「相棒season22」内閣情報調査室に移籍した“因縁の男”青木年男が登場。薫とは初の直接対面！2023/10/03
テレビ朝日系では10月18日に「相棒 season22」（水曜午後9：00。初回は拡大スペシャル）がスタート。再会2年目を迎える“伝説のコンビ”杉下右京（水谷豊）＆亀山薫（寺脇康文）の活躍に期待が高まる中、初回拡大スペシャル「無敵の人」には、“元・特命係第三の男”青木年男（浅利陽介）が登場することが分かった。物語をかき乱してきたキャラクターが、久々に「相棒」ワールドに降り立つ。
2000年にスペシャルドラマとしてスタートし、濃密で骨太なミステリーと魅力的な人間模様で圧倒的な支持を受けてきた「相棒」。右京と薫が新たな挑戦に乗り出す最新シリーズ・season22の初回では、薫の妻・美和子（鈴木砂羽）が料理教室で知り合った上原阿佐子（栗山千明）から、婚約者・牧村克実（市川知宏）が2週間前から音信不通であることを打ち明けられ、彼の行方を捜してほしいと依頼される。しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな人間は知らない」と返答し、捜査は早速難航する。
その頃、伊丹憲一（川原和久）たち捜査一課の面々は、1人の男性が自宅マンションから転落死した事件の捜査に当たっていたが、被害者は「微笑みの楽園」という宗教団体の信奉者であることが判明。しかも、何者かに突き落とされた可能性が浮上する。失踪と転落死、二つの事件は不気味に重なっていき、特命係は“険すぎる潜入捜査”へ。一瞬たりとも気を抜けない、スリリングなミステリーが展開していく。
浅利が扮（ふん）する青木は、season14・第15話にゲストキャラクターとして登場。season15からは、サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官としてレギュラー入りした。season17では、一時期、特命係に属していたこともある。season20で、冠城亘（反町隆史）が特命係を去るのと同時に、警視庁を退職。亘の推挙もあって、内閣情報調査室に移っていた。
そんな青木は、今回、牧村の行方を追う特命係と、ある事件現場でばったり遭遇。season7・第9話をもってサルウィン共和国に渡った薫の存在は知らず、薫もまた青木のことは右京を通して名前を知るのみだったため、2人は“初の直接対面”となる。一体どんな巡り合いとなるのか。
しかし、そもそもなぜ、青木は事件現場にいたのか？ 上司である内閣情報調査室のトップ・社美彌子（仲間由紀恵）の指図であることは間違いないようだが、特命係に勝手な恨みを抱き続け、ひねくれた行動ばかり取ってきた青木だけに、彼の怪しい動きは警戒必至。右京たちはやがて一連の事件の根底に巨大な陰謀が潜んでいることを突き止める。青木がこれらの謎にどう関わってくるのか目が離せない。
なお、スタートまであと2週間となり、気になる「初回拡大スペシャル」の本予告が解禁。予告映像には、命懸けの危険な捜査に挑む右京と薫の姿が躍動感たっぷりに織り込まれている。映像のクライマックスでは、何者かが銃を構え発射…!? 一体どんな衝撃が待ち受けているのか。
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