松岡茉優が“清貧女子”に!“浪費男子”三浦春馬とじれキュンな恋を展開。三浦翔平、北村匠海と四角関係に!!2020/07/14
松岡茉優が、TBS系で9月スタートの連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜午後10:00、開始日未定)で主演を務めることが分かった。同局連ドラ初主演となる松岡は「『おカネの切れ目が恋のはじまり』という、『おカネと恋』、『カネ恋』っていうラブキュン物語なのですが、私が演じる玲子さんと三浦春馬さんが演じる慶太の成長物語として、ほころんでいる2人がどんどん成長していくところも注目していただきたいポイントです」と見どころを話している。
同作は、19年7月クールに同局で放送された「凪のお暇」を手掛けた大島里美氏の脚本による完全オリジナルドラマ。⾦銭感覚が両極端な、日々の小さな幸せに感謝して暮らす“清貧⼥⼦”の九⻤玲⼦(松岡)とお金にルーズな“浪費男⼦”の猿渡慶太(三浦)が、“おカネ修⾏”を通してひと夏の恋物語を展開。デコボコな2人の恋と金銭感覚から目が離せない、じれったくもキュンとする“じれキュン”なラブコメディーだ。
松岡演じる主⼈公・玲⼦は、中堅おもちゃメーカーの経理部で働くアラサー女子。ある過去が原因で“清貧”という価値観を持ち、金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する“モノ”の本質を大切にして暮らしているキャラクター。一方、三浦演じる慶太は、玲⼦が勤めるおもちゃメーカーの御曹司。浪費にかけては天賦の才能を持った男で、営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動。そんな2人が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになる。
松岡は「ドラマでオリジナルストーリーに挑戦させていただくということが久しぶりなので、ドキドキしながら台本を読んでいるのですが、私たちもまだ知らないラストがありますので、わくわくしながら撮影に挑んでおります」と胸を弾ませ、「三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています」と気合を入れる。
また、「演じる玲子さんはあんまり自分の世界から出たくなくて、静かに生きていきたい人なのですが、三浦さん演じる慶太が現れて、ズカズカと土足で踏み込んで、玲子の大事な世界をぶっ壊していきます。でも、ぶっ壊してもらうことで玲子はさまざまな喜びや楽しみやうれしさ、わくわくする気持ちを覚えていきます」と役柄について説明し、「ぜひ視聴者の方にはご自身と照らし合わせながら、玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、お金の使い方に関しても役立つプチ情報が入ってますので、お金の部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです。癒やされる火曜日になってほしいと思います」とメッセージを寄せている。
そして、「このドラマは、松岡さん演じる玲子が、それぞれの登場人物が抱えるほころびを気持ちいいくらいに繕っていくプロセスがとっても愛らしく、心地いい解決策を毎話生み出していくので、僕自身も台本を読み進めるのがとても楽しみでした」と脚本の面白さを伝える三浦は、「僕が演じさせていただく役どころは、玲子の働く会社の御曹司なのですが、彼のキャラクターはとても気持ちのいい青年で、すごくポジティブです。ただお金の捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌みなく演じるのがすごく難しいなと感じています」と悩みながら撮影に臨んでいる様子。しかし「松岡さんとも現場で話し合いをしながらアイデアを出し合って、よりよい『猿くんと玲子さん』のコンビネーションみたいなものを築き上げていきたいと思うので、皆さん楽しみに待っていていただけたらと思います」と期待を寄せる。
さらに、本作には、玲⼦の初恋の相手・早乙女健役で三浦翔平、玲子と慶太と同じおもちゃメーカーで働くドケチ節約男子・板垣純役で北村匠海も出演。早乙女は、公認会計士の資格を持ち、顔面を武器にテレビ番組でコメンテーターとしても活躍。玲子が“清貧”になった過去の出来事を知る存在であり、また玲子の初恋の相手で15年もの間思われているが、キラキラした表の顔の一方で謎めいた裏の顔を持つというキャラクター。一方、板垣は、ある理由で将来の貯蓄に大きな不安を抱き、「恋よりお金」と考え、玲子に恋をしていくという役柄だ。そんな2人が、松岡、三浦春馬と繰り広げる恋の四角関係も見どころとなる。
三浦翔平は「今回演じるのは、お金のカリスマということで、序盤はすごく爽やかにニコニコしながら、いい青年を演じているのですが、物語が進んでいくにつれていろいろと早乙女のほころびが出てくると思いますので、そこをうまく演じることができればいいなと思います。火曜10時の枠でラブコメとのことで、キラキラした作品になればいいかなと思います」と抱負を語り、「早乙女という役を通して、この作品のいいスパイスになればと思いながら演じています。見てくださっている人々が元気になれるような、笑って、泣けるところは泣いて、明日への活力になるようなドラマになればいいなと思いますので、ぜひお楽しみにしていてください」と呼びかける。
北村は「僕が演じる板垣純は、最初は“堅いやつ”かなって思っていたんですが、意外とそうではない部分もあるので、全話通して“かわいらしく憎めないやつ”として演じられたらと思っています」と役作りについて語り、「1話から純が何を抱えているのか描かれますが、話を重ねるごとにかわいらしかったり、コミカルな部分もあるので楽しみです」と撮影に期待。そして、「お金は身近なものではあるけれど、人それぞれ価値観がすごく違うと思うので難しい部分もありますが、見てくださった方々がパーッて明るく笑顔になれるように、ドラマを通してエネルギーを発信できたらいいなと思っています。精いっぱい演じて、ほっと温まる、心にいつまでも残ってくれるような“癒やし”の作品にしたいです」と意気込んでいる。
脚本を務める大島氏は「お金にまつわる“ちょっと困ったほころび”を持つキャラクターたちのラブコメディーです。ほころびを抱えた人々が、お金とままならぬ現実に振り回されながら、健気に奮闘するかわいらしいドラマになっていると思います。舞台がおもちゃ会社なのでいろんなお楽しみもあります。さまざまなツッコミどころを笑っていただけましたら幸いです」と話している。
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