菅井友香×中村ゆりかが「チェイサーゲームW」のファンイベントに降臨! 2人の甘々な姿にファンはメロメロ2024/04/17
テレ東・テレビ大阪ほかで2024年1月期にオンエアされた連続ドラマ「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」のファンイベント「いつ×ふゆファンイベント ~パワハラ上司と元カノ部下と~」が都内で開催され、ダブル主演を務めた菅井友香と中村ゆりかが登壇した。
「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」は、ゲーム会社「サイバーコネクトツー」が制作した、ゲーム会社を舞台にした漫画「チェイサーゲーム」(ファミ通.com)が原作。レズビアンで元恋人同士の上司と部下による複雑な恋愛模様を描いた。
日本有数のゲーム開発会社「ダイナミック・ドリーム」で働く春本樹(菅井)は、入社5年目ながら日中共同制作の超ビッグタイトル「天女世界」のゲーム化プロジェクトのリーダーに任命される。しかし、クライアントである中国大手コンテンツ会社「ヴィンセント」の責任者として現れたのは、大学時代に樹が一方的に別れを告げた元恋人・林冬雨(中村)で…。
2人が別れるきっかけとなった過去のすれ違いから、当初はハラハラする展開が続いたが、やがて誤解が溶けると押し殺していた感情があふれ出し“禁断の愛”へとなだれ込んでいくストーリーは、甘く苦しい余韻を残した。
そんなドラマの興奮冷めやらぬ中、ステージ上に菅井と中村が登場すると、大きな歓声が上がった。
菅井は「こういうイベントは私自身も初めてで、こうして見てくださった皆さんとお会いできるなんて夢みたいです。実現できたのも皆さんの応援があってのことなので、恩返しをしたいとずっと思っていました」と感謝を伝え、中村も「ドラマの撮影中から、ファンの方々のコメントをよく読んでいたので、こうして皆さんの前でお話したり、イベントが開催できることを夢に見ていました。今日それが実現してとても胸がいっぱいです」と笑みを浮かべた。
募集した質問に答えるコーナーで、「役に入る時の切り替えスイッチはある?」と問われると、中村は「(演じた)冬雨は自分と真逆な性格なんですね。普段はこんな感じでふわふわとしゃべっているけれど、冬雨は芯を突いて自分の意思を伝えたりするきついイメージもあるので、そこは自分のことを忘れて、役に入り込まないと…と意識しました。スイッチというほどではないですけど、休憩時間は普通の自分としておしゃべりができるし、カメラが回った時だけ冬雨になれるんですよね」と回答。
一方、菅井は「私の名前が“友香”なので香りが好きなんです。最初に(演じる)樹はどんな香りなのかな?と思ってイメージに合うフレグランスを探しに行ったりしていました。自分のイメージする樹の香りをシュッてつけると、今日も樹になれるな、って」と役に入るための自分なりの方法を明かし、中村が「あれは樹の香りなんだ! 今日も?」と尋ねると、「今日も久しぶりにつけたよ」と菅井。これには中村が「そうなんだ! 今日はまだゆっか(菅井)の匂いをかいでないかもしれない(笑)」と言い、2人の仲のいい様子に、会場はほっこりとした雰囲気になった。
また、イベント用に編集した本編特別映像が流れると、声を出しての応援上映がOKということもあり、会場からは名シーンごとに声が上がった。特にお互いに秘めていた本心を明かし、2人の心が再び寄り添ってからの映像では、ファンのボルテージも一気に最高潮を迎え、そんなファンの反応を間近で感じた菅井と中村の照れくさくもうれしそうな表情が印象的だった。
そして、それぞれの役で“もしものシチュエーション”での即興芝居を演じるコーナーでは、会社で残業をしている樹のもとに冬雨が現れる…というドキドキの設定でエチュードを披露。
即興とは思えない自然で軽妙なお芝居は順調に進み、最後にはキーワードの「好き」もばっちり決まって、ファンは大喜び。しかし、夜の遊園地という甘そうなシチュエーションで、中村は“地獄“という似つかわしくないキーワードを引いてしまう。そこで会場のファンはペンライトをイルミネーションに見立てて振ることで場を盛り上げ、2人は劇中でも登場した思い出の赤いマフラーも使って奇麗に演じきった。
最後のコーナーでは、2人がお互いへの感謝を伝える手紙を朗読。
まずは、中村が「『チェイサーゲームW』でゆっかに出会えてよかったです。いつも温かく優しい行動で癒やしを与えていて、すてきだなと思っていました。真っすぐに強い心でお芝居に取り組んでいたこともカッコよかったです。いつかまたどこかで、お互いがレベルアップできる場所でお会いできますように。自分の体を一番大事にしてこれからも元気に過ごしてくださいね」と菅井への温かいメッセージを読み上げた。
対する菅井は「ゆりかちゃんには感謝していることがたくさんあります。撮影中は分からないことの多い私を、持ち前のお芝居で引っ張ってくださいました。ふとした瞬間、たくさん笑わせてくれて、眠い時は一緒に爆睡したり、ハードな撮影もゆりかちゃんと一緒だから乗り越えることができました。何より、ゆりかちゃんが演じられる冬雨が本当に魅力的だから大好きになりました。冬雨と樹でいる時間も、ゆりかと友香でいる時間も、どちらも幸せです。とっても忙しいと思うから心配な時もあるけど、夢を追いかけるゆりかちゃんをずっと応援しています」と中村への思いをつづった。
最後のあいさつで、中村はファンに向かってお礼の言葉を伝え、「もし皆さんの熱が冷めずに、このまま熱い気持ちで応援していただければ、願いがかなうのではないのかなと思います」と続編への期待もにじませた。
菅井も「この作品で皆さまの背中を少しでも押すことができたり、幸せな時間でいられるきっかけになれたらうれしいなと思っています。そして、2人がこれからも樹と冬雨でいられたらうれしいので、応援お願いします!」と会場と配信を見るファンに元気に呼び掛け、イベントは幕を閉じた。
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