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「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場2023/09/28

「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場

 フジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10:00)の10月4日放送・第2話ゲストとして、マキシマム ザ ホルモン・ナヲ、嶋田久作、アオイヤマダが登場。さらに、梶裕貴も声の出演をすることが決定した。

 向井理が主演を務める「パリピ孔明」は、原作・四葉夕ト氏&漫画・小川亮氏による同名コミックを実写化。「ヤングマガジン」(講談社)で現在も連載中で、累計発行部数160万部突破している人気作だ。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の東京・渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す1人の少女・月見英子(上白石萌歌)を軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリーを描く。

「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場

 ナヲが演じるのは、孔明が新居を探すために世話になる不動産会社の営業マン・大泉喬花。大泉は、無理難題ばかり提示する孔明に困惑するが、プロ根性を発揮して向き合っていく。ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのドラマーで、ドラマの出演は初となるナヲは、出演を依頼されて「『本当に私にやれるんか?』と、緊張と不安と部屋とYシャツと私といとしさと切なさと心強さでした。早い話、パニック!」と当時の心境を明かす。そして、「向井さんの孔明とお会いした時、あまりの美しさと顔の小ささに腰を抜かしそうになり、頭の中で“チュクチュチューン!”と小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』のイントロが流れました」と告白。「自分でも信じられないぶっとびNGをかまして、埋まりたかったのですが、向井さんは信じられないくらい長いセリフをそれはスラスラと本物の孔明みたいに(会ったことないけどw)こなしていらっしゃったので、さすがすぎる!と感動しました」と感激を伝えている。

「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場

 嶋田は、フェスのオーガナイザー・近藤剛役を務める。異様な風貌で、孔明と英子の前に突如現れ、ある提案を持ちかけてくる近藤。国内外の大型フェスを手掛ける音楽プロデューサーで、普段は英語で話し、孔明や英子とは女性秘書を通して言葉を交わす。嶋田は自身の役について「近藤剛が、ちょっと癖があって、魅力的な人物に感じたこともあり、ぜひ参加させていただきたいと思いました」とコメント。また、「視聴者の皆さんにはドラマをご覧になりつつ、お祭りに参加される感じで楽しんでいただきたいです」と呼び掛けている。

「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場

 そして、近藤の秘書・霧島玲奈役にアオイが起用された。玲奈は、近藤が耳打ちで伝えてくる言葉を身振り手振りを交えながらオーバーリアクションで訳す。アオイは、東京2020オリンピックの閉会式でパフォーマンスしたダンサー。世界からも注目を集める若手パフォーマーの1人だ。このたびのドラマ撮影にあたり「私たちが演じると、“チーム近藤”っぽさが出ていないのでは?と思った時に、監督に相談して、少し変えていただいたことがありました。原作があるとはいえ、どうしてもにじみ出てしまう私たちのキャラクターとの段差がありすぎる部分は、丁度いいところを探ろうとしました」と振り返り、「皆さまの水曜夜が、“1週間の、待ち遠しい1日”となりますように!」とメッセージを寄せた。

「パリピ孔明」マキシマム ザ ホルモン・ナヲがドラマ初出演。梶裕貴は“かなりムチャぶりな役”で重要シーンに登場

 さらに、数々の人気アニメで声優を務めてきた梶は、ある重要なシーンで声の出演をする。今までになかなかない、異色の役ということで、梶は「よく言えば、声優ならではといいますか、声優冥利(みょうり)に尽きると思います。言い方を変えれば、かなりムチャぶりな役どころな気もしますが…(笑)」と困惑しつつ、「監督の演出の下、楽しく収録することができました!」とうれしそう。続けて「声が聞こえてきた時に、視聴者の皆さまがどんなリアクションをされるのか、楽しみでもあり、不安でもあります。なるべく分かりやすく演じ分けたつもりですので、その違いを面白がっていただけたら幸いです」と詳細は明かさず、期待感をあおっている。

 第2話。孔明が英子を売り出すべくブッキングしたのは、アートフェスでのライブだった。しかし、英子のブースは一番端。しかもその向かいは、人気インディーズバンド・JET JACKETのブースだった。不安になる英子だが、孔明は「この戦、勝てますよ」と意味ありげにほほ笑む。その頃、JET JACKETのギターボーカルのRYO(森崎ウィン)、ドラムのMASA(高尾悠希)、キーボードのTAKU(松延知明)の3人は、スタジオで練習していた。しかし、RYOの様子がおかしく、練習を早々に切り上げて、1人で帰ってしまう。それを孔明が近くで見ていた。

 その後、孔明は寝泊まりしている「BBラウンジ」の倉庫に引きこもる。オーナーの小林(森山未來)と英子が中をのぞくと、卓上コンロで何か毒々しいものを煮込んでおり、倉庫には異臭が漂っていた。毒ではないかと怪しむ2人だが、孔明は取り合わない。迎えたアートフェス当日、RYOにあいさつする英子と孔明のもとに、小林が「機材トラブルが起きた」と告げに来る。慌ただしく去っていく3人を見て、余裕の顔になるRYO。そして、JET JACKETのライブがスタートする。果たして孔明と英子は、アートフェスでのライブを成功に導くことができるのか!?


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