「カミシモ」第3話。和田琢磨の「ラストワルツ」と中尾暢樹の「ねあんでる」がリアルけんか!?2024/07/26
日本テレビほかで、8月1日放送の連続ドラマ「あいつが上手で下手が僕で-巡巡決勝篇-」（火曜深夜0：59。読売テレビでは8月3日深夜1：12）。その第3話の場面写真とあらすじが公開された。第3話では主演の荒牧慶彦が演じる時浦可偉と和田雅成が演じる島世紀のコンビ「エクソダス」と、和田琢磨が演じる岬一碧と染谷俊之が演じる高砂真夜のコンビ「ラストワルツ」、木津つばさが演じる千波未明と中尾暢樹が演じる黒旗晩のコンビ「ねあんでる」の3組が登場する。
「あいつが上手で下手が僕で」（通称「カミシモ」）は、2021年に始動したドラマ＆舞台連動作品。お笑い界という大海原にもまれ、マストが折れ、漂流した者が最後にたどりつく場所「湘南劇場」に集まった芸人たちから始まる芸人青春群像劇。2024年にはシーズン3として5月に舞台公演が行われ、今回の7月期のテレビドラマ、そして11月には舞台公演が決定している。本作では、解体された「湘南劇場」に所属していた芸人たちが、国内最大級の漫才大会「38（サンパチ）ファンタジスタ」（通称・パチファン）の準々決勝に挑むまでの8日間の物語が描かれる。
到着した第3話の場面写真は、どこかへ向け何やら不敵な表情を浮かべるラストワルツのカット。今年がパチファン“ラストイヤー”にも関わらず普段通りテレビ出演を入れたラストワルツの楽屋に、同じ番組に出演することになったねあんでるの黒旗（中尾）が楽屋あいさつに訪れる。後輩のくせに上座に座ったりタメ口を利いたり横柄な態度の黒旗は、実はドッキリ番組の仕掛け人。ターゲットのラストワルツを傍若無人な振る舞いで混乱させに来たのだが、パチファンに本気で臨もうとしない岬（和田）のスカした態度にイラ立つ黒旗は、止めようとする千波（木津）を振り切り、「あのままじゃ、次で落ちますよ」とラストワルツのネタを酷評。ドッキリのはずがマジのけんかに発展して……!?
一方、前話でマネージャーの佐渡（土佐和成）に呼び出された島が、いつもの島（和田）らしからぬ表情で、ある資料を見つめているカットも。遅れて登場した時浦（荒巻）は島の異変に瞬時に気が付いた模様。佐渡からの提案にけげんな表情を浮かべる時浦に沈黙を貫いていた島が口を開く。
「第3話」。パチファン準々決勝を6日後に控えたエクソダス。パチファンに専念したい時浦の知らないところで島がマネージャー佐渡に呼び出され…。一方、同じくパチファン準々決勝進出を決めたラストワルツは、パチファン“ラストイヤー”前に普段通りテレビ出演。今年のパチファンは勝ち負けにこだわらず、客にとって分かりやすい漫才をするという岬の作戦らしいが、「それって負けたときの言い訳じゃないの？」。岬のスカした態度が気に入らないねあんでるの黒旗は、「あのままじゃ、次で落ちますよ」と岬のネタを酷評し、一触即発の展開となる。
準々決勝目前。勝ちたいから、売れたいから、ギリギリまで気持ちが揺れる芸人たち。それぞれの決断の行方に注目だ。
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