森香澄、志田こはく、吉田伶香が「伝説の頭 翔」でスケバンに！ つんく♂の書き下ろし曲でデビューも決定2024/07/02
森香澄、志田こはく、吉田伶香が、テレビ朝日系で7月19日スタートの高橋文哉主演金曜ナイトドラマ「伝説の頭（ヘッド）翔」（金曜午後11：15。一部地域を除く）に出演。関水渚に続き、ご当地アイドルグループ“古くさい街角のスケ番ズ”（通称：街スケ）のメンバー役で参戦する。さらに超大物アイドルプロデューサー・つんく♂の書き下ろし曲「バッキャロー！LOVE」でまさかのデビューが決定した。
「伝説の頭 翔」の原作は、「クロサギ」（TBS系）や「正直不動産」（NHK総合ほか）など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏のデビュー作として、2003～05年に「週刊少年マガジン」（講談社）で連載され、作画を刃森尊氏が担当し人気を博した同名コミック。
危多漢闘（きたかんとう）最大を誇る、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔。かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人。この“最強”と“最弱”の2人が偶然に出会い、容姿がそっくりだったために、ある日人生を交換することに。達人は、いじめられるだけの人生から不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになる。はたして、いじめられっ子・達人は、偽物だとばれずに、ケンカ三昧のヤンキーとしてのタフな毎日を過ごすことはできるのか？ 翔と達人のハイカロリーな一人二役に高橋が挑む。
まさに、周囲にばれたら一巻の終わりとなる究極の“ミッション・インポッシブルドラマ”の放送を前に、SNSでは「いろんな文哉くんが見れてうれしい！」「金髪令和ヤンキー似合ってるよ〜ｗ」「休みの前の日の寝る前に、文哉くんが見れるとかうれしすぎ！」とすでに大盛り上がり。
そんな高橋扮（ふん）するアイドルオタクのいじめられっ子・達人が命を懸けて激推しするアイドル・古くさい街角のスケ番ズ（通称・街スケ）のメンバー・彩姐（あやねぇ）こと藤谷彩を関水が演じるのは既報の通り。アイドルとしての大成を目指すも、自身の生きざまを貫き通す心（しん）の強さを併せ持つ彩を、関水がどのように刺激的かつ魅力的に演じ切るのか大注目だ。
そして女優業やバラエティーなど、多岐にわたる活動が目覚ましい“令和のあざと女王”・森が、“街スケ”のリーダー兼マネージャー・辻沢京子（キョーコ先輩）を演じる。“街スケ”のスケ番風の出で立ちはあくまでもコンセプトで、ドスを効かせる激しいステージを降りれば、スタッフにペコペコ。第1話では、そんな二面性の魅力をまとい、泣く子も黙る“グランドクロス”のメンバーにあるお願いごとをする。果たして…？
一方、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」（テレビ朝日系）のヒロイン・鬼頭はるか／オニシスター役で連続テレビドラマ初出演を務めた志田が、“街スケ”のメンバー・難波史帆（シッホー）役で、ステージで「耳の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろか!?」とたんかを切るキャラを体当たりで演じ切る。“グランドクロス”メンバーでチーム一のお調子者・丸川敦役の駒木根葵汰とは「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で共演済み。スーパー戦隊とは真逆の“ヤンキー作品”で、再共演の2人がどのような化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。
また、“街スケ”メンバーの外町小百合（サユリツン）に扮するのが新鋭女優・吉田。舌打ちしながらの「吐いたツバ飲まんとけよ！」といった昭和ヤンキー定番のキメゼリフをすごみを効かせて体現。多くの読者を魅了するグラビアで培った表現力で小百合を熱演する。
そんな“街スケ”が、劇中を飛び出して、デビューすることが決定。しかも、サウンドプロデュースを担当するのは、1992年にロックバンド・シャ乱Ｑとしてデビュー以降、モーニング娘。のプロデューサーとして君臨する、つんく♂。数々のヒット曲を生み出し、一時代を築き上げた後、アンジュルム、Juice=Juiceほかの“ハロー! プロジェクト”のプロデューサーとしても名を馳せる。
初めて今回のプロジェクトの内容を聞いた感想をつんく♂は「え？ 昨今、昭和の不良ものやスケバンものがヒットしてる流れがあるのは承知してますが、『まさか、ここにきて，もうひと攻め（もしくは、もうひとカチコミ）しようって？ おもしれぇ。やってやろうじゃねえか！ バッキャロ〜！』ってのが第一印象でございます」と振り返る。
続けて「『4人組のスケバンの女の子たちが歌うんで夜露◯苦』ってな具合で番組の資料を受け取りました。『で、どんな歌声ですか？』と質問すると『あ、やっぱ声資料とかいるんですね。すぐ精査します』との回答。『おー、まじすか!?』。とはいえ、お仕事の依頼いただいたのも結構ギリで、資料を待ってる時間もなく、早速、作曲に取り掛かりはじめました。正直『得意分野ですし、朝飯前っしょ』と、気軽な気分でいたんですが、いざ始めると、『あれ？ これ、実はちょっとむずいぞ。そこらにありふれててもダメだし、単にレトロ焼き直しでもダメ…うわ、まいった！ 相当善処しないと速やかに対処出来ない』そう思ってしまいました。正直、三回書き換えました。その頃に声資料も届き、声の個性が歌詞や予想してた割り振りにもハマり、『お！ これならいける！』と、夜露○苦上等、納品させていただきました」と難産の末に出来上がった一曲であることを明かした。
そして「出来上がった頃、4人の衣装を着たスナップを見せていただきました。『気合い入ってるにも程がある！（笑）』。おそらく当時のスケバンや不良のリアルなんて全く知らない世代（きっと親がその頃の世代かも）だろうけど、めちゃ雰囲気出てました。頑張ってるねぇ〜！ ドラマが始まるのが楽しみです！ あ、みんなのレコーディングの仕上がりもめちゃ良い感じですが、関水さんのセリフ部分にも、ご注目ください！ 押忍！」と4人のビジュアルを絶賛し、楽曲の出来栄えをアピールしている。
予期せぬ事故で入院を余儀なくされたうり二つの翔と入れ替わり、最強のヤンキーとして修羅場続きの毎日を過ごすことになる達人による、“バレたら速攻あの世行き！”のサバイバルライフを“街スケ”の「バッキャロー！LOVE」がどのように彩るのかますます期待が高まる。
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