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平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦2023/04/22

平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦

 テレビ東京系では4月23日に「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦〜世界遺産軍艦島でテレビ初の生物調査 東南アジア最後の秘境で珍獣を探せ!〜」(午後6:55)を放送。平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・武知海青が緊急参戦し、泥だらけで大奮闘する。

平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦

 徳川家康ゆかりの三重県中北部にある伊勢亀山城からは、城のお堀がいつの間にか外来種の巣窟と化してしまったというSOSが届いた。そこで、放送初期から番組を見ているという平田と、「生物はたぶん大丈夫」という石井が、ロンドンブーツ1号2号・田村淳、ココリコ・田中直樹と共に駆けつける。平田は、顔を泥だらけにするほどの頑張りを見せ、石井は予想を超える大きな生物と対戦することになる。

 しかし、今回のミッションはそれだけではなかった。亀山市は東海道五十三次の江戸から数えて46番目の宿場町として栄え、城の天守は幕府専用の宿でもあり、家康も宿泊したという由緒ある場所だ。明治6(1873)年の廃城令により、ほとんどの建物は壊されてしまったが、遺跡がお堀に眠っているという。家康が重用した城主・本多家の家紋「立ち葵」、そして最も長くこの地に君臨した石川家の家紋「蛇の目」が入ったお宝を目指し、水底をくまなく調べていく。すると淳の前に気になる瓦が出現する。

平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦

 続く「川シリーズ」には、番組に2回目の参加となる武知と、田中、外来種ハンター・加藤英明氏が、名古屋市を流れる荒子川へ。この川で繁殖して問題となっているのが、アフリカ原産の熱帯に生きるナイルティラピアだ。本来なら、日本の水温では生きていくことができない外来種が、なぜ寒い日本の冬を越し、そして名古屋市で異常繁殖してしまったのか? その理由は、荒子川の上流にあった。

 今回のミッションは、そんな激増したナイルティラピアの駆除。加藤氏が20個ものわなを仕掛け、一つ一つ引き上げていくと、さまざまなサイズのティラピアがかかっていた。少しでも多く捕獲しておくことが川の環境改善につながるため、一同は大量のティラピアを上流へ追い込み、一斉捕獲を試みる。武知がわなを引き上げると、絶滅が危惧される在来種と遭遇。一同が喜んだのもつかの間、加藤氏が衝撃的な事実を語り出す。

 また、今回で8カ国目となる「大好評、世界の珍獣捕獲シリーズ」で加藤氏が向かったのは、東南アジア最後の秘境ともいわれるラオス人民民主共和国の大河・メコン川。流域に未開のジャングルが広がるこの川は、生物の宝庫だ。この20年で発見された新種の生物は、なんと268種類にも及ぶという。

 ラオスでは数年に一度、ため池の水を抜き、池の魚を食べるという習慣があるという。日本では考えられない驚きの知恵で抜く、“ラオス流水抜き術”に注目だ。番組初となるラオスの水抜きに、加藤氏も大いに興奮。衝撃の激レア生物も発見する。

 加えて、頭が大きすぎて甲羅に入らないという超希少なカメであるオオアタマガメを一目見たいと、特別な許可なしには入れないメコン川の聖域“立ち入り禁止区域”へも潜入。果たしてオオアタマガメと出合えるのか!?

平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦

 さらに、2015年に世界文化遺産に登録された長崎県の端島、通称・軍艦島に、田村と加藤氏が上陸。生態系を探る。かつて炭鉱の島として栄えたが、その後、石炭産業が衰退し昭和49(1974)年に炭鉱は閉山し、最後の島民が去ってからおよそ50年が経つ。観光客は立ち入り禁止の区域にも特別許可をもらい、島内を徹底捜索する。軍艦島の生物調査は、これがテレビ史上初となる。

平田満、石井杏奈、THE RAMPAGE・武知海青が「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に参戦

 ネコやイノシシなども目撃されたという情報の下、かつてにぎわいを見せていたであろう公園や小・中学校、病院、アパートなどを巡り、当時の暮らしに思いをはせながら、島内をくまなく探索し生物調査を行う。観光できる軍艦島のスポットはわずかだが、今回、立ち入り禁止区域の中へと潜入することで、めったに見られない廃虚の姿があらわとなる。海で隔てられたこの島で今も暮らし、独自の生態系を保ちながらも、当時と変わらない生き物が2人を待っていた。

 そして、番組は、3年前に九州を襲った豪雨災害で被害が大きかった熊本県南部の様子も伝える。この地を流れる球磨川が氾濫し、人吉市で全世帯の5分の1に当たる3000世帯が浸水した。以前番組にSOSを送ってきたのは、人吉市で100年以上の歴史を持つ旅館「しらさぎ荘」。建物から眺めることができる池は、「熊本県平成の名水百選」にも選ばれた湧水が満たし、悠々とコイが泳ぐ姿は多くの旅人の心を癒やしてきた。

 しかし、先の氾濫で庭にも土砂が流れ込み、自慢の池が変わり果ててしまったため、池をなんとかしてほしいというSOSを受け、復活大作戦が始動した。あれから2年。被害を受けた建物の修復も終わり、ついに「しらさぎ荘」がオープンするという知らせが入る。土砂に襲われ、復活大作戦を行ったその後の姿を確かめるべく、再び「しらさぎ荘」へ。驚くべき池の姿が明らかになる。


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