「リビングの松永さん」第8話。中島健人×髙橋ひかる×若月佑美×藤原大祐の“ラブスクエア”が動き出す!2024/02/27
フジテレビ系では本日2月27日に、火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第8話が放送。恋の四角関係が本格的に動き出し、さらなる波乱の展開に突入する。
「リビングの松永さん」は、岩下慶子氏の同名漫画が原作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの堅物アラサー男子・松永純(中島健人)と、ひょんなことから同じシェアハウスに同居することになったピュアで一生懸命な恋愛偏差値「3」の女子高生・園田美己(髙橋ひかる)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディーだ。シェアハウスのメンバーとして、Snow Man・向井康二、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花も共演している。
第7話では、松永の30歳の誕生日パーティーで、シェアハウスで同居していたかつての恋人・小林夏未(若月佑美)が登場。松永に思いを寄せる美己だが、夏未は自分の担任教師でもあり、大人ですてきな夏未を前にして、自分に勝ち目はないと落ち込む。そんな異変に気付き、北条凌(藤原大祐)が優しい言葉を掛けた。
そして迎える第8話。第一線から退いていた松永が広告デザイナーに本格復帰する。美己は夏未から「まだ純が好き」と宣戦布告される。一方、凌からは「松永さんには、はっきり『好き』って言葉にしないと伝わらない」とアドバイスを受けるが…!?
中島は、第8話について「ついに、ラブスクエア突入! 恋も仕事も全力な登場人物に、あなたは共感するはず!」と予告。さらに、広告の仕事に打ち込む“お仕事の松永さん”や、美己を助手席に乗せて車を運転する“ドライブの松永さん”など、新たな松永の一面を披露するということで「生きている上で仕事って生きがいだし、抱えているトラウマに負けずに再チャレンジして克服しようとする松永の強い気持ちを見ることができる気がします。どんなに強そうに見える人でも、誰にでもつらいことや苦しいこともあって、きっとそれを乗り越えたからこそ強い人間像になれていると思うし。僕自身も原作の松永にすごく共感する部分があって、何かに挑戦したり新しいことを始めたりする人って、すごく周りから意見や言葉をもらうんですよね」と心境を明かす。
加えて「演じている松永もそうだけど、シェアハウスっていう新たな場所に飛び込んで、きっかけを作って、大切な仲間ができて、そこで自分のなりたい自分になれるというか、僕はそういう松永像にすごく共感を得ているので。諦めることも諦めないことも、人間らしくていいんじゃないかなって。そう思える回だし、自分のなりたい自分にどんなに壁が高くても挑戦していく…。そういう松永のカッコいい男性像みたいなものも第8話で知ってもらえるなと思っています」とアピール。
そして「第8話の終わりに、僕の一番好きかもっていうシーンが待っています。目の前で泣き出すミーコの涙を不器用にぬぐう松永が好きなんだよね。ぜひ見ていただきたいです。あと、もう一つ好きなのは向井康二のシーンで、終盤の話数で登場するので、また披露します(笑)」と意味深にコメントしている。
一方、恋のライバル登場に心を乱される美己を演じる髙橋は、「見ている方も驚くシーンになると思うのですが、これまでが、すごく真っすぐでピュアなお話だったからこそ、急にドロッとした大人の恋愛になるのが新鮮ですよね。向き合いたいけどできない美己を、松永さんが救ってくれたり、松永さんが何げなく美己を家族の一員だと思って行動してくれるのが、逆に美己は申し訳なく、つらくなるところもあって…。第8話で美己の思いがあふれ出してしまうんです」と美己の複雑な心境を説明。
そして、第1話で美己に抱いた恋心がきっかけで、シェアハウスに引っ越してきたことも明らかに。常に美己を目で追う、繊細な演技に注目が集まっている藤原は、「演じる凌が徐々にシェアハウスになじんでいくと同時に、自分自身にも凌がなじんできた感覚があって…。監督からも『完全に凌に入ったね』と言ってもらえたポイントが序盤にあったんです。自分でも、アルバイト帰りでの美己との2人での歩道橋のシーンで、『ここが凌のラインだ』というところがつかめました。ちょうど恋愛模様が動き始める第4~5話のタイミングです。第8話からは、いよいよ恋の本格的な後半戦が開始という感じで、ここから凌が動きますので期待してください」と撮影を振り返りつつ、見どころを伝える。
続けて、凌の魅力について「僕だったら絶対、自分に振り向いてもらおうとしてライバルと戦おうとしちゃうんですよね。でも、凌は全く戦わず冷静。客観的に見た時に、園田さん(美己)が好きなのは自分じゃなくて松永さんだから、こっちに振り向かせるんじゃなくて応援しようという。僕はそこにもどかしさを感じて自分に振り向かせようとしちゃうから。この違いが凌のすてきなところだなと思います。好きなのにアシストしちゃって、つらい思いをしているのは自分…という、その不器用さも彼の魅力かなと思います」と表した。
そんな自身とはタイプが違うと感じている凌を演じる上で、大切にしていることに関して「実は、他人のことが好きな人物だと思うんですよね。凌は話をするのが苦手で、人のことを受け入れない感じに見えたので、序盤は他人のことを拒絶するように見えてもおかしくないなというアプローチをかけていました。だんだん慣れてくると、不器用だけどいいヤツだなと分かるという…。第3話の花火のシーンで、SNSの反応でうれしかったのが、『すごく無口で、人見知りで人と関わるの苦手だけど、すごくいい人そうなのが分かった』というのがあって、僕の中での第3話の台本を読んだ時に『凌っていい人だな』と思ったので、僕と視聴者の皆さんが一致してホッとしました(笑)。言葉とは違う感情を出せるように意識していたので、うれしかったです」と率直な思いも口にした。
これから恋の四角関係の渦中に身を置くことになる凌。藤原はあらためて「自分から行っているので! 僕が行動を起こしたせいで三角関係になっていますし。でも僕としては『凌、頑張れよ』と思っちゃいますけど、凌としては自分の好きな人の思いが一番なので。完全にアシスターですよね。あらためて本当にいいヤツです。園田さんへのアドバイスを余裕そうに言っている凌もいれば、苦し紛れに言っている凌もいて、いろいろな凌がいるなと思っていて。このシーンはこうしようとか、あまり具体的に決めずに臨んでいるので、自分でもオンエアがどうなっているのか、ちょっとドキドキしています(笑)」と期待に胸を膨らませた。
第7~8話で、美己に向けられる凌の優しさに対して、髙橋も「実は、これが全く刺さっていなくて(笑)。台本を読んだ時は『なんで美己!?』と思ったのですが、演じていると本当に不思議なことに流れていくんですよ。だから本当に『恋って怖いな』と思いました。1人しか見えなくなっちゃうし、自分の行動を制御できなくなっちゃう感じが怖いですね。台本を読んだ時には『絶対選ぶのは凌やろ!』と、髙橋ひかるとしては思うんですけど(笑)。『おかしいな~』と思いながら、いざ美己を演じると、これまで気持ちを積んでいったからこそ、そして凌くんも真摯(しんし)に向き合ってくれるからこそ感じるんですけど、やっぱり優しいだけじゃ駄目なんだなと思いましたね(笑)」と素直な乙女心をうかがわせている。最後には「大人の松永さんが包み込んでくれるシーンが、この第8話でもあるので、楽しみにしていてください!」と力を込めた。
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