』と思っているんです。より面白いものを作る覚悟がないと駄目だと思うので、1話1話妥協することなく、みんなで話し合いながら、良いものを作っていきたいと思っています」とシビアな持論を持ちつつ、「実は前作の放送中、病院に行ったりするとナースの皆さんが「見てますよ」と声をかけてくださり、多くの医療現場の皆さんが喜んで見てくださっていることを実感していたんです。ですから、今回も頑張って続けていこうと思い、お引き受けさせていただきました」と続編に出演することを決めた理由を明かす。
相棒役の岡田に対しては「この2年、彼の仕事も時々拝見しているのですが、いろんな現場でいろんな経験をなさっていて、『あぁ、良くなったな。すごいなぁ』と思うことが多々あるんです。ですから、彼から学べることがあったら学びたいですし、僕も負けないように頑張らなきゃと思っています」と信頼を寄せる。そして、「静の広島弁もバージョンアップ的なことがいろいろあると思います。広島弁だけでなく、いろんな言葉を話すかも…(笑)。ぜひご期待ください」と今作への期待を込めた。
そんな2人とともに続編を手掛ける峰島あゆみプロデューサーは、「最強で最高のコンビが帰ってきます! 今年から医師の働き方改革が始まり、看護を取り巻く環境、そして私たち患者を取り巻く環境も大きく変化しています。その混沌の中で2人が何を巻き起こすのか!? さらにパワーアップした“すべての患者とナースたちに捧げる愛と闘いの物語”に、ご期待ください」とメッセージ。
最大の敵となる新院長を演じる新キャストをはじめ、豪華出演陣の顔ぶれは近日発表の予定だ。どんな荒波にも果敢に立ち向かっていく最強ナイチンゲール・コンビの活躍に期待がかかる。
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