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鈴鹿央士主演、「ゆりあ先生の赤い糸」のスピンオフドラマが配信スタート! 付き合いたての稟久&吾良と別居中の伴夫妻がニアミス2023/11/16

鈴鹿央士主演、「ゆりあ先生の赤い糸」のスピンオフドラマが配信スタート! 付き合いたての稟久&吾良と別居中の伴夫妻がニアミス

 テレビ朝日系の連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(木曜午後9:00)のスピンオフドラマ「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」が、本日11月16日のドラマ本編第5話放送終了後よりTELASAで独占配信がスタート。“夫の彼氏”を演じる鈴鹿央士が主演を務め、“前日譚”として、伊沢ゆりあ(菅野美穂)の激動人生の“はじまりのはじまり”を描く。

 今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の作品を映像化した「ゆりあ先生の赤い糸」。心優しい売れない小説家と結婚した主婦・ゆりあ(菅野)が、夫・伊沢吾良(田中哲司)がホテルで昏倒し、緊急搬送されたことをきっかけに、突然目の前に現れた夫の“彼氏”と名乗る青年・箭内稟久(鈴鹿)や夫の“彼女”小山田みちる(松岡茉優)や“隠し子”らと奇妙な同居生活をスタートさせることに。時にぶつかり、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と、血のつながりを越えた“家族”の絆を編み上げていく新たなホームドラマだ。

 カオスな激動人生にもめげずに踏ん張るゆりあが、ついに“禁断の恋”にも踏み込んでしまうなどますます目が離せない「ゆりあ先生の赤い糸」。しかし、実は“すべての予兆”は、ゆりあが“穏やかな人生”を歩んでいた頃から水面下に潜んでいた――。

 「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」には主演の鈴鹿をはじめ、ゆりあの夫・吾良を演じる田中、ゆりあと恋に落ちる便利屋・伴優弥を演じる木戸大聖、さらに優弥の妻・伴里菜を演じるえびちゃん(マリーマリー)が出演。付き合いたての稟久と吾良、別居中の優弥と里菜――かたやラブラブ、かたやヒリヒリの状態にある2組のカップルは、実はかつて同じレストランに偶然居合わせていた!? ニアミスで共有する空間の中、お互いを知らない2組が織りなす対照的な関係が、本編も手掛ける橋部敦子氏の脚本で鮮烈に描写される。その後、ゆりあの人生に大きく関わっていくカップルたちの“悲喜こもごも”は必見。吾良のゆりあに対する思いを聞き、焼きもちを焼いてスネまくる稟久をはじめ、“前日譚だからこそ見えてくる登場人物たちの素顔”にひき込まれること必至だ。

 また、スピンオフには“本編とつながる粋な仕掛け”も用意されている。というのも、今回描かれるのは、本編の第4話でゆりあから「吾良のどこがそんなに好きで、執着しているの?」と聞かれ、稟久の脳裏によみがえった“水族館デート”の直前に起こった出来事。美しい魚たちを眺めながら、愛を確かめ合うように最高に幸せそうな笑顔を交わし合っていた稟久&吾良。彼らはあのデートの直前、どんな会話を交わし、愛を深めていったのか?

 そして、稟久&吾良とは対照的に、修復不可能なくらい対立する優弥と里菜。2人の関係が冷え切っており、離婚の危機にあることは本編でも優弥が語っていたが、スピンオフではそのリアルな関係性を描写。さらに、11月23日放送の本編・第6話で明かされる“優弥の過去”につながる“気になる会話”も。はたして、スピンオフで初めて語られる“衝撃のキーワード”とは? すべての“はじまりのはじまり”を描きながら、本編後半の展開につながる物語は必見だ。

 スピンオフドラマができると聞いた時の感想を鈴鹿は「吾良さんと話す機会がもう1個できるということで、すごくうれしかったです。スピンオフは、同じ店内にいながらも離れた席にいる優弥たち夫婦と僕たちのカップルの会話が入り交じる構成なので、『どうやって撮るんだろう。映像になったら絶対面白いんだろうな』と思いながら台本を読みました。哲司さんとも本編の撮影合間に、スピンオフの台本をちょっと読み合わせしたりして…その時間がすごく幸せでした。そういう時間を持てたのもスピンオフのおかげだなって、うれしくなりました」と喜びのコメント。

 実際のスピンオフの撮影では「本編では吾良さんと1対1で話すシーンが短い回想シーンのみだったので、『どうやって話せばいいんだろう!?』と、ちょっと緊張もしていたんです。でも、いざ撮影が始まったら楽しかったです!」と振り返り、「稟久と吾良さんが付き合い始めた時のお話なので、2人の空気感もよく見えていると思います。本編とも絶妙につながっていますし、ご覧いただければ本編の面白さもより増すはず。『ゆりあ先生の赤い糸』には地続き感があって、実は僕自身も一視聴者として『この世界のどこかの家が、本当にこういう形かもしれないな』と思いながら見ています。スピンオフにも同じように地続きの面白さがあるので、ぜひ本編と併せて見ていただきたいです」とアピールしている。

 一方の田中は「本編の吾良はこれまで稟久との回想シーン以外、ずっと昏睡状態。しかも、回想シーンも最近は撮影していなかったので、こんなにもセリフがあることに驚きつつ新鮮でした。スピンオフでは、本編にはない“りっくん(稟久)との関係が見られるシーン”を作ることができる。すごくすてきな台本で、うれしく思いました。本編の撮影の合間で、鈴鹿くんがセリフに余裕がありそうな時に、吾良が寝ているベッドの横でセリフ合わせをしてもらい、言い回しや雰囲気を固めていきました」と笑顔で語った。

 スピンオフの撮影では「『久しぶりにしゃべったな』という感じで、楽しかったです。本編の第4話でも流れた水族館デートの回想シーンに、今回のスピンオフがつながっているというのも見どころです。水族館デートのエピソードしかり、優弥たち夫婦もニアミスで同じレストランにいたという“つながり”が、すごくすてきだと思います。そんな“すてきなつながり”を見られる機会をぜひ楽しんでいただきたいです」と見どころを伝えている。

 クリスマスに訪れた“奇跡の再会”を経て、本格的に付き合うことになった稟久と吾良。水族館デートの直前、レストランで落ち合った2人はラブラブモード全開。一方、偶然にも同じ店で顔を突き合わせた別居中の夫婦・優弥(木戸)&里菜(えびちゃん)は、火花を散らしまくる。そんな中、吾良が吐露した妻・ゆりあへの思いを聞いた稟久は、思わず焼きもちを焼き? 同じ空間の中、“結婚”、そして“知られざる、あの話”を軸に、素直な気持ちをぶつけ合う2組のカップル。はたして彼らが迎える結末とは…?

 なお、木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」本編の第1話から最新話はTELASAで配信中。


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