窪塚愛流、寺本莉緒、茅島みずき、田牧そら、山下幸輝、奥平大兼らが「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」で松岡茉優の生徒役2023/06/13
松岡茉優が教師役で主演を務める、日本テレビ系で7月にスタートする連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00、開始日未定)。その物語の鍵を握る「鳳来高校3年D組」の生徒30人を役名出席番号順に紹介するデジタルパンフレット(動画)が、5日間連続で配信されている。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は完全オリジナル脚本の作品となっており、2019年に同系で放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督が放つ、新たな時代の学園ドラマだ。卒業式の日に生徒を見送った後、4階から突き落とされてしまった教師・九条里奈(松岡)。最後に見た光景は、制服の袖。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」と願った瞬間、九条は始業式の日の教室に戻っていた。そして、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく。九条が受け持つD組の生徒・鵜久森叶役で芦田愛菜が共演することも発表されている。
動画は番組公式Twitter(https://twitter.com/saikyo_ntv)、Instagram(https://www.instagram.com/saikyo_ntv)、TikTok(https://www.tiktok.com/@saikyo_ntv)にて配信。スピードワゴンの小沢一敬が、紹介動画のナビゲーターを務めている。
13日には、田牧そら、萩原護、山下幸輝、のせりん、奥平大兼、白倉碧空の6人が発表された。
野辺桐子役の田牧は、「私が演じる野辺桐子は、問題児集団の中で、明るく立ち回りがうまい人です。野辺の、明るさに秘めた内側の思いもリアルに表現していきたいです。今まで演じたことのない役柄なので、全力で挑みたいと思います! たくさんの同世代の方々とお芝居する機会はめったにないので、皆さんから刺激をもらいながら、精いっぱい頑張ります」と力を込める。
⽇暮有河役の萩原は、「台本を読んだ時、ストレートなセリフが多く、正直な内容だなと感じました。プロデューサーの福井(雄太)さんは、よく『生っぽい』という言葉でお芝居を形容するのですが、日暮のキャラクターであれば、自分も、その『生っぽい』状態に近づける気がしています。そして、それができれば、少しは作品に貢献できるかなと思っています。演出の鈴木(勇馬)さんが『リアクションを大切に』とおっしゃっていたので、そのことを意識するのと、夏バテしないように、しっかりと水分補給して撮影に臨みたいと思います」とスタッフ陣の声に耳を傾けながら役作りに励む。
藤原大志役の山下は、「3年A組を手掛けたプロデューサー、スタッフ陣が今回もやばい作品を爆誕させるということで、その作品に携われてとてもうれしく思います。プロデューサーの方はとても熱い方で、いろんなお話をさせていただいて聞いてるだけで沸々してきます。その感覚がむちゃくちゃ好きで今から撮影にワクワクしています。ほぼ学園作品は初めてで、たくさんのキャストの皆さんとお芝居できるのがとても楽しみです。主演の松岡さんとも対峙(たいじ)してお芝居できることがあればたくさん吸収して、精いっぱいついていこうと思います。よろしくお願いします!」と熱気あふれる現場での成長を誓う。
不破大成役ののせは、「今作品に少しでも携われることを本当にうれしく、光栄に思います。ワクワクした気持ちと同時に何もかもが初めての現場なので、正直に言うと不安が大きいです。台本を読みながらストーリーに夢中になっていて、考察しながら練習しています。不破大成という人物は、僕と重なる部分が多く芯を持っているようにみえて、変化を恐れています。僕自身もこのドラマを通して自分と向き合えるような、そんな気がしています。この約4カ月間、いろんな感情をむき出しにして作品に臨みたいと思います。初めての連続ドラマなので一生の思い出にしたいです! よろしくお願いします!」と初の連続ドラマに臨む心境を明かす。
星崎透役の奥平は、「同世代の方が大勢出る本格的な学園ドラマは初めてなので、それに対する楽しみと、緊張があります。高校を卒業してから2年ほどたつので、また高校生活を過ごせるかと思うと楽しみです。星崎という役は、役作りをするというより、現場で感じたことをそのまま態度やセリフに出す役だと思うので、現場での芝居をちゃんと見て、楽しんで自分も芝居をできればなと思います。このチームは以前に『サヨウナラのその前に』でご一緒させていただいていて、演者のやりたいことをとても尊重してくれるチームでしたので、またご一緒できることをうれしく思います。そして見ていただける視聴者の方々にも、このドラマで伝えたいことを、僕だけでなく、3年D組一丸となって頑張りたいと思います!」と信頼のおける現場で自然体の演技を見せられるよう気持ちを引き締める。
穂積渚役の白倉は、「これまでこんな大規模なオーディションを受けたことがなかったので、まさか私がという気持ちと、でも参加させていただけるかもしれないという期待と予感がありました。穂積渚と自分が似ているのは、食べることに執着が強いところです。渚は自分の考えを周囲に伝えることをどこか放棄しているような人物ですが、今後の展開でどう変化していくのか、演じるのがとても楽しみです。このドラマを見ることで、何かの選択で迷っている人たちが後悔のない道を進めるような、そんな物語を生み出す1人として役柄に徹したいです」と役柄と役作りについて触れている。
また12日には、橘優輝、窪塚愛流、柿原りんか、岩瀬洋志、寺本莉緒、茅島みずきの6人が発表されている。
迫田竜輝役の橘は、「この作品はどうしても勝ち取りたいという気持ちが強かったので、出演が決まった時は本当にうれしかったです。台本を読ませていただいて、この作品は学園ドラマですが、世代問わずたくさんの方に共感してもらえる作品になると感じました。僕が演じる迫田という役柄は問題児で自分勝手な人間ですが、きっと行き場のない不満や怒りがあるからこそ、人に当たったり自分を強く見せたりしているんだろうなと思いました。SNSが発達している現代において、日々変わっていく常識や価値観に疑問を持っている人にぜひ見てもらいたいです。同世代の俳優の方々とお芝居ができるのは自分にとって刺激的で、作品の一員として一生懸命挑みますのでぜひ注目してください」と役柄を掘り下げながら作品に臨む。
栖原竜太郎役の窪塚は、「このような学園ドラマに出演したかったので素直に感無量です! 自分が演じさせていただく役と本来の自分とでは、共通するところもありますが、ない部分がほとんどです。これからその役をどう演じていくのかとても楽しみです。3年D組の1人として出演させていただける喜びと熱情を持ち、この作品が掲げる思いと共に、今生きているすべての人々の核に突きつけ、『目を背けていたこと』『忘れようとしていた感情』ほかにも挙げればキリがないほどある、現代社会に“周りがしているから”と言う弱音を吐く人が減っていく世界を創るために、窪塚愛流として“栖原竜太郎”として全力で芝居します。よろしくお願いいたします」と作品への強い思いを語る。
月野春香役の柿原は、「台本を読んで、今回参加できることが本当にうれしい気持ちと同時に、とても身が引き締まりました。クラスに漂う、見えない膜につつまれているような緊張感を、皆さんにも感じていただきたいと思いました。3年D組のクラスの一員として、その場でしか感じ取ることができない思いや空気感を大切に演じ切りたいと思います」と抱負を述べる。
遠山泰次郎役の岩瀬は、「初めて台本に目を通した時、うれしくて仕方ありませんでした。何より、本当に面白くて、何回も読んでしまいました。これからどうなっていくのか楽しみで仕方ありません! 遠山は剣道部に所属していて、自分は剣道未経験でしたので、初めて竹刀を握った時、思った以上に重くて驚きました。役になり切れるように、暇さえあれば動画を見て動きを練習しています! まだまだ経験の浅い新人で、このような作品に参加させていただいたことにすごく感謝していますし、本当にうれしいです。この役をしっかり生きられるよう、頑張ります!」と出演決定に感謝の気持ちを持ちながら、役作りに励む。
中園胡桃役の寺本は、「この作品に出演が決まってすごくうれしかったです。と同時身が引き締まりました。私が演じる中園は意志の強い役ではありますが、現代をうまく生きようと面倒くさいことから目を背けてしまう部分がある役です。生徒一人一人と教師の対峙をぜひ楽しんでいただきたいです。現代を生きる視聴者の方々に共感していただける部分がたくさんあると思います。このストーリーを描くために集められた3年D組の生徒の1人として、そして今を生きる自分の思いも込めて、精いっぱい努めたいと思います。ぜひご覧ください」と見どころが詰まった作品であることをアピールする。
西野美月役の茅島は、「出演のお話を聞いた時はすごくうれしかったです。台本は純粋にストーリーが面白くて、一気に読んでしまいました。私が演じる西野はクラスにいたらすごく嫌だなあ、怖いなと思う役。すぐ感情的になったり、他人を攻撃したり。でも彼女がそうなった経緯や抱えているものを丁寧に演じたいなと思います。この約3年間は誰もが苦しんだ日々だったと思います。私自身も長崎から1人で上京し、不安な中で制限された高校3年間を過ごしました。この春高校を卒業した私が、また制服を着て、同世代の役者の皆さんと切磋琢磨(せっさたくま)できる日々をとても楽しみにしています。いつか私の人生を振り返った時に、とても尊い日々だったと思える濃い4カ月にしたいです。見てくださった方の背中を押せるような、明日から前を向いて生きていこうと思えるようなすてきな作品をお届けできるように精いっぱい頑張ります」と自身の経験を振り返りながら、期待を持って撮影に取り組んでいる。
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