「ビリオン×スクール」第7話。kemioが山田涼介と松田元太を絶賛！2024/08/09
フジテレビ系で放送中の山田涼介主演ドラマ「ビリオン×スクール」（金曜午後9：00）の8月16日放送・第7話に工藤遥とkemioがゲスト出演することが発表された。
本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者＝ビリオネア”の主人公・加賀美零（山田）が、身分を隠して私立絵都学園の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。
加賀美が担任を務める3年0組は、「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた通称“ゼロ組”と呼ばれるクラス。容姿端麗だがどこかクセがあり、学校の常識が全く通用しない加賀美は、「怒ってはいけない」「何かを強制してはいけない」「生徒を呼び捨てにしてはいけない」「生徒に踏み込み過ぎてはいけない」という現在の学校事情をぶち壊す。
そんな本作において、工藤が演じるのは、志田未来演じる英語教師・光井ひかるの元教え子で、絵都学園の卒業生・馬嶋沙里奈。馬嶋は光井へ相談があると光井に会いにやって来て…。
フジテレビ制作のドラマへの出演は初となる工藤は、「あの中に飛び込める喜びと緊張感を同時に感じました。人間味あふれる、魅力的な皆さんとご一緒できる事が大変光栄です」と、本作への出演を素直に喜ぶ。どんな部分が魅力の作品かと聞くと「出演されている皆さんがとても楽しそうにお芝居されてる印象です。特に、職員室のシーンはどこまで台本でどこからがアドリブなのか…と、巧みなセンスをいつかの自分へと、拝借する気持ちで見ております」と感想を。
今回、自身が演じる馬嶋沙里奈については「発想や言動、甘さが等身大だなという印象です。絵都学園の卒業生ですが、大人になったつもりでいる、そんな子なんだろうと思っています。作品の世界観を思いっきり楽しみつつ、加賀美先生のおかげで空気が変わりつつあるゼロ組、絵都学園へのスパイスになれればと思っています」と分析。「私が演じる馬嶋は絵都学園の卒業生ですが、元ゼロ組なのか、そうではないのか。彼女の現在の姿を見るとゼロ組に向けられる視線に変化が現れるような、そんな気がします」とメッセージを送った。
一方、kemioが演じるのは、ゼロ組の面接訓練を行うクセの強い人物・オジマ。各分野のスペシャリストが集結した面接訓練の指導をする講師陣の1人で、ゼロ組の生徒たちに一風変わった方法で面接対策を行うという役柄だ。
YouTuberやモデル、タレント、エッセイストなどさまざまなジャンルで活躍するkemioにとって、今作は民放ドラマ初出演作で、「演技を久々にやってみたいなと思っていた」というタイミングでのオファーだったと明かす。また、居住先のニューヨークから日本に帰国する予定を立てていた時期と撮影時期が重なっていたそうで、「さらにすごいのが、松田元太くんという大好きな方も出演されているということで、いろんな角度からすべてがコネクトして、世界のユニバースがつなげてくれた機会ということで、起こるべくして起こったミラクルだと感じています。台本も放送も見させていただいて本当に面白いなと思ったので、ぜひ出演したいなと思いました」と運命的な出演だったと興奮。
本作への印象について「学生のときに学園ドラマをめちゃくちゃ見ていて！ 私の学生時代はかなり前の話なので（笑）、今の学生たちが抱える悩みは“こういう感じなんだ～”と勉強になりました」と今の学生たちへの思いを語り、続けて「何よりも山田涼介さんはスターになるべくして生まれてきた方なんだなと改めて思いました！ そして松田元太くんが演技めちゃくちゃうますぎて引き込まれました！ 気付いたら松田元太くんのユニバースにいました」と山田と松田を大絶賛。
自身が演じるオジマは、「まさに“私！”って感じでした～！ だから『役名も私の名前でよくない～？』って思ったんですけど、久々に演技するのに監督に歯向かうなんて秒でフジテレビNGになるので口を慎みました（笑）。演技しているって感じがしないくらいで、監督にも役ぴったりとおっしゃっていただいたので、ぜひ監督の違う作品にも出演させていただければと思います！」と笑いを交えて手応えを語った。
8月9日放送の第6話。加賀美（山田）と芹沢（木南晴夏）は、海外から帰国した絵都学園の校長・東堂真紀子（水野美紀）と初めて顔を合わせる。真紀子の経営手腕、そしてゼロ組のシステムを「効率的だ」と言って褒めたたえる加賀美。真紀子もまた、いじめ問題を起こした娘の雪美（大原梓）に適切な対処をしてくれた、と加賀美に感謝の意を伝えるが、加賀美に何か思うところがあるようで…。
あくる日、真紀子は教職員たちに学園の改革を宣言する。それは、問題を起こした生徒は退学にし、その生徒の担任も連帯責任で切り捨てる、という厳しいものだった。芹沢は、ゼロ組の担任が不利になるやり方だと真紀子に問いかけ…。
そんな折、加賀美は、養護教諭の堺宮子（MEGUMI）に呼び出される。宮子と一緒に保健室に向かうと、そこには芹沢と大杉美波（小宮山莉渚）ら女子グループが。実は美波は、神楽高校の花井歩夢（佐藤龍我）に思いを寄せているのだが、あることがきっかけで神楽高校の女子生徒たちとトラブルになったらしい。偶然その場面を目撃した堺は止めに入ったものの、「恋は女のプライドをかけた真剣勝負」と言って美波の味方をする。加賀美はそれに巻き込まれることに。一方、紺野直斗（松田）や松下リナ（倉沢杏菜）らは、ゼロ組の日下部龍太（砂田将宏）が美波に思いを寄せていることを知り、独自に動き出す。
一方、校長・真紀子に関する口論で加賀美は芹沢と大げんかに。「秘書失格」と言い放つ加賀美に、芹沢は家を飛び出してしまう。芹沢なしで作戦を実行することになる加賀美だが…。決別した加賀美と芹沢。そして、ゼロ組の恋愛成就作戦。2つの動きははどんな結末を生むのか？
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