大泉洋、Mrs. GREEN APPLE、Stray Kidsら「第74回NHK紅白歌合戦」初出場アーティストが会見で喜びのコメント2023/11/13
NHKで12月31日に放送される「第74回NHK紅白歌合戦」（午後7：20）の出場者発表会見がNHKホールで行われ、初出場となる13組の中から、ano、伊藤蘭、MISAMO、大泉洋、キタニタツヤ、Stray Kids、MAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEの8組が登壇。そのほか、新しい学校のリーダーズ、Ado、すとぷり、SEVENTEEN、10-FEETがVTRでコメントを寄せた。
anoは「ありがとうございます。本当にこの1年、激動の1年でして、そんな1年の最後の締めくくりに『紅白歌合戦』に出られるのはとても光栄です。それにふさわしく、自分らしくパフォーマンスをして、テレビを見ている方やここにいる皆さんと楽しんでいけたらと思っています」と多忙だった2023年を振り返りながら、思いを語った。
伊藤は「このようなことになるとは、本当に想像もしていませんでした。さっきスタッフに確かめましたら、46年ぶりに『紅白』のステージに立たせていただくということでした。今日もここに来て、若々しい方に交ぜていただいて、いいのかな？という感じがしておりましたが、大泉さんを見てとても安心しました。よろしくお願いします」と、46年ぶりの舞台に戸惑いながらも、率直に喜びを表した。
9人組多国籍ガールズグループ・TWICEのサブユニットであるMISAMOのMINAは、「MISAMOとして活動を始めた年に『紅白歌合戦』に出場させていたけて本当に光栄です。応援してくださっているファンの皆さまのおかげだと思っているので、すてきなパフォーマンスをお届けできるよう頑張りたいと思います」と声を弾ませた。
昨年まで「NHK紅白歌合戦」の司会を3年連続で務めた大泉は、「今年は歌手として初出場させていただくことになりました。曲を玉置浩二さんに作っていただき、配信になったのがついこのあいだだったので、まさか本当に『紅白』に出られるとは思っていませんでした。今年はお正月を札幌で過ごすつもりでしたが、いろんな準備を白紙に戻し、やはり『紅白』に出たいということで、これから家族にも伝えます。今までは紅も白もなく、応援するという司会者の立場で3年出させてもらいましたが、今年は白組のために頑張っていきたいと思っています」と、緊張の面持ちで意気込みを述べた。
アニメ「呪術廻戦」のオープニング曲が話題となったキタニタツヤは、「いろんな音楽家が一度は夢として語る、口に出すような大きな舞台ですし、伝統ある舞台ですので、その舞台に恥じないようなパフォーマンスができればと思っています」と笑顔を見せた。
韓国の8人組男性アイドルグループ・Stray Kidsのバンチャンは「『紅白』という舞台に立つことができて、僕たち8人、心から光栄に思っています。皆さんが楽しく年末を過ごせるように、精いっぱいパフォーマンスをさせていただきます。よろしくお願いします」と気合十分。
Mrs. GREEN APPLE・大森元貴は「僕たちは10周年で、結成当時から『紅白』に出られるような、そういう皆さんに愛されるようなバンドにしていきたいというのを、ずっとずっと話してやってきました。10周年という節目の、僕らにとって思い入れのある年にこうして大みそかを迎えられること、本当にすごくこの上なく幸せで、感謝の気持ちでいっぱいです。そういった旨をしっかりとパフォーマンスとして届けられたらなと思っています」と万感の思いを語った。
頭はオオカミ、体は人間という外見のロックバンド・MAN WITH A MISSIONの Jean-Ken Johnnyは「本当に出られると思っていなかったので、うちのドラム（のSpear Rib）は今、ロサンゼルスに旅行に行っています。もう本当に自分たちがバンドや音楽をやっていて一度も想像したこともなくて、絵にも描いたことがなかったのでびっくりした気持ちでいっぱいですが、光栄な気持ちでいっぱいです。頑張りますので一緒に楽しんでいただけたらと思います」と心から驚いた様子だった。
VTRでコメントを寄せた新しい学校のリーダーズは「『紅白歌合戦』初出場、誠に誠に光栄の極みでございます。私たち今年結成9年目になりますが、『オトナブルー』を通じて今年はたくさんの方に知っていただく機会が増えました。そして私たち、自称・青春日本代表と言っている中で、このような日本のすてきな歴史ある番組に出させていただけること、本当にうれしく思います。『第74回NHK紅白歌合戦』、ボーダレス超えてつながる大みそか、よろしくお願いします」と話し、彼女たちらしいポージングで喜びを表現。
Adoは「『NHK紅白歌合戦」に初めて出場いたします。このたびは大変光栄なお話をいただき、本当にありがとうございます。1人の歌い手として、最高の歌を届けられればと思います。大みそか、当日はよろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。
そして、6人のメンバー全員がイラストのエンターテインメントグルーブ・すとぷりは「僕たちすとぷりが、2023年大みそかの『紅白歌合戦』に初出場することになりました。こんなすてきな機会をいただけてうれしいです。インターネットで活動してきた僕たちが『紅白』に出場させていただけるなんて夢みたいです。ファンの皆さんをリスナーと呼んでいるのですが、ここまで来られたのはいつも支えてくれるリスナーさんの応援があったからです。あらためて一緒に歩んできてくれて、ありがとうございます。これまで僕たちを支えてくれたリスナーの皆さん、家族や親戚、そしてスタッフの皆さんに最高の恩返しができるように頑張ります。初めて僕たちのことを知ってくださる方にも、笑顔になってもらえるような楽しいを届けたいと思っていますので、ぜひ応援してください。すでに緊張していますが、皆さんの思いに応えられるよう、本番に向けて練習を頑張っていきます。楽しみにしていてください。せーの、おつぷり！」と、さまざまな人に向けて謝意を表明。
さらに、韓国の13人組男性アイドルグループ・SEVENTEENは「日本デビューしてから、ずっと目標の一つだった『紅白歌合戦』に出演が決まって、本当にうれしいです。ありがとうございます。今年はドームでのコンサートやベストアルバムなど、日本でもたくさん活動ができました。その締めくくりとして『紅白歌合戦』のステージに立つことがかなって、とっても光栄です。2023年最後のパフォーマンスなので、一生懸命準備をして素晴らしいステージをお届けします。ぜひ楽しみにしていてください。皆さん、年末にお会いしましょう」と夢の舞台ならではのパフォーマンスを約束。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング曲で話題となった10-FEETは、「バンド結成26年目で『紅白歌合戦』に出していただけるということになりまして、ありがとうございます。これもひとえに映画で僕たちの曲『第ゼロ感』を主題歌にしていただき、原作の先生、ならびに映画関係者の方に育てていただいたおかげです。僕らずっと25年以上、友達や仲間とやってきたので、仲間たちにも連れてきてもらった『紅白』やなと思います。今年もツアーをずっとやってきて、そのご褒美といいましょうか、『紅白歌合戦』という名誉な場を用意していただけたので、一生懸命ライブしたいと思います」と感謝を伝えた。
【出場者一覧（カッコ内は出場回数）】
＜紅組＞
あいみょん（5）／新しい学校のリーダーズ（初）／Ado（初）／ano（初）／石川さゆり（46）／伊藤蘭（初）／坂本冬美（35）／櫻坂46（3）／椎名林檎（8）／JUJU（2）／Superfly（7）／天童よしみ（28）／NiziU（4）／乃木坂46（9）／Perfume（16）／MISIA（8）／MISAMO（初）／水森かおり（21）／milet（4）／YOASOBI（3）／緑黄色社会（2）／LESSERAFIM（2）
＜白組＞
エレファントカシマシ（2）／大泉洋（初）／Official髭男dism（4）／キタニタツヤ（初）／郷ひろみ（36）／さだまさし（22）／JO1（2）／純烈（6）／鈴木雅之（6）／すとぷり（初）／StrayKids（初）／SEVENTEEN（初）／10-FEET（初）／BE:FIRST（2）／福山雅治（16）／藤井フミヤ（6）／星野源（9）／MANWITHAMISSION（初）／Mrs.GREENAPPLE（初）／三山ひろし（9）／山内惠介（9）／ゆず（14）
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