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仲村トオル&佐々木蔵之介が「Destiny」で映像作品初共演! 迫真の芝居バトルの裏にあった互いの信頼語る2024/05/09

仲村トオル&佐々木蔵之介が「Destiny」で映像作品初共演! 迫真の芝居バトルの裏にあった互いの信頼語る

 仲村トオル佐々木蔵之介が、テレビ朝日系連続ドラマ「Destiny」(火曜午後9:00)第5話で映像作品初共演を果たした。2人が扮(ふん)する父親同士の壮絶な因縁が明らかにされ、その胸の内を明かした。

 石原さとみが主演を務め、亀梨和也と初共演する「Destiny」は、検事になった西村奏(石原)が大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したのを機に、封印してきた青春時代の“事件”がよみがえり、2人が20年におよぶ運命の波に翻弄(ほんろう)されていくサスペンス×ラブストーリー。レギュラーキャストに宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬、安藤政信、高畑淳子、曽田陵介、佐々木、仲村が名を連ねる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との“運命的な愛”に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出している。

仲村トオル&佐々木蔵之介が「Destiny」で映像作品初共演! 迫真の芝居バトルの裏にあった互いの信頼語る

 第5話では奏と真樹の父親同士の過去の因縁が判明。20年前、東京地検特捜部の主任検事を務めていた奏の父・辻英介(佐々木)と「環境エネルギー汚職事件」で対峙(たいじ)していた、弁護士で真樹の父・野木浩一郎(仲村)。元同僚で、ライバル同士だった2人に起きた壮絶な出来事とは…。そんな2人の回想シーンで、仲村と佐々木という名優2人が映像作品で初共演を果たした。

仲村トオル&佐々木蔵之介が「Destiny」で映像作品初共演! 迫真の芝居バトルの裏にあった互いの信頼語る

 仲村は佐々木との共演について「第5話の撮影をしている時に2人で話していたんですが、僕も蔵之介くんも、映画『の・ようなもの のようなもの』(2016年)に出演していたんです。ただ、その時は共演シーンがなかったので、映像作品でご一緒するのは、意外にもこのドラマが初めてでした。でも、ぶつかり合うシーンや法廷のシーンでは、『この人には遠慮せずにぶつかっていいんだよな』という信頼感がありました。それは2007年…17年前に『Team申 第2回公演“抜け穴の会議室”』という2人芝居で共演させていただいたからだと思うんです。“何度生まれ変わっても出会ってしまう二つの魂”という輪廻をテーマにした作品だったので、いろいろな関係性を演じました。なので、あれからずいぶん時間はたちましたが、その芝居の延長線上といいますか、野木と英介は“さらにもう一度輪廻転生した現在(の関係)”というような感覚もあったりして…。面白いもんだなぁと思いながら、ご一緒させていただきました」と舞台作品での共演を振り返り、佐々木への信頼を語った。

仲村トオル&佐々木蔵之介が「Destiny」で映像作品初共演! 迫真の芝居バトルの裏にあった互いの信頼語る

 一方の佐々木も「トオルさんとお話していたんですが、映画『の・ようなもの のようなもの』でご一緒させていただいたことはあるんです。でも共演シーンがなかったので、映像では初めてご一緒させていただきました。初めてという気がしないんですよ! ずっとご一緒していたような感覚なのに、初めてなのか…という感じで(笑)。今回共演させていただくのをとても楽しみにしていたので、すごく幸せでした」と共演を喜び、「僕は過去に亡くなっている役なので、実は“受け”の芝居になるのかなと思っていたんですが、『いや、それだけではやっぱりダメだ!』と思ったんです。劇中には僕の“心の声”も出てきますので、それによってトオルさんと“戦っている”という状況を作っていけたらいいなと思っていました。第5話では、浩一郎と英介の過去が描かれましたが、トオルさんと一緒だからこそ生まれた空間、雰囲気の中でお芝居をすることができたと思います」と喜びと共に、お互いに敬意を込めたコメントを寄せている。

 第5話では、現職国会議員の起訴に踏み切った特捜部主任検事の英介と、そんな英介を厳しく追及する浩一郎に扮した仲村と佐々木が繰り広げた“静と動”の対照的な芝居によって、かつて同僚検事として交流のあった2人の深い因縁が明かされる結果となった。奏が父の元部下・新里龍一(杉本哲太)の言葉からたどり着いた“20年前の父の死”の真相、そしてひそかに「環エネ事件」と浩一郎と英介の関わりを調べていた及川カオリ(田中)が命を落とすことになった“大学時代の事故”の真実。二つの点が線となり、ついに第1部が衝撃の完結を迎えた。そして、ついに5月14日放送の第6話で激動の第2部に突入。奏と真樹にさらなる悲劇が襲いかかる。

 第6話。真樹の実家が放火され、あろうことか、その日実家を訪れていた真樹が犯行を自白し、放火事件の被疑者として警察で取り調べを受けていた。ニュースで真樹の逮捕を知った奏は、驚きのあまり言葉を失う。さらに、支部長・大畑節子(高畑)から衝撃の発言が…。そして、大学時代に愛し合った奏と真樹が、12年の時を経て、検事と放火事件の被疑者として対峙する。なぜ真樹は犯行に及んだのか? あの日、真樹と父・浩一郎、2人の間に何が起こったのか? いくつもの謎が浮上する中、12年の時を経て、初恋の2人は取調室で向き合うことになる。

 なお、TELASAでは、毎週「Destiny」の地上波放送終了後に、ドラマ本編とともに、貴重なメーキング映像や地上波未公開シーンを含む再編集版「Destiny SPエディション」も独占配信中。


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