テレQが13年ぶりに「関門海峡花火大会」を生中継!2024/08/08
テレQ(TVQ九州放送)が13年ぶりに花火大会を中継する。生放送するのは山口県下関市と福岡県北九州市門司区の県境と海峡をまたぐ、日本で唯一の花火大会「関門海峡花火大会」だ。8月13日に「完全生中継!関門海峡花火大会2024・西日本最大級!関門の夜空を彩る1万5000発」(午後6:55。福岡ローカル)と題しておくる。ゲストは、つるの剛士と吉本実憂。テレQの櫻井譲士アナウンサーが進行し、同局の岡田桃佳アナウンサーが下関側のリポーターを務める。さらに、門司側リポーターには元HKT48の坂口理子を起用した。
同局のコンテンツ戦略局コンテンツ戦略部次長の結城亮二氏によると「亡くなられた方への迎え火として、またお盆を古里で迎える人たちのために『ふるさと関門は元気です』をテーマに始まった花火大会です。昭和60年に下関で開催が始まり、その3年後から門司との共同開催となりました」と歴史を解説。さらに「両岸合わせて1万5000発は西日本最大級の規模。門司側と下関側それぞれに実行委員会があり、プログラムも別の花火会社が担当するため、両岸で見どころが違うのが大きな特徴です。門司側は、音楽と花火を連動させた『ミュージックスターマイン』という演出が定番となっていて、一方の下関側は、今年が開催40回目の節目の年にあたり『一尺玉の40連発』が今回の目玉の一つとなっています」と大会の概要を説明する。
13年ぶりに花火大会を中継することについては「テレQは今年、新たな企業理念を策定。ミッションは『マスメディアから“ファン”メディアへ』です。われわれがまずは、マスではくくれない個々のあなたや地域の『ファン』になり、視聴者の皆さまへ『ファン(面白い)』と思ってもらえるコンテンツを提供し、テレQの『ファン』、ひいては地元地域の『ファン』を増やすことを目標としています。そうした意味でも、長年地域で愛されてきた花火大会を生中継し、その魅力を広く伝えていくことは、まさにわれわれが目指す企業の在り方そのものと考えました。古くから海上交通の要衝として栄えた関門エリアの魅力を、そして花火大会そのものの魅力を、テレビカメラ10台を駆使し、全力でお伝えできればと考えています」と意気込んだ。
共に北九州市出身のつるのと吉本に期待することを問うと「『ふるさと関門は元気です』という大会当初のテーマと同じように、おふたりには元気に、関門エリアと関門海峡花火大会の魅力をたっぷりと語っていただきたいです。もちろん、間近で見る花火を思う存分楽しんでいただき、その感動を視聴者の皆さまへ伝えてほしいですね」と回答した。
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