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「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!2024/08/20

「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!

 日本テレビ系の連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)。物語も残すところ、あと4話と終盤戦に突入し、“真の作者”探しも大詰めを迎える中で、枝松脛男を演じる主演の木村昴と片山美晴役の新川優愛が同時にクランクアップを迎えた。

 「クラスメイトの女子、全員好きでした」の原作は、今注目の作家・爪切男氏による同名エッセー。このエッセーを基に、“真の作者を巡る”というオリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化。小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトという37歳の脛男(木村)は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった脛男は、担当編集の美晴(新川優愛)と共に、その小説を書いた真の作者を探すため動き出す。

「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!

 出版社「鋭心社」での撮影を終え、無事にクランクアップを迎えた木村は、大きな拍手が沸き起こる中で、花束を手に「生まれて初めてのドラマの主演ということで、最初はすごくびびっていたのですが、いざ撮影が始まれば、心強い相棒(新川)のおかげで本当に楽しくて、また個人的には今回のドラマで新しい親友(前原滉)ができました! 今後の僕の人生の財産になるすてきな出会いがたくさんあったと思います。プレッシャーもありましたけど、一瞬で忘れさせてくれるくらい、日々楽しくて、(終わるのが)本当に寂しいです」と、名残惜しさをにじませつつ、笑顔でコメント。

 続けて、「一応僕の頭の中にはシーズン2の構想がありまして、できたらもう一回みんなで集まってドラマをやりたいです(笑)。それが無理なら、『クラスメイトの女子、全員好きでした』ザ・ムービーをいつかやってほしいなと思います! 皆さんには心から感謝申し上げます。一緒にドラマをやらせていただけて本当に幸せでした。枝松脛男のような優しい人間に、なりたいなと思いました。皆さん本当にありがとうございました!」と、笑いを誘うあいさつで現場を締めくくった。

「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!

 新川は、言葉を詰まらせながら「昴さんを初め、キャストスタッフの皆さん、本当にあったかくて、たくさん救われました」と撮影を振り返り、「また集まりたいと心から思った現場です。そして昴さんだったから、この物語がすてきになったと思うし、昴さんじゃなかったらここまでこの現場を引っ張っていけなかったんじゃないかと思います。そして、皆さんもありがとうございました!」と、涙ぐみながらも木村をたたえ、全員に感謝の気持ちを伝えると、現場は温かな拍手と笑顔に包まれた。

 また、この日は、主演の木村、新川をはじめ、猫魔里菜役の結城モエ、梅本卓磨役の阪田マサノブ、配達員役の加藤千尋らが撮影終了となり、オールアップを迎えた。

「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!

 さらに、第7話放送を前に、主題歌「ユーエンミー」を歌う須田景凪がドラマ撮影現場をサプライズ訪問。突然の須田の登場に、木村と新川は驚きとともに「ユーエンミーの人だ!」「本物だ!」と歓喜。初めて鋭心社に足を踏み入れた須田は「まずは、お疲れのところすみません…」と連日ハードな撮影をこなす木村と新川をいたわり、「毎週もちろん見させていただいておりますが、青さとか若さとかそれゆえの真っすぐさや、恋模様がすごくきれいに描かれていて、自分は経験していないけれど、なんだか懐かしいし、温かいし…、不思議なのが、すごく肌になじむ感覚がめちゃめちゃあって、それは何なんだろうってずっと考えてました。今日、裏でモニターをずっと見させていただいて、この現場が(懐かしく、温かい)そういう現場だから、画面越しからも伝わるんだって感じました」と現場の雰囲気を丁寧にコメント。加えて、「放送はまだ中盤戦で、皆さまお忙しいと思いますが、お体に気をつけて、これからも応援しています!」と出演者、スタッフを激励した。

 須田が創り出す楽曲の世界観や臨場感、物語を彩る「ユーエンミー」のリズムとメロディがドラマの世界に奥行きを与え、毎話すれ違いばっかの脛男の気持ちを表現するかのように寄り添いながら、ドラマの世界を魅了。これまでの物語とあわせて、楽曲にも注目だ。

「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴&新川優愛が笑顔と涙のクランクアップ!

 「第7話」。「春と群青」で直川賞を受賞した枝松脛男(木村)の元には、たくさんの人から祝福のメッセージが届いていた。“クラスメイトの誰か”がノートに書いていた小説を盗作し執筆した「春と群青」が評価されればされるほど、脛男は罪悪感が増していた。一方、週刊文鳥の記者・桐生学(渋谷謙人)から直撃取材された片山美晴(新川)。「いざというときには、枝松さんのこと、頼むね」と、猫魔里菜(結城)に伝えていて…!?

 そんなある日。脛男の元に、昔好きだった中学のクラスメイト・志村華(剛力彩芽)からメッセージが届く。志村とのやりとりを思い出していた脛男は、「春と群青」のノートに書かれた挿絵が、彼女の絵に似ていたことに気が付き――!? そして、知られざる美晴の過去が明らかになる。


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