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A-PAB 4K番組アワードで「フィクサー Season1」がグランプリを受賞! 内田有紀は“日本語限定”のNASAの研究員役を志願!?2024/06/19

A-PAB 4K番組アワードで「フィクサー Season1」がグランプリを受賞! 内田有紀は“日本語限定”のNASAの研究員役を志願!?

 一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が、昨年開始した「スゴいぞ、4K8Kキャンペーン」の一環で開催した「A-PAB 4K番組アワード」の授賞式を実施。さらにNHKおよびBS民放5社(BS日テレ・BS朝日・BS-TBS・BSテレ東・BSフジ)による「BS4K8K衛星放送で見ようよ!」キャンペーンの発表会も合わせて開催された。

 まず冒頭では、一般社団法人放送サービス高度化推進協会・理事長の相子宏之氏が登壇。「メディアやサービスが多様化する中において、コンテンツを楽しむうえで『高画質化』は大事な魅力のひとつだと考えている」と4K8K放送の重要性を強調。これまで制作されてきた4Kコンテンツの魅力をあらためて広く訴求すべく、今回の授賞式の運びとなったことが明かされた。

A-PAB 4K番組アワードで「フィクサー Season1」がグランプリを受賞! 内田有紀は“日本語限定”のNASAの研究員役を志願!?

 「A-PAB 4K番組アワード」授賞式では、各部門ごとに最優秀作品が発表された。ドラマ部門からは「連続ドラマW フィクサー Season1」(WOWOW)、紀行・ドキュメンタリー部門からは「令和の法隆寺~千四百年の伝承と聖徳太子の残響~」(BSフジ)、ライブ・エンターテインメント部門からは「大迫力!長岡の大花火2022 スペシャルライブ」(NHK・NHKグローバルサービス)、そして短篇映像部門からは「つくるということ」(関西テレビ放送)がそれぞれ受賞した。

 各部門の最優秀作品の中からグランプリ作品が選出され、「連続ドラマW フィクサー Season1」(WOWOW)が、その栄冠に輝いた。出演キャストの内田有紀が登壇し「WOWOWさんが制作するドラマは、演じる側の役者はいつも緊張感を持って臨んでいるんです。それは企画の段階から脚本・撮影まで一切手を抜かず、高いクオリティーの作品を届けたいという真剣な思いで作っているので、私たちも本当に息もつけないほどの緊張感で撮影に臨んでいます。そういった作品は、必ず視聴者の皆さんに届くと信じているので、今回は数ある作品の中からこの『フィクサー』を選んでいただき、本当に感謝しています」と喜びを語った。

 また4K作品としての魅力については「グレーディングという技術にも力を入れていると伺いました。撮影機材も素晴らしいんですが、その後の処理も手を抜かずに時間をかけてじっくり作っていたんです。演者の陰影であったり表情の迫力であったり、セットも丁寧に美術の方が作られていたので、カメラが全体の画を映すときに隅々まで重厚感が出ていました。4Kならではの鮮明な映像で、色彩美もあり、キャラクターが粒立たされていることもあるので、見ているとどんどん映像に引き込まれていく没入感がありました」と振り返った。

 また全体の講評として、審査委員長の内山隆氏は「審査作品は約8年間73本に及びました。映像・画質は年々進化していることを実感したが、ハード面だけではなくクリエーターの表現手法の進化や、パッションも感じ取ることができた。作り手の熱量は必要不可欠な要素であり、また映像の進化はまだまだ続いていきます。新たな発見を今後も皆様と共に共有していきたい」と語った。

A-PAB 4K番組アワードで「フィクサー Season1」がグランプリを受賞! 内田有紀は“日本語限定”のNASAの研究員役を志願!?

 引き続き行われた「BS4K8K衛星放送で見ようよ!」キャンペーンの発表会では、NHKおよびBS民放5社のキャンペーン番組から番宣映像・番組出演者のコメントを上映。そして再びスペシャルゲストの内田有紀が登壇し、トークセッションが展開された。

 今後、4Kドラマで挑戦してみたい役柄を聞かれた内田は「以前、ネットで『4Kで映す火星』という動画を見たことがあって。4Kならではということで、今まで見たことのない未知の世界で繰り広げられるドラマ…たとえばNASAの研究員みたいなお話、どうでしょうか? ただ私、英語が話せないので、日本語でゴリ押ししていただけるならば…(笑)」と苦笑いで条件付きでの役柄を提案した。

A-PAB 4K番組アワードで「フィクサー Season1」がグランプリを受賞! 内田有紀は“日本語限定”のNASAの研究員役を志願!?

 最後に内田は、4K8Kマスコットキャラクター・ヨンハチさんとのフォトセッションを行い、「毒舌なところが好きなんです」と告白。「私もいま48歳なので、ヨンハチさんですね!」とつながりをアピールした。

【「BS4K8K衛星放送で見ようよ! キャンペーン」番組ラインアップ】

■2024年6月22~30日放送
【NHK】
「BS時代劇 大岡越前7 第1回」
BS4K 6月23日 午後6:45~
「究極ガイド 2時間でまわる浅草寺」
BS8K 6月30日 午後7:00~

【BS日テレ】
「昭和名曲歌マネ歌謡祭」
6月26日 午後8:00~

【BS朝日】
「あなたの知らない京都旅~1200年の物語~2時間SP」
6月27日 午後9:00~

【BS-TBS】
「麺鉄 メン食い鉄道絶景の旅 新緑の中国地方~福塩線・山陽本線・呉線・広島電鉄編、山陽本線・山口線・山陰本線編」
6月29日 午後7:00~

【BSテレ東】
「ローカル線よくばり絶景旅」
6月25日 午後7:00~

【BSフジ】
「皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館の名宝」
6月22日 午後8:00~


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