木村昴と松丸亮吾が「宇宙好き」を猛アピール！ 宇宙飛行士・山崎直子氏と宇宙イベント記者会見に登壇2024/07/21
日本テレビでは、7月20日～9月1日まで、東京・室町三井ホール＆カンファレンス（コレド室町テラス3階）と日本橋エリアで超本格謎解き＆未来の月面体験イベント「月面ワンダー ～日本橋に月をつくってみた～」を開催。その魅力伝えるため、イベントスペシャルサポーターの宇宙飛行士・山崎直子氏、謎解きイベントのオリジナルドラマへの出演や展示ナレーションを担当した木村昴、謎解きイベントを担当した謎解きクリエイターの松丸亮吾が登壇した記者会見が行われた。
開局70周年を迎えた同局では、昨年「宇宙ビジネス事務局」を立ち上げ、宇宙業界の人々と協力しながら、日本の宇宙ビジネスを活性化させるための活動を展開。具体的には、未来世代に向けた宇宙教育やコンテンツ開発、最終的には月面からの生中継を目指している。
今回は、宇宙エンタメプロジェクト第1弾として「月面ワンダー」を日本橋エリア全面協力のもとで開催。JAXAをはじめ、多くの企業の協力で実現した展示や体験コーナーが設けられ、オリジナルグッズも販売される。また、昼の情報番組「ヒルナンデス！」（月～金曜午前11：55）と謎解きクリエイター・松丸率いるリドラとのコラボによる本格謎解きイベント「月面生放送のピンチを救うんです」や、巨大スクリーンで未来の月面都市を体感できる「月面ワンダフル空間」など、宇宙を存分に堪能できる内容となっている。
山崎氏は、「会場に入った瞬間に日本橋に月面がやって来たかのような没入感を感じました。展示物も非常に凝っていて、精巧な宇宙服やロケットのレプリカなど、一つ一つがわくわくするものばかりです」とその魅力を語る。さらに、「アルテミス計画が始まっていて、日本も参画している現実の宇宙開発の世界を東京で体験できる現実感をぜひ味わってほしいです。ここに描かれている世界は決して空想のものではなく、こういう未来が起こりうると感じ取っていただけると思います」と強調。
木村は、「宇宙好きとして、このようなわくわくするコンテンツに携われて非常に楽しかったです。ナレーションやドラマの撮影も楽しめました。また、衣装も宇宙をイメージしていて、自分が宇宙そのものになった気分です」とコメント。さらに、「会場内が巨大スクリーンになり、宇宙への挑戦や新たな試みを学べる映像が体験できます。実際に宇宙に行ったかのような臨場感を味わってほしい」と呼び掛けた。
松丸は、「今回のイベントはすべて本格的にこだわり、初めての方から、謎解きに慣れているプロの方々まで満足できる内容になっています。謎解きの問題も宇宙の知識に絡むように作られており、親子で楽しみながら宇宙について学べるようになっています。『ヒルナンデス』メンバーと一緒に宇宙の生放送を成功させるという謎解きのストーリーは、まるで自分が宇宙ステーションやテレビ局で働いているような体験ができる。大人に背伸びするような感覚で、宇宙に向かって進んでいくリアルな体験ができるので、わくわくドキドキしに来てほしいですね」と魅力を解説。
また、宇宙へ興味を持ったきっかけについて、「小学校4年生の夏休みに静岡のおじいちゃんの実家で見たペルセウス座流星群が宇宙への興味を引き起こしました。今回のイベントで謎解きを通じて宇宙の知識を楽しく学べるコンテンツを提供できたことに喜びを感じています」と自身の原体験を交えて、子どものころから宇宙好きだったことをアピール。
すると、「宇宙好きでは負けていない」という木村は、「僕は、子どものころに図書館で見た宇宙の本がきっかけで、宇宙飛行士になりたいと思っていたほどです。残念ながら視力の問題でその夢はかないませんでしたが、宇宙への関心は続いています。山崎さんとは朝の番組でご一緒させていただいたこともあり、いろいろ勉強させていただきました。また、これまでも多くの日本の宇宙飛行士の方々にお会いする機会がありましたので、きっと僕の方が松丸くんよりも宇宙には詳しいと思います」と対抗。
木村が「宇宙柄の衣装を着た自分の方が宇宙好き」と言うと、松丸は「自分は宇宙に擬態できる色の洋服を選んだ」と一歩も引かず、このまま小競り合いが続くと思いきや、「実際一通りみんなで見てきたんですけど、本当に木村さんがアテンドする人のように全部説明してくれて、詳しかったなと思いました。実は知識もすごいあるんだなと改めて感じました。宇宙が本当に好きなんだなと分かり、一緒にイベントができることがすごくうれしいです」と木村の知識量に驚いていた。
イベントでは、展示や謎解きなど多彩なコンテンツが用意されているが、その魅力について木村は、「もちろん展示とか、謎解きも楽しんでいただけるようになってますが、特に注目してほしいのはこのメインの映像です。会場全体が巨大なスクリーンとなり、月面ワンダーの映像をみんなで一緒に見ることができるんです。そちらのナレーションを私が務めさせていただきましたし、これまでの宇宙への挑戦や新たな試みを学ぶことができ、圧倒的な映像の迫力に感動しました」とコメント。
松丸が、「映像はとにかく迫力があり、分かりやすいです。ナレーションがいいんでしょうね（笑）。子どもから大人まで楽しめる内容になっています。まるで自分が月面にいるかのようなリアリティーがあり、未来への期待が高まる素晴らしい企画です」と続くと、木村はさらに、「映像を見ていると、実際に目の前に未来が迫っているように感じます。長生きしてこの未来を自分の目で見たいと思いますね」と思いをはせる。
山崎も同意し、「ストーリーが未来へつながっていく中で、自分が月面にいるような感覚を体験できます。細かなディテールにもこだわりがあり、ぜひ隅々まで見て楽しんでほしいです。ナレーションの声に私も包まれました」と木村のナレーションを称賛。木村は「”声が優れている”と書いて声優なので、うれしいです」と笑顔を見せた。
また、「（本イベントを）親子で楽しめるポイント」を尋ねられた山崎は「まさにアルテミス計画が始まっていて日本も参画していることから、現実の宇宙開発の世界を東京で体験できる現実感をぜひ味わってほしいです。ここに描かれている世界は決して空想のものではなく、こういう未来が起こりうると感じ取っていただけると思います」と回答。「このイベントに参加する子どもたちに期待することは何ですか？」と問われると、「月面に人が住む未来を現実のこととして考えて、自分が月面に行ったら何をしたいか考えてほしいです」と述べた。
「実際に宇宙に行ったらどんなことをしてみたいですか？」という質問に松丸は、「宇宙に最初の謎解きを仕掛けたいですね。月面にメッセージや謎を残して、宇宙の人が解読するかもしれないという楽しみがあります」とし、木村は、「何か宇宙で新しい挑戦をしてみたいですね。例えば、炭酸などの飲み物を飲んだり、宇宙でラップのPVを撮ったり、宇宙での生活を記録するようなことをやってみたいです」と答えた。
さらに、「宇宙にハマったきっかけ」を聞かれた木村は、「子どものころ、誰もやったことがないことや世界初のことが好きで、人類未踏の宇宙に興味を持ちました。日本の宇宙飛行士の方のお話しを聞くたびに、その魅力に惹かれ、実際に自分の目で見てみたいと思ったんです」と言い、「解きたい宇宙の謎」について聞かれた松丸は、「宇宙には未だに多くの謎や都市伝説があって。例えば、誰が建設したか分からないタワーや水源の謎など、月面で謎解きに挑戦し、宇宙の都市伝説を解明したいです。2040年には宇宙の謎解きプレイヤーとして活動しているかもしれません」と未来の自分の可能性を想像した。
夏休み中に親子や恋人同士、家族連れで楽しめる内容が盛りだくさんの本イベント。木村が「このイベントは夏休み中に親子で楽しめる内容になっており、何度でも訪れて楽しんでほしいです。巨大スクリーンでの映像体験もオススメです」と全体の見どころに触れると、松丸は自身が手掛けた謎解きイベントについて、「今回のイベントは初めての方でも楽しめるよう工夫されています。親子で楽しめるコースと、難易度の高いコースの2つがあり、どちらも宇宙の知識を深める内容になっています」と説明。「月面に関する謎や宇宙の知識を学ぶことで、親子で一緒に楽しみながら学ぶことができる」と語った。
さらに山崎氏は、「ぜひ親子連れをはじめ、あらゆる世代の方に月や映像で見る月からの地球を堪能していただきたいです。夏休みに宇宙に関係する皆さんの総力を挙げた企画で、多くの思いとディティール、わくわくが詰まっています。それを感じていただければ、見上げる月をこれまでとは違う気持ちで見ることができるのではないかと楽しみにしています」と語り、「ぜひ多くの方々に訪れて、宇宙の魅力を体感していただきたい」と締めくくった。
そのほか、「月面生放送のピンチを救うンデス」のメインMC・南原清隆からもコメントも別途到着。南原は、「360度、まるで宇宙に行ったような気分になれました。僕の中ではこれで宇宙に行かなくても充分です。皆さんもこの宇宙空間に行った気持ちになって楽しみ、そして謎を解いてわれわれを救ってください。では皆さん、宇宙でお会いしましょう！」とメッセージを寄せている。
この謎解きには、南原のほか、番組レギュラーの小峠英二、有岡大貴（Hey! Say! JUMP）、木村、やす子、浦野モモ日本テレビアナウンサーが参戦。参加者自身が、月と宇宙にまつわる「謎」を解き明かして、ヒルナンメンバーを救う体験が可能。オリジナルドラマを楽しみながら、日本橋の街を巡って本格謎解きに挑戦し、クライマックスには大迫力の映像とともに楽しむ制限時間付きのミッションが。すべての謎を解き明かし、未来の月面に足跡を残すことを目指す。そのほか、イベントの詳細は、イベント公式HPをチェックして。
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