辰巳雄大主演「VOICEアクト『17歳のビオトープ』」の舞台化が決定2024/08/14
BSフジで8月18日に朗読コンテンツ「VOICEアクト」のシリーズ第3弾、「VOICEアクト『17歳のビオトープ』」（日曜深夜0：30）がスタートし、10月には「VOICEアクト『17歳のビオトープ』～生きる意味って何ですか？～』」として、舞台化することが決定した。
23年に読売テレビ・日本テレビ系でドラマ化された「さよならの向う側」の著者・清水晴木氏の最新作「17歳のビオトープ」（幻冬舎刊）にフィーチャーした朗読コンテンツ「VOICEアクト『17歳のビオトープ』」を舞台化する「VOICEアクト「17歳のビオトープ」～生きる意味って何ですか？～』」では、清水氏が手を加えたアナザーストーリーを届ける。
本作は、謎多き校務員と、悩みを抱える4人の高校生が織りなす、青春ヒューマン物語。高校を舞台に、恋愛、ガチャ、SNS…、現代特有の悩みを抱える高校生たちを、校務員・平人生（通称：人生先生）が導いていく。「誰にでもビオトープ（居場所）があるということを分かっていてほしい」という著者の想いが詰まった、青春物語となっている。
主人公の人生先生を、朗読コンテンツに引き続き、ふぉ～ゆ～の辰巳雄大が務めるほか、島田ひめか・砂田桃子（扉座）、佐々木ほのか（ｱｯﾌﾟｱｯﾌﾟｶﾞｰﾙｽﾞ(2)）、河村ここあ、二宮慶多、大貝瑠美華ら次世代を担う若手俳優も出演する。
両作品で主演を務めることが決定した辰巳は、「僕自身、朗読劇というのは2度目になります。僕は人生先生を演じるのですが、人生先生の発する言葉は、今の自分の気持ちにもいろいろと乗っかるところがあり、それをお芝居ではなく朗読劇でやるということに、今までにないパワーが生まれるのではないかなという自分自身の期待感があります。1人でも多くの人に人生先生に出会ってほしいなと思う作品です」とコメント。
演じる人生先生について、「自分の人生の主役は自分だけだと思います。自分の考えは大小ではないし、あるなしではない、自分だけの心の中で積み重なっていくものだと思います。そのような自分が主役の人生の中に、人生先生はふっと入ってきてくれて、心がやわらぎます」と説明した。
さらに、「今回は高校を舞台に演じているので、高校生にももちろん見ていただきたいです。誰もが必ず思った悩みを人生先生はあらゆる角度から厚かましくなく、ふと解決してくれるので、とにかく人生先生と出会ってみてください。みんなの悩みを人生先生がどう軽やかに解決していくかを楽しんでいただきたいです」とメッセージを寄せている。
「VOICEアクト『17歳のビオトープ』～生きる意味って何ですか？～」は、「座・高円寺2」（東京都）で、10月3～4日に開催。
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