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前田旺志郎が「僕たちの校内放送」で木戸大聖の“相方”に。中田青渚、米倉れいあはラジオ好き女子役2023/07/20

前田旺志郎が「僕たちの校内放送」で木戸大聖の“相方”に。中田青渚、米倉れいあはラジオ好き女子役

 フジテレビで8月1日にスタートする火曜ACTION!「僕たちの校内放送」(火曜深夜0:25、関東ローカル)に、前田旺志郎、中田青渚、米倉れいあが出演することが発表された。

 木戸大聖主演の「僕たちの校内放送」は、フジテレビのヤングクリエーターたちが月替わりで制作するドラマを届ける「火曜ACTION!」枠で、8月期に放送される全4回の連続ドラマ。学校でも目立たない存在の放送部員の少年が、仲間と共に校内放送を盛り上げていく“校内放送青春群像劇”。友情×青春×校内放送(ラジオ)の要素が詰まった完全オリジナルストーリーだ。

前田旺志郎が「僕たちの校内放送」で木戸大聖の“相方”に。中田青渚、米倉れいあはラジオ好き女子役

 クラスでは“ぼっち”タイプの主人公・今野浩哉(木戸)の“相方”となる、前田が演じる大城健太は、クラスの目立つメンバー、いわゆる“陽キャ”グループの1人。しかし、そのグループ内では都合よく使われるポジションのため、もんもんとした日々を過ごしている。校内のマドンナに恋をしており、告白を決意して屋上に呼び出すが、校内放送から流れてきた浩哉の機材トラブルの大音量に邪魔されたことで、放送室に怒鳴り込む。その際の口げんかが校内放送でプチバズりを起こして、浩哉と健太が昼の校内放送を担当することになる。

 作品のイメージについて、「青春のまぶしさがあふれている作品で心が躍りました」と語る前田。真っすぐで純粋なセリフやシーンに感動し、「ダサいけどカッコいい、ダサいけどすてき。そんな青春ならではの魅力がたくさん詰まった作品だと思います」と青春ドラマの魅力をかみ締めている様子。そして、「僕自身ラジオが好きでよく聞いているので、ラジオのパーソナリティーを疑似体験できることもワクワクです」と声を弾ませる。

 演じる健太は“陽キャ軍団”に属していても、そこにいる人たちと自分の性格との間にギャップを感じている青年ということで、「学校という小さいけど彼らにとってはとてつもなく大きな枠組みの中で、本当の自分を見つけてその場を居心地のいい場所にするのはすごく難しいことだと思います。健太も“陽キャ軍団”という居場所にしがみつこうとするあまり、居心地というものにふたをしてしまっています」と分析。

 加えて「誰もが経験したであろう学校での生きづらさや、本当の自分とはという問いに、不器用ながらもひたむきに答えを見つけようとする青年たちのドラマ。周りからの見られ方や、学校での立ち位置などではなく、楽しいと思うことを全力で楽しむ大切さに気付かせてくれる作品。恋愛、友情、青春のすべてが詰まっていますので、僕ら学生の生きざまを見てください!」とアピールしている。

前田旺志郎が「僕たちの校内放送」で木戸大聖の“相方”に。中田青渚、米倉れいあはラジオ好き女子役

 「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを受賞した中田が扮(ふん)する藤原瑞輝は、校内放送のリスナーで、学校やクラスの女の子はつまらないと、斜に構えたとがった性格の謎多き女子高生。“ラジオラバー”で、浩哉と健太の記念すべき初回放送からのリスナーだ。普段はクラスになじむ気はなく、保健室でよく時間を潰している。2人のラジオ番組に、あるペンネームでお便りを送っている。

 出演オファーが来た時、「放送部が舞台となる作品は今まであまり見たことがなかったので、青春感あふれる爽やかな作品になりそうで楽しみでした」と話す中田。瑞輝のことを「クラスでわちゃわちゃしている人たちを少し冷めた目で見ているような、一匹おおかみタイプの女子」とし、演じる際は「少し声を低くしてハキハキ話すように演じています。放送部員たちが自分の殻を破って成長していく物語でもあり、青春感がたっぷり詰まった夏にぴったりな作品になっていますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!」と呼び掛ける。

前田旺志郎が「僕たちの校内放送」で木戸大聖の“相方”に。中田青渚、米倉れいあはラジオ好き女子役

 TikTokへの投稿がきっかけでスカウトされ「第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の合格者で結成されたガールズユニット・821でデビューした米倉は、健太から好意を寄せられている校内のマドンナ・夏川茜役を担う。ラジオ番組が大好きな茜は、校内放送のファンになり、浩哉と健太の軽快なやりとりを一番楽しんでいる。米倉は、ラジオ大好き少女で校内放送のファンとなる学園のマドンナ・夏川茜に扮(ふん)する。

 茜という役柄に関して、米倉は「まだ挑戦したことがないキャラクターなので、少し緊張もしました」と言いつつ、「“ザ・ヒロイン”という感じの女の子です! ちょっと天然っぽいところが男の子をとりこにさせちゃいます」と紹介。また、青春がギュッと詰まっていている本作に出演して「心が爽やかになりました。でも逆に私もこんな理想の青春を送りたかったなぁと、むなしくなっちゃいました…(笑)」と吐露。続けて「茜ちゃんのことも注目してほしいのですが、なんといってもストーリがとても面白くて大好きなドラマです。1話1話をじっくりと見ていただいて、皆さんにも爽やかさを感じてほしいです!」とメッセージを寄せた。

 番組を手掛ける足立遼太朗プロデューサーは、前田の起用理由については「『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書』(同系)で初めてご一緒させていただき、彼のお芝居に心を動かされました。前田さんなら健太の絶妙な感情の機微、そして浩哉との息の合った掛け合いを見事に演じていただけると思いました」と語り、中田には「映画『街の上で』(19年)を拝見した時、唯一無二の独特な世界観にとても引き込まれました。浩哉と健太との出会いによって生まれる難しい感情の変化を、圧倒的な演技力を持つ彼女なら繊細に表現していただけると思いました」と期待を込める。物語が動くきっかけを与えることになる茜を演じる米倉の芝居には、「際立った透明感と魅力的な声にとてもひかれ、彼女なら茜という絶対的マドンナを体現していただけると確信しました!」とコメント。あらためて「それぞれの魅力がたっぷり詰まった作品になっていると思いますので、ぜひお楽しみに!!!」と手応え十分だ。

 なお、番組は、各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信を実施予定。


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