「おっさんずラブ-リターンズ-」応援上映イベント開催決定! 新キャストで井浦新と三浦翔平が参戦2023/11/27
テレビ朝日系で2024年1月5日にスタートする連続ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)の新作初出し公開&前作全話の映画館での応援上映が決定。12月26日に田中圭、吉田鋼太郎、林遣都、内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉の舞台あいさつが全国の映画館に生中継される。さらに、井浦新と三浦翔平が新キャストとして加わることも発表され、2人のビジュアルも公開された。
「おっさんずラブ」は、結婚したいのに全然モテないポンコツ独身会社員・はるたんこと春田創一(田中)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田)と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太(林)から告白されるという、当時の既成概念を軽々と超越した新感覚の“胸キュン純愛ラブストーリー”で、ブームを巻き起こした人気作だ。
2016年に深夜の単発ドラマが話題となり、18年に連続ドラマ化されるやいなや口コミやSNSで人気が広がり、さらに、どこまでも真っすぐでピュアなラブストーリーや世界観が評価されてさまざまな受賞歴を築き上げ、各界から注目を浴びることになった。その後も、映画「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」(19年)、航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」の放送や、海外でのリメークなど大躍進を続けてきた。
初代「おっさんずラブ」の続編「おっさんずラブ-リターンズ-」では、5年の時を経てアラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。幸せな日々の半面、会社で責任のある立場となった2人は、多忙な共働きで生活もままならず、小さなことでけんかばかり。そんな彼らのもとにやって来たのが、早期退職して再就職を果たした家政夫の武蔵だった。最初はビジネスライクな対応を貫いていた武蔵だが、いつの間にか牧への抑えきれないねたみが大噴出。“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発!?
井浦が演じるのは「天空不動産」東京第二営業所に中途採用でやって来て、“春田のはじめての部下”となる和泉幸。いつもぽやぽやしていて、Excelも扱えないわ、ポスティングの手際も悪いわ、ランチの買い出しを頼んだら意味不明なラインアップを買ってくるわ、挙げ句パンを焦がして火災報知機を鳴らしてしまう。そんな和泉に、優しく仕事を教えることになるのが、年下だが係長の春田だ。しかも、和泉はそんな春田の顔を見つめて、突如涙をこぼすなど情緒不安定。かと思えば、ある日突然血だらけで倒れていたり…。その上、春田と牧の新居の隣人だということが発覚する。数々のドラマや映画に出演し、この11月には釜山国際映画祭でアジアスター賞を受賞した井浦が、春田も頭を抱えるほどの“衝撃のボンヤリぶり”を発揮する。
出演オファーを受けた時の気持ちを、井浦は「(真顔で)消えていなくなりたいくらい嫌でした!…というのは冗談で(笑)。思い切り楽しめるな、と思いました。(「おっさんずラブ」は)一視聴者としてすごくすてきな物語だなと思いましたし、撮影現場の“部活感”も作品から伝わってきていました。当時は、まさか自分が『おっさんずラブ』に参加できるとは想像もしていなかったのですが、どうやったらあの“部活感”の仲間に入れていただけるのか…今はとても不安です(笑)」と喜びつつ、率直な心境を明かす。
撮影で楽しみにしていることは「みんながゼロからのスタートではなく、すでに築き上げてこられた世界があって、それは僕自身も見ていた世界なので、そこにいる皆さんとお芝居ができることが、本当にとても楽しみです。共演経験のある方が多いので“いい意味でのやりづらさ”や、安心感など、いろいろな気持ちを感じながらやれそうだなと思いますし、いろいろなことが起こりそうで、それも楽しみです」と期待を込めた。
「井浦さんはキーパーソンで、ほかのキャストとの化学反応が楽しみ」という吉田の言葉を聞いて、「キーパーソンにキーパーソンって言われても…おそれ多いです。始まる前からプレッシャーをかけるなんて、鋼太郎先輩はもう潰しにかかってきてるんだなぁと思いました(笑)。鋼太郎さんは(4月期の同系連続ドラマ「unknown」で)共演経験があるとはいえ、死んでいる僕を鋼太郎さんが見ているという1シーンだけなんですよね。だからどんな温度で交われるのか一番イメージが湧かないので、不安しかないのですが、そういう時の方が楽しめたりするので、ワクワクする気持ちも大きいです。鋼太郎さんとのお芝居に、一番ドキドキしているような気がしています」と語り、三浦に対しては「翔平くんについてですか?…(真顔で)翔平くんのことはよく分からないので、特に印象もないんですが。頑張ってほしいなと思います(笑)」といたずらっぽい笑顔で語った。
続けて「台本を読ませていただいて、やっぱりすてきな世界だなぁと感じています。ファンの方々が待ち望んでいた作品だと思うんですが、そういった皆さんのこともきちんと考えて作られているなと思いました。最初の『おっさんずラブ』ときちんとつながっている世界線なんですが、その中に自分や翔平くんのような新しい役どころがいるというバランスも素晴らしいなと思いました」と魅力を伝え、「和泉という役どころについては、まだ探っているところです。皆さんがつくり上げてきた現場の世界観の中で、自分は心地のいいノイズや楽しいスパイスになれたらいいなと思います。面白いのは間違いないですから…ご期待ください!」と呼び掛けている。
そして、三浦扮(ふん)するのは、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主・六道菊之助。街ではそこそこ人気らしく、女性客から“菊様”と呼ばれており、種類はおかかおむすびのみ、サイズはトール、グランデ、ベンティから選べるという、謎の深いおにぎり屋さんで、しかも、春田と牧の新居の隣人だと発覚。春田が手を焼く“はじめての部下”和泉と同居しているようなのだが、その関係性は一体…? 天空不動産や、栗林蝶子(大塚寧々)が経営する弓道場の近くでもおむすびを販売しているため、どうやらさまざまなキャラクターたちと関わっていくことになりそうだ。
三浦は「『あのドラマをまたやるのか!』と、とても驚きました! 今回、新キャストとして呼んでいただいたので、この『おっさんずラブ』の世界の中に入れるのが楽しみです。(「おっさんずラブ」は)もちろん見ていました。一視聴者として、本気でおじさんたちが恋愛しているのが面白くもあり、せつなくもあり、いとおしくもあり、すごく人間味のあふれているドラマだなと感じていました」と、オファーを受けた時の気持ちを明かした。
ほかのキャストの印象については「圭くんとはお芝居でご一緒するのは初めてなので、『おっさんずラブ』の世界観に入った圭くんがどんなお芝居をされるのか、ご一緒するのが本当に楽しみです。鋼太郎さんと遣都くんとは一度共演しているんですけど、やっぱりこの世界観の中でご一緒したら、どれだけはっちゃけてくるんだろう…と、楽しみしかないですね。出来上がっているチームに参加するのが久々なので、心機一転、新さんと一緒に新しい風を吹かせられたらいいなと思っています。新さんは『あのときキスしておけば』(同系)では、元妻の魂が入った器の方の人でしたし、大河ドラマでは父上だし…(笑)。今回は“バディ”としてやらせていただくので、すごく近しい存在です」と語り、「おっさんずラブ」での共演が楽しみな様子。
役どころに関しては「僕が演じる菊之助は謎が多い役なんです。回を追うごとに正体が明らかになっていくんですが、“硬派”なイメージでやっていけたらと思っています。菊之助は序盤、おむすびを売りながらいろんな人と会っていくんですが、そんな中でも役が出来上がりそうだなと思っているのは、鋼太郎さんとのシーンです。鋼太郎さんは、どんな手で来るのかな…(笑)。そして、新さんとの関係もきっと変わっていくと思うので、新たなお芝居ができたらいいなと思っています。菊之助に関しては、まだまだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)」と意気込みを表した。
最後に「僕もやりながら楽しみたいですし、久々に腹を抱えて笑えるドラマになると思います。金曜ナイトドラマなので、週末に見ていただいて、また来週から頑張るぞという気持ちになってもらえたらうれしいです。コロナが落ち着いて、世界的にも笑顔になれる機会が増えてきたと思います。そんな中で、人に愛を与えられる作品になればいいなと思っています」と期待を寄せ、アピールしている。
そんな井浦&三浦の新撮キャラクタービジュアルとキャッチコピーにも注目だ。
和泉幸「また君に出逢うなんて なんて運命は残酷なんだろう。」
六道菊之助「この気持ちが全部 雪に溶けて消えればいいのに。」
新たなラブバトルロワイヤルがぼっ発!? 物語の展開にますます期待が高まる。
そして、12月26日に全国の映画館で「おっさんずラブ-リターンズ-」の放送を記念し「『おっさんずラブ-リターンズ-』キャスト大集合 “ただいま” 舞台挨拶イベント&前作イッキ見みんなで応援上映だお!」が実施。田中らキャストが東京・TOHOシネマズ六本木に集合して舞台あいさつが行われる。この模様は、全国の映画館へ生中継される。詳細は、おっさんずラブ-リターンズ-上映会情報サイトで公開中。
舞台あいさつでは、1月5日に放送する新作第1話の冒頭シーンが初公開。このイベント参加者だけが先行して見ることができるほか、2018年の初代「おっさんずラブ」全7話も、イッキ見上映。「応援上映」として、声を出して参加できる。楽しみ方が分かる“おっさんず特別ルール”も、後日発表される。
さらに、応援上映をする劇場では、春田&牧のマフラーをイメージした2本のリボンがポイントの「春田&牧 あったかマフラーヘアゴムブレス」と、ドラマ1stシーズンロゴやチケット風ほか、さまざまなデザインの「#foreverlove ステッカーセット」などのグッズ販売も決定している。
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