陳内将、“世界旅行”がテーマのカレンダーブックを発売！「あなたを世界に連れて行けるように頑張ります」2024/03/18
人気舞台作品をはじめ、映像作品にも出演するなど幅広く活躍している陳内将が、「陳内将2024.04-2025.03カレンダーブック」を発売。このたび、記念イベントが開催され、陳内が会見に登壇した。
カレンダーは、“世界旅行”をテーマに、シチュエーションごとに雰囲気の異なった世界観を表現。モチーフとなる国の特色やイメージを取り入れつつ、陳内の個性あふれるカットが多数収録されており、共に世界を旅するような気持ちになれる1冊となっている。
人生で一度も海外を訪れたことがないという陳内の憧れから、“世界旅行”をテーマに選んだという今回のカレンダー。実際の撮影は国内で行われたそうで「マネジャーさんから『栃木の東武ワールドスクウェアに行けば、全部撮れるんじゃないか』と言われましたが、1カ所で終わらせるのはいかがなものかと思い、たくさんの場所に行きました」と裏話を明かした。
お気に入りのカットとして選んだのは、ウマとのツーショットを飾った1枚。陳内は以前、舞台「遠い夏のゴッホ」で“ゼノン”という名前の役を演じたが、今回一緒に撮影したウマの名前が偶然にも“レッドゼノン”だったそうで、「レッドゼノンもすごく懐いてくれて、スムーズに撮影できました」と縁を感じたそう。また、10年前に乗馬のライセンスを取得していたが、それ以降ウマに触れる機会は一度もなかったそうで「今回ようやく日の目を浴びて、ライセンスを取っていてよかったです」とほほ笑んだ。
さらに、ウマとのツーショットをセレクトしたことにちなんで、動物好きかどうかを聞かれると「実家でイヌもネコも飼っていますが、上京してから知ったんですけど、イヌもネコもアレルギーで。自分にむち打ちながら生き物と触れ合ってきました」とまさかの告白。「たぶん、ウマアレルギーはなかったはず…」と言って会場の笑いを誘った。
また、カレンダーではさまざまな衣装を着こなしているが、その中でも和テイストの衣装が印象に残ったそうだ。撮影前日の衣装合わせで「帯を肩にかけたら、羽衣みたいになっておしゃれじゃないか？」というトークから、赤い着物に帯を締めずに羽織る着こなしにつながったそうで、「用意してもらったものではない組み合わせをいろいろ試してくれるスタイリストさんだったので、ヘアメークさんやロケーションの力も借りて、皆さんと一緒に作った感覚があります」とチームの団結力のよさがうかがえた。
カメラマンとの相性もよかったそうで「僕をその気にさせるのが上手な方で、最初から最後のカットまでずっとおだててくださるので、すごく楽しい気分で撮影できました。海の撮影では、時期的に遅かったので、こっ恥ずかしさとか、『人さまに見られたくないな』っていうようなはしゃぎ方をしてしまいましたが、褒めてくださったので楽しくやれました」とエピソードを披露。
そんな思い出が詰まったカレンダーの点数は「100点と言いたいところですが、年齢も足して136点で（笑）」とユーモアを交えて採点。カレンダーは、玄関やリビングのテレビを見ながらカレンダーが見える位置に飾ってほしいそうで「『旅行行きたいなぁ』『陳内と今日はモンゴルに行ってるな』みたいに思いをはせながら楽しんでほしい」と呼び掛けた。
新生活が始まる季節にちなみ、挑戦したいことを問われると「仕事で海外に行ってみたい」と目を輝かせ、「海外の演劇とかに触れ知見を広げて、いい刺激をもらえるチャンスがあればいいなと思います。そして、『東武ワールドスクウェア』にも行けたらなと思います（笑）」と続けた。
昨年、俳優デビュー15周年を迎え、あらためて20周年に向けての抱負を求められると「昔は『男は30（歳）からだ！』と当時のマネジャーさんからよく言われていたのですが、僕が30歳になろうとした時に『男は40（歳）からだ！』と言って『勝手に10年延期されたな…』と思ったのを覚えています」と振り返り、「20周年となると40歳になります。『男は40（歳）からだ！』という言葉を胸に、しっかり地に足つけて、実年齢に伴ったような演劇や芝居を届けられるよう精進したいです」と宣言した。
最後に、「皆さまのおかげで、カレンダーブックで世界に行くことができました。今度は僕が、お仕事であなたを世界に連れて行けるように頑張りますので、今年もよろしくお願いします」とファンへの言葉を伝え、会見を締めくくった。
【プロフィール】
陳内将（じんない しょう）
1988年1月16日生まれ。熊本県出身。やぎ座。O型。2007年に俳優デビュー。主な出演作は、MANKAI STAGE「A3！」シリーズ（皇天馬役）、舞台「東京リベンジャーズ」シリーズ（龍宮寺堅役）、「紅葉鬼」シリーズ（主演・西條高人／経若役）、「文豪とアルケミスト」シリーズ（織田作之助役）、ドラマ＆舞台「あいつが上手で下手が僕で」（現多英一役）、舞台「unrato#11『月の岬』」（主演・平岡信夫役）など。
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