「おっさんずラブ-リターンズ-」内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉が全員続投!2023/11/20
テレビ朝日系で2024年1月5日にスタートする連続ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)では、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都をはじめレギュラーキャスト全員が奇跡の続投決定。内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉が喜びのコメントを寄せ、レギュラー9人の新ビジュアルも公開された。
「おっさんずラブ」は、結婚したいのに全然モテないポンコツ独身会社員・はるたんこと春田創一(田中)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田)と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太(林)から告白されるという、当時の既成概念を軽々と超越した新感覚の“胸キュン純愛ラブストーリー”で、ブームを巻き起こした人気作だ。
2016年に深夜の単発ドラマが話題となり、18年に連続ドラマ化されるやいなや口コミやSNSで人気が広がり、さらに、どこまでも真っすぐでピュアなラブストーリーや世界観が評価されてさまざまな受賞歴を築き上げ、各界から注目を浴びることになった。その後も、映画「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」(19年)、航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」の放送や、海外でのリメークなど大躍進を続けてきた。
初代連ドラの続編「おっさんずラブ-リターンズ-」では、5年の時を経てアラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。幸せな日々の半面、会社で責任のある立場となった2人は、多忙な共働きで生活もままならず、小さなことでけんかばかり。そんな彼らのもとにやって来たのが、早期退職して再就職を果たした家政夫の武蔵だった。最初はビジネスライクな対応を貫いていた武蔵だが、いつの間にか牧への抑えきれないねたみが大噴出。“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発!?
“家族になるとは、どういうことか――?”。この“爆笑胸きゅんホームドラマ”が描くのは、はるたんを巡る嫁姑バトルに加え、“好きだけじゃ、どうにもならないこともある”という誰もがきっとぶち当たる問題の数々だ。結婚はゴールではなく、スタートだった春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは何なのか、新しい愛の形を模索していく新作に、おなじみの6人も再集結する。
春田の幼なじみで、大手広告代理店勤務の荒井ちず(内田)は、衝撃のスピード婚からの出産、からのスピード離婚を経て、バリバリ働きながら3歳の息子を育てるシングルマザーに。仕事と育児の両立に悩みが尽きることはない。
内田は「時が経って少しずついい思い出になりつつあったところに、オファーを頂いて、“やるんだ!”とびっくりしました。でも、今やることにすごく意味を感じましたし、楽しかった思い出も込み上げてきて、すごくうれしかったです。レギュラーキャストの皆さんが勢ぞろいするのですが、“自分も呼ばれたー!”と、ホッとしました(笑)。みんなで再集合できるのが本当にうれしいです」と続編が決まった時の喜びを伝え、「先日、オカリナさん(おかずクラブ)にお会いしたのですが、『映画を78回見ました』とおっしゃっていて、そんなに!?ってすごくびっくりしました(笑)。本当にたくさんの方に愛された作品だったんだなぁと、あらためて感じています」とコメント。
続けて「ちずは、いつの間にか結婚し、いつの間にか離婚し、いつの間にか子どもを産んで、もう3歳の母になっていて、それもすごくちずらしいなと思いました。今までは自分とちずが同じような足並みで進んでいたんですけど、先を越された感じはしています(笑)。ちずは一歩外側からみんなのことを見守ったり、話を聞いたりする人物なのですが、また『居酒屋わんだほう』でみんなに会えるのが楽しみです。そして、ちずがこれまで一度も『天空不動産』に行ったことがないので、いつか機会があれば行ってみたいですね」と役柄に触れ、続編での展開に期待を寄せた。
そして、「天空不動産」東京第二営業所の部長・武川政宗(眞島)は、相変わらず恋活に精を出しているもののうまくいかず、すっかり恋愛迷子に。SNSに病んだ投稿を繰り返す日々を送っている。結婚する気はないものの、今後の人生に漠然とした不安を抱き始めた今、牧を「最高の元カレ」と再認識するようになって…!?
眞島は「出演者はみんな仲がよくて、『いつか続編をできたらいいね』という話をしていたので、今回の続編が決まった時は、“ついにこの時が来た”という思いでした。このメンバーとまた一緒にやれるといううれしさと同時に、自分も含め、皆さんそれぞれの場所でキャリアを重ね、いろんな経験を積んだ上で集まるわけですから…“負けたくない”という思いで刺激し合って、今回もいい作品になればいいなと思います」と、喜びとともに意気込みを表した。
「おっさんずラブ-リターンズ-」の見どころについては、「最初に“今回の『リターンズ』では、武川にはこのようなことが起こります”と伺ったんですが、盛りだくさん過ぎるんです(笑)。武川がいろんな方向に振り切った感じの動きをしているので(笑)、まずはじっくり台本を読み、監督に演出していただいて、地に足をつけて向き合いたいと思います。とにかく瞬発力が必要な現場になることは間違いないので、今の自分がそれにどこまで対応できるのかも楽しみですし、何より一番は、またこのメンバーで一つの作品を作れるということが、ただただ楽しみです」と声を弾ませている。
一方、「天空不動産」本社のホテルリゾート本部の社員・栗林歌麻呂(金子)は年の差を乗り越え、蝶子(大塚)と結婚。現在は母と二世帯同居中で、折り合いの悪い2人の板ばさみという“嫁姑問題”に悩まされている。一方の蝶子は、10歳年下の義母との冷戦状態から逃げるようにベトナムアイドルにどハマり中で、沼落ちと課金を繰り返している。
金子は「『久々にあのメンバーに会えるのか!』と、とてもワクワクしました。5年前は、まだキャストのみんなとの関係性が出来上がっていない中で、僕が最年少だったので、最初はすごく緊張しましたし、『どういうふうにやったらいいんだろう…』という不安を抱えていたんです。でも映画もありましたし、今回は関係性も出来上がった状態で続編に参加することができるので、今はとにかく皆さんに会えるのが楽しみです」と、リラックスして臨む。
今回の続編について「台本をいただいて、“これは絶対面白くなるな!”と、ニヤニヤしながら読みました。僕が演じるマロが蝶子さんとどうなったのかもしっかり描かれていますし、ほかの皆さんが“今どう生きているのか”も楽しみにしていただきたいです。マロはもっと成長しているのかなと思っていたら、まだまだ変わっていないところもあって(笑)。“それはだめだろ”と思うところがありながらも憎めなさは変わらない。そこがマロのかわいさでもあると思います。蝶子さんとも順調に進んでいるので、自分でも台本を読んでホッコリしました。新しいキャストもこれから入ってきて、関係性がゴチャゴチャになるところが『おっさんずラブ』の面白いところでもあると思うので、今回もとにかくかき乱してほしいなと思っています(笑)」と期待を込めた。
大塚は「うれしいなという気持ちと同時に、『よし、ちゃんとしなきゃいけないな!』という緊張感がありました。また皆さんが集まると聞いた時にはワクワクしましたね」と明かし、「本当に皆さんがいとおしいというか、現場の雰囲気もすごくよかったですし、1+1が2にならない、どんどん広がっていく皆さんなので、今回も楽しみです」と気持ちを高める。
加えて「(前作で)武蔵が春田に告白するシーンはすごく切なくて、よく覚えていますね。今回の作品は、脚本もすごく面白いと思いましたし、蝶子的には弓道をやっていたり、おしゅうとめさんとのバトルもあるんです。ささいなことなんですが、日常で感じるその時々の感情を表現していけたら面白いんじゃないかと思いました」と見どころにも触れ、「前作もそうだったんですが、例えば1枚の絵があって、それぞれの登場人物が描かれているとするじゃないですか。それに色を塗りましょうという時に塗ろうとしたら、みんなはみ出るんですよ(笑)。本当にそれぞれが自由にはみ出ていくんです! でもその絵が完成したら、すごくいいエネルギーや優しさ、ユーモアにあふれている…きっと今回もそうなるんじゃないかなと思います。前作も力があっていい作品だったと思うんですが、今回はまた新たな役者さんたちも加わって、より力強く、よりユーモアがあり、エネルギーのあふれた作品になると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と、さらなる作品の進化を約束する。
そして、結婚して2人の子どもに恵まれた「天空不動産」東京第二営業所の社員・荒井舞香(伊藤)と「居酒屋わんだほう」の店主でちずの兄・荒井鉄平(児嶋)。「居酒屋わんだほう」では、変なメニューや全く売れないソングも健在で、劇中でみんなが集うにぎやかな場所になること必至だ。
伊藤は「5年の間に体形や見た目も変わったので、元に戻さなきゃと思いました(笑)。でも何より、また久しぶりに、皆さんにお会いできるのが楽しみです。(前作で)寧々さんに『毛糸の帽子を編んでほしい』と言われて、頑張って編んでお渡ししたことを覚えています。また久しぶりにお会いできるので、ゆっくりお話したいですね」と話し、「台本を読ませていただいたんですが、新しいキャラクターが出てきたり、本当に楽しそうな感じになっていました。今回は鉄平と舞香の結婚生活も描かれると思うんですが、特に“落ち着いて変わっちゃった”という感じにはせずに、これまで通りの舞香をお見せできたらいいなと思っています。私は『天空不動産』か『居酒屋わんだほう』のシーンが多いので、ほかのシーンに出られる方にはあまりお会いしないんです。今回はなるべくたくさんの人が集まるシーンにも出られたらいいなと思います(笑)」と意欲を見せる。
児嶋は「びっくりして、『「おっさんずラブ」を、やるの?』って聞き返しました。ビジュアル撮影の時も、ちょっとドッキリの感じがしていて、まだその線があるんじゃないかと疑っていました(笑)。レギュラーキャストの皆さんって、そんなにそろうものなんですね! 前作の頃よりさらに活躍されているメンバーなのに、よくそろったなぁ…ホントにそろうの!? 実はまだ疑っています(笑)」と続編の知らせには大いに驚いた様子。
新作で楽しみにしていることは「月日が経って、舞香と結婚しています。しゃべり方とか間の取り方が面白いなぁと思っていた舞香がどうなっているのか、絡むのが本当に楽しみです。そして圭くんもすごいスターになってしまったので、ちょっと緊張してしまうかもしれません(笑)。前作以降もバラエティーの現場で何度かはお会いしているので、たぶん大丈夫だと思うんですけど、もし会っていなかったら、緊張してしゃべれなかったと思います。妹役の内田理央ちゃんも久々だし、またみんなで一緒にお仕事ができてうれしいです」とキャストとの再会を待ちわび、「『おっさんずラブ』が面白いのは前作と変わらず間違いありません。鉄平は、大事なエッセンスを加える役だと思うので、見逃さないよう、ちゃんと集中して、鉄平&舞香に注目してください!」とアピールしている。
また、今回初公開された新ビジュアルでは、田中、林、内田、金子、伊藤、児嶋、眞島、大塚、吉田が雪が舞い降りる中、せつなさや笑顔など9人それぞれの表情を浮かべてたたずむ。
春田創一「神様、”家族”になるとは どういうことでしょうかー。」
黒澤武蔵「この純白の愛に 名前なんてつけないで。」
牧凌太「あまりにも違う僕と君 だけど隣で笑うのは君がいい。」
荒井ちず「息が真っ白な冬の日も 君の笑顔であったかくなるんだ。」
武川政宗「君へのマッチングは そう簡単に諦められやしない。」
栗林蝶子「真っ白な世界で、私を探す君。ちょっと甘えん坊な、私の王子様。」
栗林歌麻呂「真っ白な世界で、君を見つけた。世界でいちばんの僕だけの天使。」
荒井舞香「雪合戦、本気でやり合う。 そんな2人が私はいい。」
荒井鉄平「家族ってなんだか “わんだほう”だよな。」
毎度おなじみとなった伏線いっぱいのキャッチコピーにも注目だ。
公式SNSではメーキング動画も随時公開。さらに、TVerでは過去作が配信される。
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