坂東龍汰、朝倉あきが西島秀俊＆内野聖陽W主演「きのう何食べた？ season2」に出演2023/09/08
坂東龍汰と朝倉あきが、テレビ東京系で10月6日にスタートする、西島秀俊と内野聖陽のダブル主演によるドラマ24「きのう何食べた？ season2」（金曜深夜0：12）に出演することが分かった。
「きのう何食べた？」の原作は、「モーニング」（講談社）で連載中で、シリーズ累計945万部（電子版含む）突破しているよしながふみ氏による人気同名コミックだ。主人公は、料理上手で几帳面な倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん（西島）と、その恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ（内野）。そんな2人の毎日の食を通して浮かび上がるほろ苦くて温かな日々を、リアルに描く。
坂東が演じるのは、ケンジが所属する美容室「フォーム」のスタッフ・田渕剛。田渕は誰に対しても思ったことを口に出してしまうところはあるものの、裏表がなくさっぱりとした性格で、憎めないところがある。一方、朝倉は田渕の恋人・逸見千波を演じる。逸見は出版社で校正の仕事をしており、家事もきっちりこなすが、料理の味が微妙においしくない。順調に交際をし、同棲もしていた田渕と千波だが、料理が原因で、千波が突然部屋を出ていくこととなってしまう。
坂東は、season1から大好きだったという作品の撮影現場の雰囲気について「とても心地が良く、皆さん優しい方々ばかりでリラックスして参加できました」と伝え、「特にケンジ役の内野さんには田渕くんを演じる上でのヒントやアドバイスをたくさんいただき助けてもらいました。うれしかったですし、学ぶことだらけでした。この作品ならではの『食べるシーン』が思っていたよりも難しかったです。おいしくて勢いのまま口に入れすぎるとうまくしゃべれなかったり…！ なかなか苦戦しました」と、もう一つの主役ともいえる料理のシーンが印象的だったことを振り返った。
朝倉は「長いことよしながふみ先生の一ファンでした」と明かし、「まさか自分がその原作のキャラクターを演じることができるとは、まるで夢のようでした」と目を輝かせ、「田渕役の坂東龍汰さんや、松本佳奈監督をはじめとするスタッフの皆さんにたくさん助けていただいて、短くも濃い撮影期間中、自分らしく千波を演じることができ、よりもっと千波がいとおしくなりました。おいしいものが目の前でどんどん出来上がっていくさまは、役を忘れるくらい見ていて楽しかったです」と充実した表情を見せた。
最後にあらためて、坂東は「『きのう何食べた？ season2』を楽しみにされている皆さま、僕も一ファンとしてとても楽しみですしドキドキしております。田渕くんを僕なりに一生懸命演じましたので温かい目で見てくださるとうれしいです」、朝倉も「シロさんとケンジさんに負けず、田渕くんと千波も大変すてきなカップルで、演じながらとても幸せなひと時だなあと感じていました。ドラマ・原作と同じく長く愛されることを願いたいです。見てくださる方にも、千波さんの不器用ながらも心（しん）の通ったところに共感していただけたら幸いです」とアピールしている。
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