ハナコ、ザ・マミィ、東京ホテイソン、かが屋ら芸人6組が「孤独のグルメ」配信オリジナル第2弾に出演2023/03/18
ParaviとNTTドコモの新しい動画配信サービス・Leminoでは、3月26日深夜0：00から、松重豊主演の「孤独のグルメ」配信オリジナル作品第2弾「孤独のグルメ配信オリジナル2～五郎、芸人まみれ」（全6話）の一挙配信がスタート。各話の短編オリジナルストーリーに登場する6組の若手芸人が発表された。
「孤独のグルメ」は、テレビ東京が誇るグルメドラマの代名詞で、2012年から続く人気シリーズ。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎（松重）が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマだ。今作は「町中華」「居酒屋」「定食屋」を舞台に展開する、飲食店での悲喜こもごもを描いた六つのストーリーで、店に訪れた五郎がさまざまな人間ドラマに巻き込まれていく。
まず、「居酒屋編」は、“ハイテンションなお客様サービス”と“危険な三角関係”がテーマの二つの物語。“ハイテンションなお客様サービス”には、ハナコ（菊田竜大、秋山寛貴、岡部大）が出演。お客様に楽しんでいただくことをモットーに、全力でおもてなしをする店の雰囲気と、店長をはじめ、スタッフのテンションの高さに五郎がタジタジになる。
ハナコは「大河ドラマの撮影現場で夢のようなお誘いをしていただき、今回出演することができました。勝手にハナコでパロディーコントを作るほど『孤独のグルメ』の大ファンだったので、作品の世界に入れて感無量です。『井之頭五郎から注文とったことあるよ』と地元で自慢します。松重さんから『好きなように、思いきりやってね』と言っていただけたので、本当に楽しみながら撮影することができました。ハナコ×井之頭五郎、ぜひぜひ、たくさんの方に楽しんでいただきたいです」と歓喜のコメントを寄せている。
“危険な三角関係”がテーマの物語には、ザ・マミィ（林田洋平、酒井貴士）が登場。注文を決めかねる五郎をよそに、スタッフ同士の恋のいざこざが勃発する。アルバイト店員に恋をした店の大将のまさかの事実に、いろいろな思いが駆け巡り、五郎を前にして抑えていた感情があふれ出す。アルバイト店員・あや役で駒井蓮がヒロインを務める。
ザ・マミィは「撮影はとにかく楽しかったです。松重さんがとにかく柔軟な方で、その場でいろいろ試しながら、より面白くなるための提案をされていたのが印象的でした。五郎さんの食事のシーンを遠くから見学させてもらったのですが、あれほどまでに気持ちがよく、ずっと見ていたい人の食事ってないよなと再確認しました。おかずを口に運んで、それを白米で追いかける。漬物をかじって、最後にお茶で流す。ただそれだけのことなのに、すごみを感じました。面白い仕上がりになった自信がありますので、放送が楽しみです」と松重の食べっぷりを称賛し、自分たちも手応えを感じた様子。
続く「定食屋編」は、“しょうゆ派ソース派論争”と“はじめての調理”がテーマ。“醤油派ソース派論争”には、スパイシーガーリック（片山智勝、ジョン）が出演し、無我夢中で店自慢の定食メニューを堪能する五郎をよそに、しょうゆ派ソース派論争を繰り広げる。そして、五郎がしょうゆ派なのか、はたまたソース派なのか、予想もつかないその食事の楽しみ方に翻弄（ほんろう）されていく。
スパイシーガーリックは「初めてのドラマの現場ですし、初めてお会いする松重さんやほかの演者さん、たくさんのスタッフさんの前で台本を演じるというのは、普段劇場で自分たちのコントをやる雰囲気と全く異なるものでした。しかし、本番前に松重さんから『自分たちのやりやすいように台本変えちゃっていいからね』と声をかけていただいたおかげで、普段の自然体な2人の雰囲気が出せました。スタッフさんのご協力もあり、後半はほとんどアドリブでやらせていただいたのが自分たちの中ですごく気持ちよかったです。初のドラマ出演なのに超リラックスモードのスパイシーガーリックにご注目ください（笑）」と現場の雰囲気を伝える。
“はじめての調理”では、街裏ぴんくとほしのパーパー・ディスコの2人が出演。空腹の限界だった五郎が偶然見つけた定食屋で、料理を注文したのはいいものの、厨房で血相を変えた店長がお店から出ていくハプニングに出くわす。急きょ料理を作ることになったアルバイト店員が自信満々に「自分が作ります！」と豪語したのはいいが、明らかに料理初心者の動きに五郎のおなかも心も不安が募っていく。
街裏ぴんくは「こんな風体の男が出るってどんな話？と不思議でしたが、めっちゃ心温まるお話で正直『意外な人選、感謝です！』と思いました。収録日、ほしのディスコくんと久々に会えてうれしかったのも束の間、演技することへの不安を語り合い、マラソン一緒にゴールしようね状態で。そんな不安の中、初めてお会いした松重豊さんの印象は…“渋い！ スタイルいい！ 優しい！”。なんと松重さんが『台本の最後こんな流れにしませんか？』とおっしゃって、僕の芸人としての持ち味を流れに足してくださったのです。もう大感動!! 大感謝!! 結果、松重さん、ほしのくん、スタッフの皆さまのおかげで、本当に心に刻まれる収録になりました！ ぜひ皆さん“井之頭五郎×芸人”の化学反応、そしてすてきなお店をお楽しみに！」と大興奮で感動を口にした。
ほしのは「以前別のドラマに出演する際に、勉強として『孤独のグルメ』をたくさん見ていたので、教材にさせていただいていたドラマに出演することができてとても光栄です！ 松重さんがとても優しくて街裏ぴんくさんと感動しながら撮影しました！ 松重さんとスタッフさんの息の合った撮影でどんどんシーンが進むのに圧倒されて、僕は緊張でずっと甘がみしてました…。ぴんくさんとは前に番組で一緒にコントをしたりしていたので、僕とぴんくさんのコンビネーションもぜひご覧ください！」と呼び掛けている。
そして、「町中華編」は、“迷走？ 食リポ特訓”と“喧嘩（けんか）勃発！ 師弟劇場”がテーマの二つのストーリー。“迷走？食リポ特訓”では、大げさに交わされる東京ホテイソン（たける、ショーゴ）の食リポに、胃袋を揺さぶられる五郎。さらにはまさかのムチャぶりまで!?
東京ホテイソンは「まさかまさかの『孤独のグルメ』!! とにかく昔から欠かさず見ていた『孤独のグルメ』に出させていただけるなんて芸人人生で一番うれしいかもしれません。大ファンということもあり、最初はものすごい緊張していました。ですが、松重さんが優しく、また撮影チームが家族のように仲がよく、その雰囲気で一気に緊張がなくなり楽しく演じることができましたし、“生”井之頭さんを間近で見ることができました。アドリブも多少入った僕たちの演技をぜひ見てください！」とアピール。
“喧嘩勃発！ 師弟劇場”では、昨年の配信オリジナル第1弾に続き、店の大将とアルバイト役でかが屋（加賀翔、賀屋壮也）が登場。ささいな言い合いからけんかに発展する2人に、これからご飯を食べようとしている時に不快な思いをする五郎だったが、けんかは次第にエスカレートしていく。
かが屋は「『孤独のグルメ』に一度出させてもらえた時、松重さんがまたぜひご一緒できたらとお声かけくださったことがとてもうれしかったのですが、本当にそれが実現して一層舞い上がる気持ちです。生で見る五郎さんの食事シーンは本当に見とれてしまうほどおいしそうで、あの光景をまた現場で見られることを思うとそれだけでよだれが出てきます。今回は芸人が参加するということでコントテイストな部分が多々あり、笑えて楽しめておいしそうという非常にすてきな企画なのでぜひご覧いただきたいです」と再度の出演に感無量の様子で、見どころを語った。
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