THE RAMPAGE・長谷川慎がメンバーと仲良くする姿に古屋呂敏が嫉妬!?「恋をするなら二度目が上等」撮影中は毎日ハグ!2024/03/06
MBS・TBSで3月5日にスタートしたドラマイズム「恋をするなら二度目が上等」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:28)の試写・完成披露トークイベントが行われ、ダブル主演を務める長谷川慎(THE RAMPAGE)と古屋呂敏が登壇した。
「恋をするなら二度目が上等」の原作は、2018~22年まで「Chara Selection」(徳間書店)で連載された木下けい子氏の人気漫画。十数年ぶりの再会を果たした元恋人の、ビジネス誌を担当する30歳の中堅編集者・宮田晃啓(長谷川)と、売れっ子の32歳の大学准教授・岩永崇(古屋)の、30代ならではの現実味を帯びた“アゲイン”ラブストーリーだ。
監督は、ドラマ「ジャックフロスト」(MBSほか)や映画「よだかの片思い」(22年)でメガホンを取り、みずみずしく美しい映像表現で魅了する安川有果氏。脚本は、ドラマ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)や「ワンルームエンジェル」(MBSほか)で脚本を手掛けた綿種アヤ氏が担当する。
長谷川は「宮田は基本的に真面目な性格ですが、昔の恋人・崇との再会を通じて、自分の人生や理性を見つめ直すことになります。その過程で、甘い誘惑に対する葛藤が生まれていきます」と役柄を説明。一方、古屋は「岩永は、自分自身とは異なり、余裕のある大人として振る舞うことに挑戦しました。彼の甘い言葉や振る舞いは新鮮で、演じる中で自分自身も成長できたと感じます。最初はセリフ回しや表現に戸惑いもありましたが、まこっちゃん(長谷川)が演じる宮田のかわいらしさに触れ、徐々に言葉がスムーズになっていきました。ナチュラルにまこっちゃんを口説き落としにいっていました(笑)」とコメント。
役柄としては、ほだされてはいけない長谷川だが、古屋の甘い言葉ににやけてしまうこともあったそうで、監督から「ほれすぎないで」と注意されたこともあったとのこと。「呂敏さんにほれないよう頑張りました(笑)。役を演じる上で、自分自身とリンクする部分が結構ありました。演じる宮田は30歳で、自分は25歳ですが、普段はアーティストとして活動していて、その環境でも末っ子キャラクター。実際の家族構成でも末っ子で、いつも先輩たちにかわいがられる環境にいました。先輩に対して少し強めに振る舞えることや、何か言われてもうまくかわせるタイプです。この部分は宮田との共通点でした」と、自身と重なる部分を見つけながら作品に臨んだことを伝えた。
また、撮影中のエピソードを聞かれると、「ベッドシーンで見た長谷川の右肩がすごくつややかで驚いた」という古屋。あまりの奇麗さに、「男性なのにこんなに美人なんだって。何か秘密があるんじゃないかと、まこっちゃんを見たら、めちゃくちゃ丁寧に、ボディークリームを塗っていて…」と暴露。さらに、「ベッドシーンの本番前は、お互い大事に作り上げたいシーンなのであまり話をしなかったのですが、そんな時に、まこっちゃんが『呂敏さん、肩の産毛そった方がいいですかね?』とか聞いてくるのが面白かったですね(笑)」と、無邪気な長谷川に癒やされた様子。
そこで長谷川が「ボディークリームでいえば、現場に大きなボトルに入ったボディークリームがあって、僕はヘアメークさんが用意してくださったものだと思ってたっぷり使っていたんですけど…」と話し出すと、古屋が「そのボディークリーム、僕の私物で、それもちょっとお高めのやつで。それをもう半分ぐらい使う勢いでまこっちゃんが使っていて。本当にひどいですよね。男性同士でも、エチケットは大事だなと思って、香水とボディークリームが合わさったすごい高いものを買ったんです。まこっちゃんのためにあれをつけて、本番に臨もうと思っていたのに…」と冗談を交えながら語り、笑いを誘った。
撮影期間中は、撮影前と後に必ずハグしていたという2人。1カ月の撮影期間中、休みは2日間だけだったそうだが、長谷川に会えなくて寂しいと感じていたという古屋は、「そんな時にInstagramを見たら、まこっちゃんがグループ(THE RAMPAGE)のメンバーととても仲良くしている写真をアップしていて、一緒にいたこの1カ月間を思い出して、本気でやけたました。自分の方が思いが強いみたいです」と、長谷川への愛を示した。
イベントでは、そんな濃密な1カ月を過ごした2人が、「シンクロチャレンジ」も行った。第1問「第1話で一番好きなシーン」に長谷川は「ドラマのクライマックス、崇の家でのシーン」と回答。「最後の一番印象的なシーン。盛り上がるシーンで、撮影の時もかなり作り込んで、こだわったシーン」だと説明。一方、古屋は「そば屋のシーン」を挙げ、「宮田が酔っ払って寝てしまい、僕をのぞき込む感じ。その時にやっぱりもっと一緒にいたいなって思った」といとおしい瞬間だったと回顧した。
第2問は「古屋呂敏が長谷川慎に一番キュンとした瞬間は?」。長谷川は「不意打ちのキス」を挙げ、「段取りを確認してる時に、もう思わず流れでチュッとしちゃったんです。その時に、『わ、キスしちゃった』って言ったら、呂敏さんがめちゃめちゃキュンキュンしたらしいので」と解説。古屋は「長谷川慎スヤスヤ事件」と名付けたエピソードを選び、「撮影の時に本当に寝ていました。ガチでした。ソファで寝ていて、その寝顔が一番まこっちゃんの素が見えた瞬間です」とその理由を明かした。
第3問「キャストの中でムードメーカーといえば?」には、2人そろって、崇の助手・白石優人役を演じた髙松アロハの名前を挙げ、「いつでもハイテンションだった」と言って、彼の存在が現場の雰囲気を明るくしたと加えた。
そして、第4問は「撮影中、一番笑ったことは?」。長谷川は、サプリメントに関する誤解から生じたエピソードを話し、「呂敏さんが、僕が飲んでいたボトルに入ったサプリを『それちょうだい』って気軽な感じで言ってきたのですが、実はそれはお高めのサプリで、ボトルに入っているガムだと勘違いしていたんです。その時は、めちゃめちゃ笑いましたね」と振り返る。古屋は「どうしても言えないこの言葉」として、長谷川が「ねじ曲げる」というセリフが言えなくなった瞬間に触れ、「まさにハマちゃったという感じ。僕は映らないシーンだったので、まこっちゃんがミスればミスるほど心の中で笑っていました。でも笑ってはいましたが、そこで奮闘するまこっちゃんを見て、人間としてすてきだなとも感じていました」とコメント。これに対して、長谷川は「記憶から消していました」と苦笑しつつ、「言えないことがもどかしくて、自分にイライラしていました」と当時の心境を吐露した。
最後には、あらためて2人が作品をアピール。古屋は「『恋をするなら二度目が上等』という作品を通じて、30代の恋愛における悩みやつらさ、そしてジレンマを経験する2人の物語を描いています。この愛がどのように育まれていくのかを見守ってほしいです」と呼び掛け、長谷川は「この作品を通して、ほっこりしたり、キュンとしたり、時には感傷的になるなど、さまざまな感情を体験できます。内容は非現実的に思えるかもしれませんが、自分自身に置き換えてみると共感できる部分が多いはず。皆さんの人生と照らし合わせながら楽しんでいただけたら幸いです。そして、作品を愛していただけたらうれしいです」と魅力を伝えた。
なお、「恋をするなら二度目が上等」は、MBS動画イズムとTVerで、TBS放送後から最新話を1週間無料見逃し配信中。FODでは、見放題独占配信。
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年冬】TVドラマガイド
2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で特集!
大河ドラマ「べらぼう」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」のほか、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを順次公開!
【2024年秋】TVドラマガイド
2024年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で大特集!
朝ドラ「おむすび」、月9「嘘解きレトリック」、柳楽優弥×坂東龍汰「ライオンの隠れ家」、松本若菜×田中圭×深澤辰哉「わたしの宝物」、菊池風磨主演「私たちが恋する理由」、現代版「若草物語」や「ザ・トラベルナース」など注目作のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆