成海璃子、坂元愛登、三浦透子が、アニメ&ドラマ「怖い絵本」シーズン7に登場!2024/08/15
成海璃子、坂元愛登、三浦透子が、NHK Eテレで8月28日に放送される「怖い絵本」(午後7:25)のシーズン7に出演する。
昔から伝わるお化けや妖怪、日常と地続きのシュール、知らぬ間に迷い込む悪夢…大人もゾクッとするようなホラーワールドが広がる絵本を俳優が朗読、そして、絵本の世界とリンクした不可思議なドラマを演じる「怖い絵本」。2020年11月にシーズン1として3作を放送、その後、現在まで19本を放送し、ひそかにEテレの人気コンテンツとなっている。絵本の世界観を生かしたハイクオリティーの「アニメ」と演技派俳優による「朗読」、そして「ドラマ」の合わせ技で、10分間の非日常へと視聴者をいざなっていく。
坂元は、作・京極夏彦氏、絵・町田尚子氏による、夏休みに祖父の家を訪れた少年の物語「あずきとぎ」に出演。夏休みに入る前、街を歩いていた少年(坂元)は、不思議な音を耳にする。その不思議な音に導かれるように足を踏み入れたのは、古色蒼然(そうぜん)とした古本屋だった。音が聞こえてきたのは一体どこからなのか?
坂元は、「怖い絵本の世界観を大切に、どれだけ演技で表現できるかをたくさん考えて作品に臨みました。ドラマの撮影も朗読もどちらもすごく楽しみながら出来たので、皆さんの心に残るような作品になってくれるといいなと思っています。どこか懐かしく、少し不気味な絵本の世界にぜひどっぷり浸ってください!」とアピールする。
三浦は、作・となりそうしち氏、絵・伊藤潤二氏による、生き物以外にも、そこら中に顔があるように見えるようになった少年の姿を描いた「こっちをみてる。」に登場。体調を崩して保健室を訪れた少女(池村碧彩)は、先生(三浦)に介抱されてベッドで休むことに。寝起きの少女の耳に聞こえてきたのは、先生の笑い声だった。
三浦は、「私も子どもの頃、よく壁に顔を見つけていました。間違い探しみたいに楽しんで探していたけれど、いざ見つけると、夜なんか怖くて目が合わないようにしていたなぁと、撮影をしながら思い出しました。身近な体験とも結び付きやすい、だからこそ、ぞくっとする、そんなお話だと思います。私が演じた役も、怖い? 怖くない? なんだか不思議です。楽しんでもらえたらうれしいです」と自身の経験を振り返りながら、作品について触れる。
成海は、作、絵・つじにぬき氏による、大きくなったねこに誘われてかくれんぼする少女のお話「かくれんぼねこ」に出演。女性(成海)が自宅で飼い猫を探していると軒下で本を見つける。本を読み終わると彼女を囲む世界がガラッと変わっていた。
「この度出合った絵本『かくれんぼねこ』という、何ともかわいらしいタイトルからは想像できない、何とも不思議な異世界を皆さまと体験できる機会をいただけて、私も今から放送が楽しみでいます」と放送に期待を寄せる成海は、「猫との共演がなかったのは少し残念でしたが、番組を通して暑い日々に少しの涼と絵本の楽しさをお届けできたらうれしいです。今回、3つの物語で紡いでいくシーズン7の導入部分も担当させていただきました。ぜひご覧ください」と呼び掛けている。
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