斉藤由貴が「いちばんすきな花」で今田美桜の母に。娘の生い立ちにおいて鍵を握る重要な存在2023/10/26
斉藤由貴が、フジテレビ系連続ドラマ「いちばんすきな花」（木曜午後10：00）に出演することが分かった。主人公の1人・深雪夜々（今田美桜）の母・沙夜子を演じる。
「いちばんすきな花」は、4人の俳優が主演を務める“クアトロ主演”という新しい形のオリジナルドラマ。フジテレビ系で2022年10月期に放送された「silent」の村瀬健プロデューサーと脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、年齢も性別も過ごしてきた環境も違う、潮ゆくえ（多部未華子）、春木椿（松下洸平）、夜々、佐藤紅葉（神尾楓珠）が紡ぐ、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語だ。4人はそれぞれの日常の中で、人間関係の問題に直面。そんな中で、巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。
斉藤が扮（ふん）する沙夜子は、4児の母。唯一の女の子であり末っ子の夜々に対して、ほかの兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり親元を離れて暮らしている夜々が今でも心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になっている。
夜々の生い立ちにおいて鍵を握る母を演じるにあたり、斉藤は「台本を読んで、繊細で美しい物語だと思いました。セリフだけを追いかけると、ある種の“毒親”ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をきちんと話すこと、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つことの大切さを感じてもらえたらうれしいです」とコメントしている。
第3話。残したままにしていた自分の荷物を取りに、椿の家へとやって来た元婚約者・小岩井純恋（臼田あさ美）に対して、椿は、荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る。しかし、「ごめん以外に言いたいことないの？」と問いかける純恋は、そのまま家の鍵を返して帰っていく。
一方、アルバイトを終えた紅葉は、忘れ物を取りに行くことを理由に椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。椿に会いたかった紅葉は、スマートフォンを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。
夜々は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。少しうらやましくなった夜々は、こっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るが、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気付く。
ある日、ゆくえは仕事の休憩中に、椿と夜々の連絡先を知っているかを紅葉に聞くため、メッセージを送ろうとしていた。何と送ればいいか考えていたゆくえに、塾長の小野寺学（菅原大吉）が、来客があると伝える。
「いちばんすきな花」は、次のエピソードを見逃したくない視聴者の期待を表しているともいえるTVerの“お気に入り登録”数が10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破した。さらに、第1話の無料見逃し配信が、放送後1週間で332万再生を記録。第2話も放送後5日間で253万再生を記録（配信数はビデオリサーチで算出。TVer・FODの合計値）。現在、TVer・FODでは第2話に加え、第1話も無料配信中。
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