加藤小夏×奥野壮が「福岡恋愛白書18」に出演。佐賀出身の登場人物、下関ロケはシリーズ初2023/03/15

KBC九州朝日放送は3月17日にドラマ「福岡恋愛白書18 春のおとなりさん」(午後11:15、福岡ローカル)を放送する。視聴者が実際に体験した恋のエピソードを基に、毎年若者たちの恋愛を描いてきた同局制作のドラマシリーズの最新作で、第18弾となる今回は、進学で1人暮らしを始めた男女が、福岡市のマンションで“お隣さん”となり、やがて恋人同士となる青春ラブストーリーが展開する。主役を加藤小夏と奥野壮が演じる。
加藤は東京都出身の23歳。映画「踊ってミタ」(2020年)でヒロインを演じ、21年の「取り立て屋ハニーズ」(ひかりTVチャンネル)で連続ドラマ初主演を務めて話題に。22年には「鎌倉殿の13人」でNHK大河ドラマにも初出演した。一方、奥野は大阪府出身の22歳。18年の「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で主演俳優デビューし、映画「灰色の壁 -大宮ノトーリアス-」(22年)や、22年の「恋に無駄口」(テレビ朝日ほか)などに出演してきた。

番組のゼネラルプロデューサー・古川純大氏は「加藤さんは当初、奥野さんがタメ口だったため同い年だと思っていたそうです。ところが調べると、年下だと判明し、奥野さんに“教育的指導”を入れていました。奥野さんは自分が1歳下だと自覚していたそうですよ(笑)」と撮影の裏話を披露する。
ほかに、柳ゆり菜、工藤遥、大倉空人、STU48・小島愛子らが出演。古川氏によると「工藤さんは1人で福岡市・天神の屋台を訪れ、オフの夜を楽しんだとか。また、工藤さんと加藤さんは共通のアイドルに関する話題で意気投合。撮影後、アイドルのライブを一緒に見に行くほど仲良しになったそうです」と明かした。

KBCからは沢田幸二エグゼグティブアナウンサー、長岡大雅アナウンサー、居内陽平アナウンサーが演技に挑戦。「KBCのアナウンサーが3人出演するのはシリーズ初。長岡アナは数回出演経験がありますが、沢田アナと居内アナは初出演です。特に沢田アナは7回NGテイクを重ね、大ベテランながら精神的に追い込まれていました」と古川氏。彼らの芝居ぶりも興味深い。
これまでオール福岡ロケで福岡出身者同士の恋愛を描いてきたが、古川氏によると「今回初めて佐賀出身の男性が登場し、佐賀弁をしゃべります。九州を飛び出し、本州の山口県下関市で撮影することも初めてです」とのこと。また、学校や施設など実名で登場するところが、このシリーズの特徴。今回は中村学園大学短期大学部や山の上ホテル、下関市立大学、海響館などが登場する。
「まるで漫画やドラマのような、マンションのお隣さんとの恋愛模様に加え、社会人になっても別れや再会などドラマチックな展開があったことから、投稿者『さっちゃん』さんのエピソードを採用しました。『福岡恋愛白書』は、本当にあった福岡の恋愛実話をリアルに描いています。リアルだからこその面白さを楽しんでいただけたら。福岡を越え全国で、世界で見ていただけるとうれしいですね」と古川氏。放送終了後、3月17日深夜0:20からTVerで見逃し配信も予定されている。
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