「おむすび」福岡・糸島編のキャスト11人決定！ 池畑慎之介は謎のスナック店主に2024/08/05
池畑慎之介、一ノ瀬ワタル、長谷川忍（シソンヌ）、若月佑美、兒玉遥、原口あきまさ、ゴリけん、斉藤優（パラシュート部隊）、須田邦裕、BUTCH、田中健二がNHK総合ほかで9月30日にスタートする連続テレビ小説「おむすび」（月～土曜午前8：00ほか＝NHK大阪放送局制作）の「福岡・糸島編」に出演することが分かった。
橋本環奈が主演を務める「おむすび」は、食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品である“朝ドラ”第111作。平成時代のギャル・米田結（橋本）が人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を、食の知識とコミュニケーション能力で解決しながら、目には見えない大切なものを次々と結んでいく“平成青春グラフィティー”だ。「正直不動産」シリーズ（NHK総合）などを手掛けた根本ノンジ氏が脚本を担当する。
今回発表された11人は、福岡・糸島で暮らす高校生の結を取り巻く人々。
池畑が演じるのは、「スナックひみこ」の店主・ひみこ。年齢、性別、経歴、すべてが不詳の「スナックひみこ」店主。都市伝説にいとまがなく、なぜか糸島の住民、一人一人の事情を把握している。
池畑は「糸島でスナックを営んでいる「ひみこ」。一体どんな過去があり、なぜ糸島でお店を開いているのか…。私にとっても謎の存在です。しかも名前も『ひみこ』!?」と謎に包まれた役柄に興味津々。また、初めての朝ドラ出演について「お話をいただいた時に『私でいいのでしょうか…？』と思いました。朝から濃いメンバーで（笑）。何より大好きな地、糸島が舞台でうれしいです。今回の共演の皆さま、地域で懸命に生きる人々と共に、視聴者の皆さまに明るく、元気な朝をお届けしたいです」と抱負を述べる。
結の姉・歩（仲里依紗）と行動を共にする“自称マネージャー”の佐々木佑馬役の一ノ瀬は、「ゐﾅょ､ﾅま！木喬夲環奈､ﾅω@≠″ｬ｣ﾚ─⊂、栄養@、笑ﾚヽ─⊂感重力ｽ├─└|─@朝├″ﾗｶゞ女台ま丶)ます。ゐﾅょ､ﾅま＠「ぁ､ﾅ」─⊂「ぁ､ﾅごﾚょω」ｶゞ素敵ﾅょ牛勿ﾚﾆﾅょ丶)ますょぅﾚﾆ!! 了ヶ″ﾚま°ょ！ ★((ｕ艸Ｕ*))☆彡” 一丿シ束頁ﾜ勺｣ﾚ（※翻訳）皆さま！ 橋本環奈さんのギャルと、栄養の、笑いと感動ストーリーの朝ドラが始まります。皆さまの“朝”と“朝ごはん”がすてきなものになりますように!! アゲぽよ！ 一ノ瀬ワタル」と平成時代にギャルが使用していた文字を駆使しコメント。
結のが通う島東高校の担任・松原保となる長谷川は「出演が決まったときは、両親がご近所の皆さんに自慢できる仕事がまた一つ増えたと思いました。なので感謝しかありません、両親に代わってお礼申しあげます」と感謝を述べ、「しかも自分自身が間近に体験してきたギャル創成期が題材ということで、地元にいた、まだ控えめだったルーズソックスに憧れを抱きながらもビビり倒して横目で見ていたあの頃の俺にドラマだから真正面から拝めるぞと伝えてやりたいです」と過去の自分に言葉を送るも、「いざ撮影に挑んでみたらギャルとの共演はなく今と過去の自分とで同時に崩れ落ちました。撮影はまだまだ続きます。諦めずに待機しておきます」と望みは捨てていないことを明らかにした。
そして、結が所属する書道部の顧問・五十嵐郁美を務める若月は「この度、朝ドラに初参加させていただけたことをとてもうれしく思っています。橋本環奈さん演じる結ちゃんが所属する書道部の顧問として、教師らしく凛としつつも生徒との距離が遠くなり過ぎない先生でいようと心掛けました。書道部員の皆さんの努力が本当に素晴らしく五十嵐としても若月としても心打たれる毎日でしたのでぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と初めての朝ドラに対する意気込みを語った。
また、兒玉は、天神界わいの治安を守る警察官・川合紗香を担当。「今回、福岡の繁華街の交番にいる警察官を演じさせていただきました。男性が多いこの職業の中で女性でありながらもたくましく責任感が強く、そして何よりも地元を愛している役柄です。自分と重なる部分が多くこの役を演じる事ができ本当にうれしく思います」と自身と似た役に喜ぶ。「撮影は地元の福岡。初の朝ドラ作品を生まれ育った街で撮影ができて本当に幸せでした。主人公の橋本環奈さんをはじめギャルのみんなとの絡みも多いので、ぜひそこに注目して観てもらえたらうれしいです」と注目ポイントも紹介。
結の祖父・永吉（松平健）のホークス仲間には、陶器店を営む草野誠也役の原口と薬店の店主・大村伸介役の斉藤。
原口は、「出演のお話がきた時は、正直『えっ⁉︎ そんなわけないやろ…ドッキリっちゃろ⁉︎』と、耳を疑ってしまいましたが、そうそうたる顔ぶれの出演者の方々にお会いし撮影が進むたびに、現実なんだと。（笑）」と徐々に実感していったという。続けて、「なじみのある方も多くて、楽しい撮影ロケでしたし、糸島市のご協力、市民の皆さんの温かさを感じながら、ポッケに常備している『歯』を握りしめ、役を演じることができました。感謝∞。ダイエーホークスの懐かしいユニフォームが着られて、当時のホークス話でも、盛り上がりました（笑）」と撮影現場の様子を報告。
一方、斉藤は「家に帰って朝ドラを1本見て寝るのが1番の幸せの朝ドラ大好き芸人斉藤です。なんと朝ドラ『おむすび』に出させていただくことになりました!! うれしくてうれしくて震えてます！」と歓喜。「しかも舞台は福岡です！ 何度も何度も街ぶらロケで行っている大好きな糸島が舞台なんです！ 福岡在住の芸人として、このドラマを見て福岡の人や自然、食べ物の魅力を感じて貰って、福岡に遊びに来てもらったら幸せです。主演は福岡出身の橋本環奈ちゃん。撮影の時に環奈ちゃんが番組見てましたと言われたので帰って娘に速攻自慢しました。僕自身が早く見たくてしょうがないです！ 皆さまもお楽しみに!!」と福岡を語った後、ドラマのスタートを待ちわびていることを明かした。
結の幼なじみ・陽太（菅生新樹）の父親で糸島の漁師・古賀武志を演じるゴリけんは「夢の朝ドラ出演という事で大変光栄に思いますし、わが親戚一同もどんたく騒ぎになっております。しかも、今回の舞台は僕が住む福岡で、学生の頃から遊びに行ってた思い出のある糸島！ この自然に囲まれた糸島の魅力もドラマを通じて皆さんに知ってもらえたらと思っております！ とんこつスープをガソリンに、“ちかっぱ”頑張りますんでよろしくお願いします！」と気合十分。
さらに、結の父・聖人（北村有起哉）の幼なじみで、イチゴ農家の井出康平となる須田は舞台となる糸島で生まれ育ったと言い、「聖人の同級生、糸島愛にあふれる井出康平を演じました！ 糸島出身者としてこの上ない役をいただき感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の意を伝え、「糸島での大規模なロケでは、自分の出演を知らない友人、親戚たちがエキストラで参加してくれていたり夢のような時間でした！ そして糸島自慢のおいしい野菜や海の幸もたくさん出てきますよ！ 糸島よかとこばい！」と方言で糸島の魅力をアピール。
カフェバー「HeavenGod」の店長・飯塚恭介役で、伝説のDJ・BUTCHが出演し、「わが愛する地が舞台となる『福岡編』。糸島も博多という街も、海の風に吹かれるからでしょうか、そこで生きる人々は、陽気で強がるくせに、どこか情にもろいところがあるように思われます。そして、縁=結び付きをとても大事にします。そんな中、”ギャル”と”食”を通じて成長していく主人公の物語は、きっとこのドラマをご覧になる皆さまの心を潤す”元気”という名の栄養になるに違いありません。福岡ゆかりの出演者共々、米田家の面々から目が離せませんバイ！ 乞うご期待！」と福岡の人々のキャラクターを分析し、物語の魅力を語った。
糸島で開かれる“大規模フェスティバル”の司会者役で登場する田中は、「糸島フェスの司会者役として、ドラマに参加させていただきました。子どもの頃、夏休みは毎年糸島の海で泳いでました。大好きな糸島の海で糸島の皆さんと一緒に、朝ドラで関われるなんて夢のようですバイ！ 『おむすび』と糸島の魅力を、全国の皆さんにお届けできればうれしかぁ～！」と糸島での思い出を振り返りながら、魅力発信したいと希望も話した。
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