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「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」2024/04/15

「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」

 テレ東系で4月18日にスタートする木ドラ24「25時、赤坂で」(木曜深夜0:30)の制作発表記者会見が開催され、ダブル主演を務める駒木根葵汰新原泰佑、共演する宇佐卓真南雲奨馬が登壇した。

 「25時、赤坂で」の原作は、夏野寛子氏による同名漫画。累計120万部を超え、「BL(ボーイズラブ)アワード2023」ではシリーズ部門、ドラマCD部門で1位を受賞した人気作品だ。新人俳優・白崎由岐(新原)はオーディションでチャンスをつかみ、大学の先輩でもある人気俳優・羽山麻水(駒木根)が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ、思い悩む白崎。しかし、羽山の提案で2人は撮影が終わるまでの間、“役づくりのための恋人関係”を結ぶ。私生活の2人の疑似恋愛はどんな結末を迎えるのか? 芸能界における俳優同士の恋愛を切なく美しく描く。

「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」

 W主演を務めるにあたり、駒木根は「まずは主演という位置を任せていただけるということをうれしく思いました。この作品は、芸能界を舞台としているということもあり、役と自分の心というのがどんどん大事になってくるなと、すごく面白く感じています。実際に演じてみると、劇中劇の部分があるので、そこの演じ分けであったり、二つの台本を覚えないと駄目だったりするので、頭を悩ませながら励んでいるところです」と試行錯誤しながら撮影に臨んでいることを明かした。

「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」

 新原も「お話をいただいた時はとてもうれしかったです。僕は漫画やアニメが大好きなので、こうやって実写化作品でW主演に抜てきしていただいたことには、プレッシャーがありながらも、誇らしく思いました。最初は僕でいいのかなと思っていたのですが、撮影をしていく中で皆さんとコミュニケーションを取っていき、役として生きる楽しさも見えてきました。白崎という役は羽山と出会っての恋愛模様のほかにも、俳優としての成長というのが描かれていて、すごく人間らしい人だなと思っています。自分も白崎というキャラクターを愛して、向き合って、これからの撮影もやっていきたいなと思っています」と作品の魅力とともに、今後の撮影に対する意気込みも強調した。

「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」

 羽山の同期で、BLドラマ「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役の宇佐は「お話をいただいた時に、主演が駒木根葵汰ということで、昔から結構長い仲なので楽しみだなと思いました」と旧知の中である駒木根との共演を喜び、「脚本や原作を読ませていただき、自分の佐久間という立ち位置が、主演の葵汰も含めて、ぴったりだなと。佐久間という役が結構明るめなので、現場でも明るくやっていこうかなと思っていたんですけど、僕が結構根暗なので、役から学ぶことも多くて、現場でも楽しくやらせていただいています」と報告。

「25時、赤坂で」駒木根葵汰が新原泰佑とのキスシーンの裏話を披露。「首がちょっとつりそうになりました(笑)」

 そんな中、佐久間の後輩で、同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役の南雲は、「お話をいただいた時は、うれしかったんですけど、不安だったりプレッシャーがあったりしました。白崎と羽山の2人の間に割って入る、すごく大事な役なので、お二人はお芝居としても役者としても先輩なので、足を引っ張らないように全力で挑みました」と、恋愛作品における難しい立ち位置に挑戦することに対するプレッシャーを感じていることを告白。

 しかし、新原からは「十分ぐいぐい来てますよ」と即座に太鼓判が押され、「お芝居の中ではあるんですけど『すごい来るやん』と思いながら演じています。白崎は山瀬とお芝居するシーンが多いんですけど、顔の距離が近かったりして(笑)。ドラマとしても原作ものとしてもいろんな人に楽しんでいただけるように、2人で結構話し合ったり練習しながらやっています」と、しっかりとコミュニケーションを取りながら演じていることが明かされた。

 また、「25時、赤坂で」はBL作品ということで、キスシーンについての質問が寄せられると、駒木根は「特に最初のキスシーンというのは、作品においてもすごく大事なシーンだったので、段取りの段階から形や、どの角度から見たらよく見えるかというのを確認したり、顎の角度とか。自分の顔でどこの上げ具合の角度が一番奇麗に見えるかというのを試しました。試行錯誤の結果、首を大きく曲げて撮ったシーンもあったので、首がちょっとつりそうになりました(笑)」と、綿密に計算し、さまざまな話し合いの上で撮影に挑んだエピソードを披露。

 新原も「(打ち合わせは)結構やりましたね。キスシーンはたびたび出てくるのですが、今回、インティマシーコーディネーターという方がついてらっしゃるんですけど、お互いを尊重しつつ映像としてよく見える角度というのを計算して、『ここはこうだよね』と話し合いました」とし、「羽山からアクションを起こされることが多いので、白崎としても僕としても、鼓動がすごく高鳴るといいますか、ドキドキしますね。キスシーンも段階を踏んでいくので、毎回形が違ったりとか、熱量が違ったりするので、白崎としても新原自身としてもすごく楽しくお芝居をやらせていただいています」と充実感たっぷりに振り返った。

 駒木根は、最後に「夏野寛子先生の素晴らしい作品を、しっかりと僕らが人間らしく、3次元のよさを引き出せるように表現したと思います。原作が好きな方はもちろんのこと、海外の方や、男女を問わず、いろんな方に楽しんでいただけるような作品作りを心掛けてやっていきましたので、より多くの方にこの作品が届けばなと思っています」とアピール。

 新原も「100万部以上を超える大ヒット原作の実写化に携わることができて本当にうれしく思っています。この作品は芸能界という、ある種、夢のある世界が舞台となっているのですが、その中の厳しさや現実というものも、すごく忠実に描いていると思います。そして、その中で起きるラブストーリーです。ラブストーリーを見たい人はもちろんですが、芸能界ってこういうところなんだ、撮影現場ってこうなってるんだ、というような面白い部分も映っているので、いろんな見方、楽しみ方ができると思います。恋愛ドラマであり人間ドラマです。たくさんの人に楽しんでいただけるように日々撮影していますので、ぜひ楽しみにしてください」と呼び掛け、会見を締めくくった。


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