平田雄也が「刑事7人」で殺人鬼に!?2020/08/12
テレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」(水曜午後9:00)の8月12日放送・第2話に、若手注目株の俳優・平田雄也がゲスト出演する。
同ドラマは、天樹悠(東山紀之)を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)という専従捜査班の刑事たち、そして法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)という個性あふれるメンバーが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気シリーズ。第1話から引き続き、第2話でも、天樹ら専従捜査班が、盗まれた捜査資料「ゼロA」に関する事件の真相に迫る。
新世代ウルトラマンシリーズといわれる「ウルトラマンR/B(ルーブ)」(テレビ東京系)で主人公のウルトラマンロッソを演じ、翌年映画化されるほど人気を博し、“ニュージェネレーションヒーロー”として、子どもから大人まで幅広い世代を魅了してきた平田が今回挑む役柄は、なんと“殺人鬼”!? 事件に関わりのある重要人物・村上雅人役を演じる。
村上は過去に殺人を犯した文部科学省の元事務官の息子で、人を殺しておきながら、心神喪失状態だったという精神鑑定によって無罪を勝ち取ったという過去がある。そもそもその精神鑑定が正しかったのかを疑う専従捜査班。また、天樹は、その事件以来3年間自宅から一歩も出ていないと語る村上の発言にも、疑問を感じる。過去に起こした殺人事件にも、現在の暮らしぶりにも何やら裏がありそうな、自称・引きこもりの村上を、平田が長髪姿で怪しく演じる。
今回の出演について、平田は「『刑事7人』という夏のドラマを象徴する作品に出演することができてうれしかったです! それと同時に、村上雅人は一筋縄ではいかない役柄だったので、ひたすらに悩み考え、撮影に臨ませていただきました。現場の空気に『刑事7人』ならではの重厚感や気品があって、あらためて魅力のあふれた作品だと肌で感じました」と語っている。
さらに、「東山さんには、今回初めてお会いしたんですが、優しくて凛とした姿が本当にかっこよかったです。撮影場所にきらびやかなシャンデリアがあって、合間に東山さんがその前で写真を撮られていたんですが、猛烈に絵になる…やっぱりスターだ!と思いました!」と東山の存在感に感激した様子。
続けて「第1話からつながる数字の謎や、複雑に入り組んだ人間関係…。第2話はすごく厚みのある物語になっていると思います。また、村上雅人の人間性、二面性にも注目して見ていただきたいです。皆さんの心を揺さぶる人物になっているとうれしいです。放送をお楽しみに! ぜひご覧ください!」と役どころに触れ、アピールした。
第2話では、法務大臣・高木慎一郎(金子昇)の隠し子、教育委員会の元教育長・小林孝之(不破万作)の孫の誘拐事件が解決しないまま、3件目の誘拐事件が発生。さらわれたのは、過去に殺人事件の被疑者の精神鑑定を手掛けていた大学教授・木下幸二(藤田宗久)の孫。しかし、今回の現場には、前2件のように白い塗料で書き殴られた不可解な数字は残されていなかった。一方、殺害された小林の解剖を手掛けた堂本は、胃の中からプラスチック容器に入った黒い紙を発見。そこには白いペンで数字が書かれており、天樹らはこの数字が木下の孫を誘拐する犯行予告だったのかと、首を傾げる。2件の誘拐事件を調べると、過去に高木と小林が保身のために冤罪(えんざい)をでっち上げ、真相を闇に葬っていたという事実が判明する…。
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