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SixTONES・京本大我が「お迎え渋谷くん」で主演。田辺桃子との共演で描く“ピュア度100%”のラブコメ2024/02/19

SixTONES・京本大我が「お迎え渋谷くん」で主演。田辺桃子との共演で描く“ピュア度100%”のラブコメ

 SixTONES京本大我が、フジテレビ系で4月2日にスタートする火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)で主演を務めることが分かった。“キュン”を知らない恋愛経験ゼロのイケメン俳優役で、ヒロイン・田辺桃子と“ピュア度100%の恋”を紡ぐ。

 「お迎え渋谷くん」は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まこと氏による同名漫画。累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった人気作のドラマ化となる。

SixTONES・京本大我が「お迎え渋谷くん」で主演。田辺桃子との共演で描く“ピュア度100%”のラブコメ

 京本が演じる渋谷は、今をときめく若手俳優。どんな役も完璧にこなし、爽やかな笑顔で世の女性たちをとりこにしているが、普段はジャージ姿に雪駄(せった)を履いておしゃれさのかけらもない、ちょっと天然なぼんやり系イケメンだ。ある時、4歳の妹・音夢(りずむ)がすり傷を負って帰ってきたことをきっかけに、親に任せておけないと朝ドラの出演オファーを断って保育園の送り迎えをするようになる。そこで出会った担任保育士・愛花に、知らず知らずのうちにひかれていくが、恋愛に興味がなく“キュン”を知らないため、初めての感情に戸惑いまくる。

 京本は「ラブコメ作品は2回目の挑戦になるんですけど、“保育園”という設定と“俳優役”という、なかなかないシチュエーションなので、すてきな経験になるんだろうなと思って受けさせていただきました」と明かし、原作を読んで「恋愛要素の部分では、ほっこりするシーンや愛くるしいシーンだけじゃなくて、斬新なところもあってすごくひかれました。コメディー要素が僕はツボで、心をくすぐられました。プレッシャーではありますけれども、ラブとコメディーをしっかり両立させて、すてきな作品に仕上げたいなと思いました」と意欲をにじませる。

 加えて「仕事面ではすごくストイックで、才能やセンスも持っていて、みんなから憧れられるような存在だけど、プライベートではウブで不器用。そのギャップが渋谷くんの魅力なのかなと思っているので、この二面性は大事にしていきたいなと思っています」と紹介し、「これを言うとハードルが上がってしまうかもしれないけど、結構自分に通じるところをたくさん感じていて、恋愛においてなかなか一筋縄ではいかないような部分は、生かせるかなと思っています。ただただニ枚目のかっこいい役は本当にできないので(笑)。あと、キュンキュンしていただくために、ビジュアル面も気をつけています。食べることが大好きなんですけど、“シメのご飯は食べない”とか、“お酒は2杯まで”など、今めっちゃ我慢しています(笑)」と役づくりの苦労をこぼし、ストイックさをうかがわせる。

 共演の田辺の印象については「(SixTONESの)メンバーと共演していてご縁も感じていますので、今回ご一緒できることが本当に楽しみです。共通の好きなドラマの作品があって、もう早速盛り上がりました(笑)」と語り、すっかり打ち解けている様子。また、まだ名前は明かせないものの、別の共演者の中に、一緒にご飯を食べる間柄の人がいるそう。「仕事でがっつり交わることはあまりなかったので、面と向かってお芝居するのは、少し恥ずかしさもあるかもしれないですけど、こういう現場で会えることも楽しみ。ほかにも、すごくすてきな方々が出てくださっています。あと、音夢ちゃん! 子どもが大好きなので、お会いするのが楽しみです。今まで経験したことないような現場の空気感になるんじゃないかなという気がしています!」と声を弾ませている。

 そして最後に、視聴者へ向けて「主人公とヒロインの心の距離感含めて、登場人物たちの人間模様や恋愛模様がすごく丁寧に描かれています。テンポが非常によくて、ゲラゲラ笑えるような面白いシーンもたくさんあるので、疲れて帰ってきた時に、ドラマを見て、癒やしの時間になったり、明日も頑張ってみようかなって思えるような作品になったらいいなと思っています。ラフな気持ちで見ていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。

 一方、田辺は、保育士として働く、ごく普通の女子・愛花に扮(ふん)する。子どもが好きで頑張り屋だが、優しくて気を使い過ぎる性格から、人よりも多くの仕事を引き受けてしまい、ちょっと疲れ気味で彼氏を作っている暇もない。そんなある日、勤めている保育園に妹を迎えにきた渋谷と出会う。妹に過保護な彼の様子を見て、初めは、大クレーマーになるかもと心配する。

 今回の役柄に合わせて、トレードマークのロングヘアを10cm以上カットして愛花役に挑む田辺は、「初めて保育士役に挑戦するので、自分が演じている姿がまだ想像つかなくて、どんな感じになるのかすごく楽しみです。みんなから愛されるような愛花先生になれたらいいなと思いました」と意気込みを伝えつつ、撮影に向けて原作を読んでいるそうで、「コミックの最後のおまけコーナーも、蜜野先生のお人柄がにじみ出ていて大好きです! 愛花の心の中がコミカルに表現されている場面など、好きなコメディー要素がたくさんあるので、演じるのが楽しみでもありますし、自分の中での挑戦でもあると思っています」と期待に胸を膨らませる。

 愛花という役にチャレンジするにあたり、髪を切って「愛花先生を演じるんだ!」というスイッチが入ったという田辺。「“愛花=天使”という感じがします。読者にとっても、渋谷くんにとっても、誰でも、知らず知らずのうちに元気にさせちゃうような、そんな力がある子なんじゃないかなと思っています。私もポンコツな部分があるので、そこは共感したり(笑)。愛くるしさの中にも、“恥ずかしいけど、でも気持ちはちゃんと言いたい”というような、強さと真っすぐなところを出していきたいと思っています」とアピールする。

 共演の京本に対しては「ほんわかした京本さんが、あの渋谷くんと掛け合わさった時に、どういうテイストになるのかすごく楽しみでもあります」と印象を述べ、京本以外の共演者に関しても「原作から飛び出してきたような、ぴったりな方がすごくたくさんいらっしゃって、新しい化学反応もあり、パズルがはまった時のようなうれしさも感じてもらえる方々なんじゃないかなと思います」とコメント。

 続けて「私が原作からいただいたパワーを、ドラマ版でお届けできたらと思っています。癒やされたり、ほっこりしたり、声に出して笑ったかと思いきや、目頭が熱くなってしまったり…。そんな作品を、映像で皆さんにお届けできることが本当に楽しみです。疲れて帰ってきた夜に、このドラマを見て楽しんでもらえたらうれしいです!」と呼び掛けている。

 ドラマ化にあたり、原作の蜜野氏からもメッセージが到着。「京本さんが演じる高貴な渋谷くんと、田辺さんが演じるキュートな愛花を早く見たくて、今から放送日を指折り数えて待っております。脚本を拝見しまして、ほかのキャラクターたちもみんな生き生き描かれており、感謝の気持ちでいっぱいです。このお話は2人のボケボケな掛け合いが満載ですので、ツッコミを入れつつ、笑っていただけたら幸いです」と喜びを表している。

 ドラマを担当する三方祐人プロデューサーは「『先生、もっと俺に胸キュンを教えてください』。初めて原作を拝読した時、主人公・渋谷大海くんがヒロインの愛花先生に語りかける、そのあまりに真っすぐで天然すぎるセリフに、35歳、壮年真っ盛りの私ですが、不覚にも“キュン”としてしまいましたと振り返る。そして、「そんなイケメンでド天然でとにかく愛くるしい渋谷くんを”毎週”見られれば!とも、思いました。今回そんな私の“キュン”から始まった願望がかない、さらに、渋谷くんには京本大我さん、ヒロイン・青田愛花先生には田辺桃子さんと、原作漫画から抜け出してきたかのような、すてきで魅力的なお二人を“お迎え”することができました」と、タイトルにかけた言葉で手応えを述べ、「先日2人がそろって、ツーショットで写真に収まられたのですが、早くも、その爽やかでみずみずしくてまぶしい笑顔に“キュン”。今作でお二人が視聴者の皆さまにたくさんの“キュン”を届けてくれるに違いない!と思えた瞬間でした。これから2人が紡いでいく、初々しすぎる“うぶキュン”ラブコメディー。最後まで2人を応援し、渋谷くんと愛花先生の恋路を見届けていただければ幸いです」と話している。

 恋愛経験ゼロの渋谷くんは、愛花の仕事に懸命に励む姿を見て特別な思いを抱くものの、初めての感情に戸惑う。そして、「この気持ちはきっと恋なのでは?」と自覚し始めてからは、今まで通りに接することができず、挙動不審に。そんな渋谷くんのピュア故に思いも行動もから回ってしまう姿に、笑って泣けて、ときめくこと必至。一方の愛花は、妹に過保護な渋谷くんを怖い保護者だと思っていたが、実はそうでもなさそうで、渋谷くんに出会い、仕事ばかりで彩りのなかった日常が大きく揺れ動き始める。“保育士×保護者”であり、“芸能人×一般人”という結ばれるはずのない2人が、さまざまな葛藤や悩みを抱えながらも、真っすぐに誰かのことを思い、全力で恋に挑んでいく姿に注目だ。


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