重岡大毅が「単身花日」で新木優子と初共演。初恋がすべてを変える禁断の“単身赴任ラブサスペンス”2023/09/05
ジャニーズWEST・重岡大毅が、テレビ朝日系で10月14日にスタートする連続ドラマ「単身花日」（土曜午後11：00、初回は拡大スペシャル）で主演を務めることが分かった。また、新木優子がヒロインに決定した。
「単身花日」の原作は、いわしげ孝氏による同名漫画。東京で妻と娘と幸せな日々を過ごしていたサラリーマンが、中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島に単身赴任し、初恋の人と再会したことで“終わっていなかった初恋”に狂わされていく大人のラブサスペンスだ。
主人公・桜木舜（重岡）は、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業マン。上司や部下からも信頼され、妻子とも幸せに暮らしていたが、単身赴任することに。そして、そこで初恋の相手・武田花（新木）や、同業他社の営業マンとして働くかつての恋のライバルと再会。現在も「花」と名前で呼ぶほど距離の近いライバルに、舜の嫉妬の炎は燃え上がってしまう。一方、東京に残った舜の妻も、電話やメールの様子から夫が浮気しているのではないかと心配し始める。こうして、嫉妬や疑心、憎しみが渦巻く四角関係が巻き起こっていく。
重岡は「最初、『これは“単身赴任ラブサスペンス”です』と聞いた時は、正直なんやろうって…（笑）。初恋の人と再会して心が揺れるのは、特別な思いもあるやろうし、ちょっと分かるかもなぁと思いました」と率直な心境を明かし、「僕が演じる舜って、真面目なところもあるし、頑張っている人なんですよ。『こんなことするんや！』って、分かるところもたくさんありました。そして、スタッフさんとお話させていただいたり、取材を受けていると一気に実感が湧いてきて、エンジンがかかる感じがするんですよ！ 今、なんとなく自分の頭の中に、舜を演じるイメージというか種みたいなものはあるので、これからどんどんそれが大きくなっていくような気がしています」と気合をみなぎらせる。
一方、新木が扮（ふん）する中学教師・花は、中学生時代にひかれ合っていた初恋の相手である舜と再会し、彼を翻弄（ほんろう）していくことになるが、実は一等航海士の夫がいる。しかし、夫は1年の大半を海の上で過ごしているため、ほぼ一人暮らし状態となっていた。そんな花は、夜遅くに突然舜の家にやって来るなど、自由すぎる言動で舜の心を乱していく。
新木は「恋愛作品は何度か経験してきましたが、今回は今までにない役柄ですし、サスペンスの切り口もあるというストーリーだったので、すごく新鮮な気持ちで原作と台本を読ませていただきました」と早くも魅了されている様子で、「私が演じる花は、この作品の中で一番謎めいたキャラクターなんです。物語の中で、花だけちょっと時空がゆがんでいるというか…すごく素直に生きているんですが、少し幼いというか、純粋さが際立っているように感じたので、それをうまく表現できるよう頑張りたいですね」と役柄を紹介しつつ、意気込みをアピール。
また、今回が初共演となる重岡と新木。重岡は「新木さんとは、まだお会いしたばかりで『初めまして』という段階です（笑）。クランクイン前に、取材などでキャストの皆さんにお会いする日があるんですけど、意外といっぱいおしゃべりできるので、僕はそういう時間を大事にしているんです。早く仲良くなって一緒に頑張っていけたらいいなと思います」と話し、新木も「重岡さんは、お会いしてみたら“関西のお兄ちゃん”というイメージ通りの方でした（笑）。この夏、私が見に行ったフェスにも出られていたり、とても忙しくされているのに明るい方で、ご一緒できてうれしいです」と語っている。
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