佐野晶哉が一途に恋する御曹司役に！ 「離婚後夜」実写化で連ドラ初主演2024/08/26
ABCテレビ・テレビ朝日にて、佐野晶哉（Aぇ! group）が主演を務めるドラマL「離婚後夜」（テレビ朝日＝10月12日スタート 土曜深夜2：30、ABCテレビ＝10月13日スタート 日曜深夜0：10）の放送が決定した。
本作はLINEマンガ4000万PV（※24年8月時点）を突破した大人気WEBTOON作品。＊あいら＊氏とtaskey STUDIOが原作を手掛けた本作は連載時から注目を集め、23年6月からはシーズン2もスタートするなど、多くのファンを魅了し続けている。
2度目のウェディングドレスを着るヒロインの鮮烈シーンからスタートするWEBTOONでは、ヒロイン・香帆が超モラハラ夫に尽くし続けながらも離婚を決意し、行きつけのカフェで出会った店員と恋に落ちていく溺愛シンデレラストーリー。ドラマでは、カフェ店員の大学生・宝条伊織を主人公に、離婚直後の香帆との、この上なくピュアな純愛ラブストーリーを描く。
脚本はドラマ「癒しのお隣さんには秘密がある」「肝臓を奪われた妻」「顔に泥を塗る」などを手掛けた遠山絵梨香氏。本作では伊織、香帆をはじめ、アクの強い登場人物たちの心情をすくい取りながらもピュアな恋を美しく抽出する。
主人公は小さなカフェでアルバイトをしている大学3年生の伊織（佐野）。父親は宝条不動産の社長で将来を約束された身だが、これまで恋に興味を持つことはなかった。そんな中、カフェの常連客・香帆の人柄に惹かれ“初めての恋心”を抱く。
ハイスペックながら女性にはオクテ…そんな純真な大学生・伊織を演じるのは、地上波連続ドラマ初主演となる佐野。5月15日にAぇ! groupのメンバーとしてデビュー後、国宝級イケメンランキングNEXT部門で2位を獲得。グループの活動に加えて、ドラマ、バラエティ番組出演などでブレイク中だ。2022年に「20歳のソウル」で映画デビューを果たして以降、映画「明日を綴る写真館」などの作品でも存在感を示し続けている。
関西ジュニア時代に佐野がドラマ初主演を果たしたオムニバスドラマ「年下彼氏」（20年／ABCテレビ）と「ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情」（21年／ABCテレビ）を手掛けた、ABCテレビでの地上波連続ドラマ初主演作。演技でも大きな注目を集める佐野が、純真でピュアな大学生を演じる初恋ピュアラブストーリーに注目だ。
主題歌はAぇ! groupが歌う新曲バラード「Never End」に決定。美しいメロディーラインから、相手を思うピュアな恋心を歌詞にのせた、彼らの新境地ともいえるスケール感あるバラード。ストーリーを切なくドラマティックに彩る。
オファーを受けた際の心境について、佐野は「最初に聞いた時は、びっくりしました！ メンバーと一緒にお昼ご飯を食べている時に『9月のスケジュールってどうなっていますか？』とマネジャーさんに聞いたら、ふわっとした感じで「ドラマで主演やっているよ」と聞いて」と驚きを明かす。
そして「メンバーも一緒になって喜んでくれたんですけど、もうちょっとはっきりと教えてもらいたかったかも（笑）。その時に食べていたエビフライとハンバーグは、僕にとっての縁起物のメニューになりました」と振り返る。
原作は「タイトルだけを聞いた時はドロッとした重たいストーリーを想像して読ませていただいた」と明かしつつ、「読めば読むほどピュアで、甘酸っぱい初恋の話で…ただただ、いちファンとして作品にハマりました。タイトルを聞いた時と読み終わった時の印象が全く違うすてきな作品です。ドラマでは伊織の“一途な恋”にフォーカスが当たっているので、僕自身とても楽しみにしています」と感じた魅力を語った。
また、自身が演じる伊織の役柄は「お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です」と説明。
演じるにあたり、「ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら“子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです」と意気込みをのぞかせた。
さらに「ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています」とファンの期待もあおっている。
幼い頃から舞台に立ち続けている佐野だが、「実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした」と告白。
続けて「特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、すごく幸せなことだと感じています」と感慨に浸った。
加えて、Aぇ! groupが歌唱する主題歌についても「今までAぇ! groupになかったラブバラードです。色のない日常が誰かを思う気持ちで温かく彩られるような、不器用ながら愛を伝える主人公の思いとリンクしています。5人の声でファンの皆さんはもちろん、多くの方にこの歌詞を届けられることが楽しみです」とコメント。
最後に「Aぇ! groupって、なかなかアイドルっぽいことをさせてもらう機会が少なくて（笑）、その中でも僕は“お笑い寄り”の人だと思っていたのですが、まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかったので、皆さんを裏切らないように、すてきな作品にできるように頑張ります！」と前を見据えた。
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