「大奥」小関裕太が大奥料理役人、味方良介が発明家・平賀源内役でレギュラー出演2024/01/25
小関裕太と味方良介が、フジテレビ系連続ドラマ「大奥」(木曜午後10:00)にレギュラー出演することが分かった。小関は大奥の料理役人・葉山貞之助、味方は発明家・平賀源内を演じ、物語を盛り上げる。
小芝風花が主演を務める「大奥」は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図”=大奥で、たった一つの愛を得ようともがく女性たちの戦いを描く、はかなくて切ない物語。時は江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素・倹約・勤労の日々を送っていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡る。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがおり、たった1人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの激しい戦いが繰り広げられていた。同じ頃、大奥と江戸幕府を混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていた――。
小関が扮(ふん)する葉山は、将軍や御台所へ料理を提供する大奥料理役人で、ひょんなことから偶然、倫子の付き人・お品(西野七瀬)と出会う。
フジテレビの木曜劇場への出演は、2021年の「知ってるワイフ」以来約3年ぶりとなる小関。「歴史あるフジテレビの『大奥』に出演させていただけることを非常にうれしく思います。第1話から台本を読ませていただき、『大奥』らしい巧みなドロドロと、2024年版のすべてのキャラクターに感情移入してしまう脚本に感動しました」と感激している様子で、「憎らしい人物でさえも一人一人に物語があって、全員を応援したくなってしまいます。私が演じる葉山貞之助もその一員で、幸せや困難が待ち受けています。特に、大奥内での“禁じられた恋”や愛の美しさを楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひご覧ください」とアピールしている。
一方、味方が担う源内は、江戸市内で活動する発明家で本草学者。その類いまれなる能力で食糧危機を乗り越える策を考える。実際に歴史にも登場する人物を演じるにあたり、味方は「時代劇が少なくなっている昨今、時代劇の代表とも捉えられる作品に出演できること、ありがたく思います。平賀源内という歴史の奇才をこの年で演じられること、挑戦できること、役者冥利(みょうり)に尽きます。どのような展開になっていくのか今から楽しみです。どうぞご覧ください」とメッセージを寄せている。
本日1月25日放送・第2話。大奥ならではのしきたりに閉口する倫子は、お知保(森川葵)に代え、お品を付き人に戻したことで、松島の局(栗山千明)からさらなる嫌がらせを受けることに。家治は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命するが、そこには苦渋の思いがあった。一方、家治の叔父の田安宗武(陣内孝則)は養子に出した息子・松平定信(宮舘涼太)を押し上げようと狙っていた。
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