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“神の舌を持つ男”GACKTが「CHEF-1グランプリ2024」国民代表審査員に就任2024/06/14

“神の舌を持つ男”GACKTが「CHEF-1グランプリ2024」国民代表審査員に就任

 40歳未満の若手料理人がシェフの頂点を競い合う真剣料理バトル「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2024」で、“神の舌を持つ男”GACKTが国民代表審査員を務めることがわかった。

 7月14日午後6時30分からABCテレビ・テレビ朝日系で決勝戦が放送される「CHEF-1グランプリ」は、山里亮太松下奈緒が司会を務め、食を通じて地域を盛り上げ、日本全国の料理人を応援しようと創設された真剣料理バトルによるシェフNo.1決定戦。「料理に革命を起こせ!」という審査基準のもと、これまでの常識を覆す“想像力”と“発想力”を駆使して与えられたテーマで戦いに挑む。前回大会より各シェフは、「日本料理」「フレンチ」「中国&アジア料理」「イタリアン&スパニッシュ」 「フードクリエイター」「ジャンルレス・その他」という6つの料理ジャンルから自ら選択し応募する方式となった。

“神の舌を持つ男”GACKTが「CHEF-1グランプリ2024」国民代表審査員に就任

 4回目の大会となる今回は、昨年を上回る506名がエントリー。1回戦のテーマ「ハンバーガー・サンドイッチに革命を起こせ!」で、レシピによる1回戦書類選考を勝ち抜いた103名は、札幌、東京、大阪、広島、福岡の5会場に分かれ自ら考案したレシピで実際に調理を行い、審査員たちが実食審査する2回戦へと進んだ。

 2回戦の厳しい審査を通過した各ジャンルの上位4人、計24人のシェフが勝ち上がり、3回戦の「サーモンを使った料理に革命を起こせ」というテーマでの実食審査が行われた。その審査を担当したのは4名。後進の手本となるシェフに与えられる“メンターシェフアワード”にミシュランから日本人として初めて選出され、17年連続三つ星を獲得する「日本料理かんだ」店主・神田裕行氏。フランスの本格レストランガイド『ゴ・エ・ミヨ 2024』で“今年のシェフ賞”を受賞し、17年連続ミシュラン三つ星を得ている「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」総料理長・関谷健一朗氏。さらに、イタリアに9年滞在し、日本人として初めてイタリア版ミシュランで星を獲得した「リストランテ・イ・ルンガ」の堀江純一郎氏。台湾での修業経験もあり、「慈華」オープンから1年も経たずにミシュラン一つ星の評価を得た田村亮介氏だ。

 24名のシェフによる熾烈な3回戦の結果、各ジャンルで1名ずつ計6名が勝利し、準決勝への切符を手にした。各ジャンルのNo.1に輝いたシェフは、日本料理「東山緒方」の木村僚佑シェフ、フレンチ「枯朽」の吉岡翔太シェフ、中国料理「atelier HANADA by 森本」の花田洋平シェフ、イタリアン「レヴォ」の小西豊シェフ。さらに“フードクリエイター”からは「TETOTETO」所属の丸山千里シェフ、最もエントリー数の多かった“ジャンルレス・その他”の代表は「TTOAHISU」の山下泰史シェフの6名となった。その各ジャンルごとの3回戦の模様は、現在TVerにて配信がスタートしている。

“神の舌を持つ男”GACKTが「CHEF-1グランプリ2024」国民代表審査員に就任

 この6名のシェフが準決勝でさらに4名へと絞られ、ファイナリストシェフとなった4名がトーナメント形式による決勝「肉じゃが」「インスタントラーメン」「ハンバーグ」で雌雄を決することとなる。

 そして、昨年に続き2度目の国民代表審査員に就任したのが、正確無比な判断力と洞察力と分析力、そして内に秘めたブレることのない情熱を持つカリスマアーティスト・GACKT。

“神の舌を持つ男”GACKTが「CHEF-1グランプリ2024」国民代表審査員に就任

 「ボクは思ったことをすぐ口に出してしまう性分なのでオファーが来たときは『本当にボクでいいんだろうか…』と躊躇(ちゅうちょ)はしました」と苦笑いするGACKT。「前回、国民代表審査員として参加して思ったことは発言に対する責任が重いということ。味覚というのは人それぞれですが、自分の『おいしい』『おいしくない』という発言で勝敗が分かれてしまいます。映像だけでは見ている人に“味”を直接届けることはできません。ただ、どういう味だったか、どういった印象を受けたかを上手に言葉で伝えることができれば、テレビをご覧の皆さまに少しでもボクと同じ感覚を体験していただけるのではないかと思っています」と、料理の“味”をジャッジする苦労を語った。

 さらに「番組が掲げるテーマである“革命”はかなりの難題です。革命とは、既存のものに全く別のアイデアや考え方を組み合わせることで新しいものができあがることだとボクは思っています。CHEF-1においては、既存の料理のおいしさと新しく追加するもののハーモニーが自分たちの想像を超えて、初めて革命になるのではないかと思います。今回、決勝の題材となる料理はどれも慣れ親しんだものばかり。それらにどんな革命が起きるのか、どう想像を超えてくるのか。期待しています」と、静かな情熱を秘め料理に向き合う。

 なお、7月14日放送の決勝戦を前に、「ザ・プレミアム・モルツpresents CHEF-1グランプリ2024~決勝直前!オムライスに革命SP~」がテレビ朝日系列で7月7日午後1時55分から、ABCテレビでは7月6日午後2時30分から放送される。さらに、7月12日午後11時15分からは事前番組「ザ・プレミアム・モルツpresents CHEF-1グランプリ2024~決勝直前!日本のベスト4シェフ最強料理SP~」が放送されることも決定している。

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