「コタツがない家」小池栄子＆吉岡秀隆＆作間龍斗＆小林薫の家族写真が初解禁！ 北村一輝、ホラン千秋らの出演も発表2023/09/07
日本テレビ系で10月18日にスタートする連続ドラマ「コタツがない家」（水曜午後10：00）。主演・小池栄子が演じる主人公・深堀万里江と、その家族である夫・深堀悠作（吉岡秀隆）、息子・深堀順基（作間龍斗）、父・山神達男（小林薫）の深堀家メンバーの役ビジュアルが初解禁。また、北村一輝、ホラン千秋、高橋惠子らの出演も発表された。
「コタツがない家」は、2019年に日本テレビ系で放送され、向田邦子賞を受賞した「俺の話は長い」の金子茂樹氏が放つ令和の笑って泣けるネオ・ホームコメディー。万里江は、上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」というカリスマウェディングプランナーにして会社社長。仕事はバリバリだが家には、廃業寸前の売れない漫画家の夫・悠作とアイドルを夢見るもオーディションで脱落し、進路に迷う息子・順基、さらに熟年離婚で1人になった父・達男も引き取り、3人の“ダメ男”を養うハメになる。
今回公開されたカットは、万里江が家族の真ん中に立ち、3人を包み込むような深堀家ならではの家族写真だ。3人に翻弄（ほんろう）される万里江。深堀家にどんな困難が立ちはだかるのか、放送への期待が高まる仕上がりとなっている。
また、深堀家を取り巻く個性的なキャラクターとして、北村、ホラン、高橋をはじめ、富田望生、オクラホマ・河野真也、石川萌香、平澤宏々路、中川大輔、野々村友紀子の出演が発表された。
北村が演じるのは、昔は売れっ子の漫画家だったが今は屈折ニートとなった悠作と一緒に、再び一発当てたいと野望を持つ編集者・土門幸平。万里江の部下であり、よき相談相手だが、自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織役をホラン、万里江の母で熟年離婚し楽しい独身生活を謳歌（おうか）する貝田清美役を高橋が務める。
北村は「すばらしいキャストに読みやすい脚本。芝居ができる作品だと思い、今から楽しみです。深掘家の皆さんと面白いシーンをつくれるよう奮闘したいと思います」と抱負を述べる。
ホランは「今回、結婚に悩める33歳・八塚志織役で参加させていただくことになりました。小池栄子さん演じる、憧れの先輩の下で仕事ができて、彼氏もいて、私から見れば『もうあとは目の前の幸せをつかむだけじゃん！』な志織ですが、どうも人生は一筋縄ではいかないようで…。自分がしたいだけでは成り立たないのが結婚なのだなということを、彼女の日常を通して共感しまくっている今日この頃です。クスッとポカッとジワッとくるストーリーとキャラクターたちにどう息が吹き込まれるのか、今から楽しみで仕方ありません」と役柄への思いと、作品への期待を語る。
高橋は「新しい作品に出合うと、今まで知らなかった景色や発見が必ずあります。今回も、熟年離婚して第2の人生を謳歌している小池栄子さんの母親の役と、それだけでもワクワクしてきます。すてきな個性的な俳優さんとご一緒できること、いくつになってもうれしいことです。ナレーションでも参加できること、感謝です」とメッセージを寄せる。
そして、カリスマウエディングプランナーの万里江に憧れ、結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役は富田。万里江が会社社長を務める「フェリシュラン」で働く、ウエディングプランナー・師島澄彦役は河野。同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役は石川。順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役は平澤。志織と同棲する徳丸康彦役は中川。「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み、万里江の心のよりどころとなる、主婦・霞田和恵役は野々村。
富田は「尊敬する小池栄子さん（万里江さん）に大切なセレモニーをプランニングしていただけるということで…『コタツがない家』参加の運びとなりました。小池さんとは、同じ作品に出演したことはありますが、しっかり面を合わせてお芝居するのは初めてで、とてもうれしいです。目の前のこと、これからのこと、夢見心地なだけで過ぎていかないように、（演じる）ひかるさんと一緒に楽しみたいと思います」と、小池との共演を喜ぶ。
河野は「初めまして。北海道でオクラホマというコンビで、23年活動している河野真也（かわのしんや）と申します。えーーーっと…連続ドラマ初レギュラーです。あ、はい。どうしてそんな人がこの場にいるのか分からないという点で、僕もあなたと同じ気持ちです。先日、台本が北海道に送られてきました。津軽海峡を越えた台本を持っているのは、僕だけじゃないでしょうか？ 東京ではド新人の43歳の太ったおじさん、頑張ります」と、今回のオファーに自身も驚きがあったことを伝える。
平澤は「演じるれいらは順基のクラスメートで、陽気な女の子です。台本を読んで、れいらとしてこの作品に参加できることをうれしく思うとともに、どう演じようかととてもワクワクしました！ れいらと自分自身で似ている部分や共感できる部分がたくさんあったので、順基とれいらの会話で皆さんに“リアルな高校生の日常”を感じてもらえたらいいなと思っています！ 撮影はこれからですが、共演者の皆さんと一緒に雰囲気を楽しみながら全力で頑張りたいです！」と意欲を燃やす。
中川は「ファンでもあり、共演させていただいた時にとてもお世話になった小池さんの主演ドラマに参加できると聞いた時は、本当にうれしかったです。僕が演じる康彦は、建築士試験の勉強をしているのですが、僕自身建築学科で学んでいたこともあり、一気に役を身近に感じることができました。穏やかな性格というところも自分と似たものも感じています。似たもの同士、愛情を持って演じていけたらと思っています。また、康彦は、ホランさん演じる志織さんの恋人ですが、ヒモっぽいし結婚についても曖昧で、何か事件が起こりそうな雰囲気です。ぜひ、康彦と志織さんの関係性にも注目して『コタツがない家』を見ていただけるとうれしいです！」とアピールする。
ドラマ出演初挑戦の野々村は「初めてのドラマ出演に、柄にもなくドキドキしておりますが、お声掛けいただきまして大変光栄です。私の演じる和恵は、たぶんいろいろな苦労を抱えつつも、明るくバリバリ働く強めの関西人女性。『これ私やん！』とツッコんでしまうほど共感できるキャラクターにワクワクしております。多少の不安や困難は吹き飛ばす和恵の明るさで、主人公の万里江さんや、ドラマを見ている皆さまに毎回少しでも元気になってもらえるよう頑張ります！」と張り切っている。
石川は「台本を読んで、セリフの掛け合いやテンポ感がすごく面白いなと思いました。主演の小池栄子さんをはじめ、たくさんのすてきなキャストの皆さまと一緒にこの作品に参加できることをうれしく思います。そして、座長が小池栄子さんということできっと明るく楽しい現場になるんだろうなと、ワクワクしています。私の演じる首藤凛奈という役は、万里江のように男に振り回される人生は送らないぞ、と考えているので、その違いをキャラに出して視聴者の皆さまに楽しんでいただけるように頑張ります！」と意気込んでいる。
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