「警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~」“サクラエビ王子”小泉孝太郎が松下由樹と迷コンビを復活!2024/07/16
テレ東では、7月22日に月曜プレミア8「警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~」(午後8:00)を放送。小泉孝太郎扮(ふん)するKY刑事と松下由樹演じる口が悪いベテラン刑事の“迷コンビ”が、新たな“ゼロ係”メンバーに仁村紗和、尾美としのりを加え、2年ぶりにスペシャルドラマで帰ってくる。
「警視庁ゼロ係」は、警察小説・時代小説を多く生み出した作家・富樫倫太郎の「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社刊)を連続ドラマ化し、金曜8時のドラマ枠で2016年1月クールからスタート。21年1月25日にはスペシャルドラマ、21年4月にはseason5、さらに22年11月7日には再びスペシャルドラマが放送された刑事ドラマの大人気シリーズで、この度、約2年ぶりに帰って来ることとなった。
今回のスペシャルドラマでも、主人公の“空気は読めないが事件は読める”エリートキャリアで究極のKY刑事・小早川冬彦(小泉)と、“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(松下)の“迷コンビ”が、対立しながらも絶妙なコンビネーションで事件に迫る。さらに、六角慎司、足立尭之のおなじみのレギュラーキャストに加え、ゲストに永井大、堀部圭亮、時任勇気、秋山ゆずき、市川知宏、床嶋佳子、横山めぐみらを迎えて送る。
舞台はかつての杉並中央署「なんでも相談室」から、備品室も兼ねた警視庁捜査一課特命捜査対策室第5係へ。ここは未解決事件の早期解決を目的に作られた、エリート集団の雑務だけを請け負ういわば落ちこぼれ部署。しかも、冬彦と寅三の2人が異動してきたことで“ゼロ係”と呼ばれるように…。そんな新ゼロ係に、業務外のことは我関せずなZ世代の備品係・友坂美雪(仁村)、毎日居眠りばかりの係長・山花拓司(尾美)が新たに加わった。新ゼロ係メンバーがどう難事件に挑んでいくのか? 果たして4人のチームワークは? 新たな化学反応に期待が高まる。
今回の事件の発端は、2年前に石川県金沢で起きた殺人事件の犯人とされた息子の無実を証明して欲しいとう、冬彦に舞い込んだ相談。ストーカー殺人とみられた事件の調べを進め、何か引っかかる冬彦は、やがて禁止されている捜査を勝手に始めてしまう。相変わらず身勝手な冬彦に振り回されつつ、寅三も捜査に同行することに。
知られざる被害女性の本性、酷似した不審死、その背後に見え隠れするシリアルキラー…やがて事件は思わぬ連続殺人へと発展。事件を解く鍵は金沢へ向かう飛行機内で耳にした“スカイフライヤーズ”だった…。
そして、冬彦といえば“赤い食べ物”がトレードマーク。いちご、スイカ、唐辛子、トマト、サツマイモ、ベビーキャロット(人参)、梅干しに続く今回は、なんとサクラエビ。毎回話題となるシャツの柄も、もちろんサクラエビだ。サクラエビを自ら干し、袋詰めにするほどサクラエビにドハマり中の“サクラエビ王子”にも要注目だ。
小泉は「ゼロ係は長くやらせてもらって思い出がたくさんあるので、新作が決まって本当うれしかったです。今回は石川県の金沢に僕と寅三先輩が事件解決のために向かいます。松下さんからは『冬彦と寅三がいると、やっぱりどこでもゼロ係になっちゃうんだね!』と心強いお言葉をいただきました。金沢に行ってもゼロ係でしたね!」と松下とのコンビネーションを強調。
また、今回から新たに参加する、尾美と仁村について小泉は、「今回は新たなゼロ係の形になります。今まで続いてきたシリーズ物に途中参加するって、すごく緊張したり、勇気がいるんですよね。でも、尾美さんはさすがでした! 今まで出会ったことのない上司ではあるんだけど、冬彦のリズムに合わせてくれるような掛け合いがとても気持ちよかったです。何度も『さすが尾美さんだな!』って思いました。仁村さんは素晴らしいセンスに驚きました。寅三先輩に突っかかるシーンとか、まくしたてるシーンが結構あるんですけど、仁村さんはそういうやりとりがピカイチでした。寅三先輩と対峙する友坂さんのシーンは、すごく面白いと思います! 注目です! すごく若々しくフレッシュだし、新たな風を吹き込んでくれたなって思います」と絶賛し、期待を込めた。
一方の松下は「新しいメンバーが加わった『新ゼロ係』の放送を大変うれしく思っています! 警視殿との迷コンビぶりや寅三先輩のタメ口も今回の金沢ロケでも変わらずに発揮しています。尾美としのりさんや仁村紗和さんが演じるキャラクターも生き生きとしていて、これまでの警視殿と寅三さんの関係にプラスして楽しいゼロ係のチームになっています! ぜひ、新しい警視庁ゼロ係を観ていただけたらうれしいです」と新メンバーの参加を喜び、視聴者へ呼び掛けている。
新メンバーとなる仁村は「新たに仲間入りしました友坂美雪を演じます。小早川さん、寅三先輩を筆頭にこれまでも個性的で愛すべき色が強いキャラクターがたくさんいる作品なので、自分はどういうキャラでいこうかと悩みましたが、私にしかできないキャラが出来上がった気がして個人的には満足しています。衣装合わせの時に、監督に『全部関西弁でやってみよう』と言っていただいて、関西弁で(芝居を)することになったんですが、おかげでのびのびとお芝居させていただきました」と役作りに触れ、「私が演じた友坂美雪は一見ドライな性格ですが、実は内に秘める情熱が魅力的な人物です。寅三先輩との絡みもとても面白いシーンになっていると思いますし、警視殿と寅三先輩のコンビも今回もさく裂しておりますのでクスッと笑いながらサスペンスも楽しめるそんな作品になっていると思います!」と見どころを伝えた。
尾美は「今回『警視庁ゼロ係』の新しい係長の役をいただき、スタッフの皆さんにお会いしたときに『係長のテーマカラーは黄色です!』」と倉貫監督に言われ。黄色…初めに思ったのは信号機。赤は止まれ、青は進め、黄色は注意! …注意? 次に、バナナ(甘い)、レモン(酸っぱい)、芥子(辛い)…?? ゼロ係の人間は、赤・青・緑・黄…ん!? 子どもの頃に見た戦隊もの…カレー大好きな感じ。その後もネットで黄色といえば? で検索すると、ピカチュウ、ユダ、幸せ??? 係長の衣装や持ち物や机にある物は黄色く、沖縄もプラスされ。役がつかめないまま撮影現場入り、やっと慣れた頃には撮影は終わり…。スタッフの皆さんが一緒に役を作ってくれたのだと感謝の思いだけが残っています。そんな『警視庁ゼロ係』ぜひ細かいところも観て楽しんでください」と新キャラへの心境を明かし、感謝した。
川村庄子プロデューサーは「テーマ曲が聴こえてくるだけでドキドキワクワク、感動があふれてくる…あらゆる皆さまの心に刺さる、超絶楽しいエンターテイメントドラマ『警視庁ゼロ係』。5度の連ドラ化、2度のスペシャルドラマ化を経て、この夏ついに帰って来ます。主演の小早川冬彦役の小泉孝太郎さん、寺田寅三役の松下由樹さんの最強無敵コンビに加え、仁村紗和さん、尾美としのりさんという、この番組にピッタリの個性豊かな実力派の皆さまにご参加いただき、素晴らしい化学反応が起こりました。それがどんなものかは…ぜひその目でご確認ください! 豪華なゲストの皆さまも続々登場し、全く目が離せません。スタート当時からこれまで制作に携われた皆々さまが作り上げられた“ゼロ係”の素晴らしい世界観はそのままに、さらにパワーアップしました。明るく楽しく痛快、かつ捜査と事件が心に突き刺さる、極上のサスペンスドラマの人気シリーズ最新作『スカイフライヤーズ』です。今回もさらにお楽しみいただけると信じています」と期待を寄せ、アピールしている。
対策室第5係は、エリート集団の雑務だけを請け負ういわば落ちこぼれ部署。署員はZ世代の備品係・美雪(仁村)、頼りなさげな係長・山花(尾美)。しかも冬彦らのせいで、この部署は“ゼロ係”と呼ばれるように…。そんな中、冬彦に無実を証明して欲しいという相談が舞い込む。相談者・希久子(床嶋)が主張するのは、2年前に金沢で起きた殺人事件。直後に息子・公麻呂(時任)が自殺を図り、被害者・玲佳(田中真琴)にストーカー被害を訴えられていたことなどから、裁判を開かぬまま殺人犯にされてしまったという。早速、公麻呂の日記に目を通した冬彦は何かが引っかかり、突然「金沢に行く」と、禁止されている捜査を勝手に始めてしまう。
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