関ジャニ∞がドバイ万博日本館PRアンバサダーに!「僕らのエンタメを表現したい」2019/12/23
12月12日に経済産業省で行われた「ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会」に、同万博で日本館PRアンバサダーを務める関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)が出席した。
ドバイ万博とは、2020年10月20日から2021年4月10日までアラブ首長国連邦のドバイで開催される、中東・アフリカ初の大規模博覧会。会期中に参加国をたたえる「ナショナルデー」が設けられ、2020年12月12日が「ジャパンデー」となることから、この12日に今回の任命式が行われた。
司会者から呼び込まれ壇上に上がった関ジャニ∞メンバーは、皆一様にシックなスーツ姿。グループを代表して村上がアンバサダー任命の証書を受け取った。証書を高く掲げて記者陣にアピールした村上は、「この度は素晴らしいアンバサダーに就任させていただきありがとうございます。僕個人的にドバイにおじゃまさせていただきまして。町並みというのはあまり見る機会がなかったんですけど、空港のあの豪華絢爛(けんらん)ぶりだけでも『これが万博になったときはどうなるんだろう』っていうワクワク感がありました。大阪万博も決まったのも不思議なご縁を感じています。この度は万博の魅力というものをドバイから吸収させていただき、ぜひ大阪に持って帰ってこられたらなと思います。ありがとうございます」とよどみなくあいさつのコメントを述べた。
さらに、任命式の後には囲み取材も行われ、5人が応じた。
── これからアンバサダーとして、どのように日本館のPRをしていきたいですか?
丸山 「自分たちはエンターテインメントをやらせていただいていて、今はちょうどツアーで47都道府県を回っているところです。そういう中で、今回のことについての会話をしながら回っていけたらなと思っています」
── どんな形で、どんなことをPRしたいですか?
横山 「そうですね。やっぱり今、ドバイはものすごく世界に注目されていると思うんですけど、僕たちもそこから学べることをちょっとずつ学んでいけたら。やっぱり僕らが携わっているエンターテインメントということで言うんだったら、歌を歌ったりしていますから、そういうところで歌わせてもらえたらうれしいなという思いもあります」
── じゃあドバイにも行ってみたいなと?
横山 「もちろん、そうですね」
── 実際にドバイに行ったことがあるのは、この中では?
横山 「村上です」
── どんなところでした?
村上 「開発しているところもまだありましたし、宮殿みたいなところも見させていただきました。高層ビルも日本のような制限が少ないということで非常に高い。そういうところのスケール感にも圧倒されましたね。空港に行っただけでも豪華絢爛でびっくりするくらいのスケール感ですから。その中で横山さんも言ったように、僕らのエンターテインメントを表現できたらいいなと思いますね」
── やっぱりお金持ちの国だから、村上さんが行かれたんですか?
村上 「いや、表現が悪いかもしれないですけど、僕なんかドバイに行ったら鼻くそみたいなもんですよ(笑)」
一同 「(笑)」
村上 「比べものにもならないです。建物もそうですし、洋服のデザインもそうですし、たくさんの文化が入り交じっているからこそ、この時代のドバイになったんだな、と。一時期、石油で急激に発展し、その後に研磨されて今の文化があるんだと思うんですが、そういうものを日本にも持ち帰りたいなと思います」
── ドバイに伝えたい、日本の良さはどんなところでしょうか?
大倉 「世界の最先端っていうのがドバイの魅力だと思うんですけど、日本は伝統的なものが多いですよね。僕らは日本の伝統的なエンターテインメントといわれてすぐに思いつくような歌舞伎とかができるわけではないんですけど、ジャニーズがやってきたエンターテインメントも、ほかのどこでもやっていないものだと思うので。そこを見て驚いていただきたいというか、日本ってこんなにエンタメがすごいんだっていうところを表現してみたいなと思いますね」
── この次の大阪万博につなげる、という役割も担っていますね。
安田 「そうですね。これから5年間の間に日本もどんどんいろんなことを吸収しながら変化していくんだろうなと思います。その中で自分たちのエンターテインメント、関ジャニ∞にとってのエンターテインメント、そして日本でエンターテインメントを届けるエンターテイナーとして、今回のドバイからさまざまなことを吸収した上で、表現の幅を広げられたらな、と。吸収したものと、そして自分たちが元々持っている底力というものをしっかり兼ね備えながら表現していけたらなと思っています」
── 今年の関ジャニ∞を漢字一文字で表すと?
村上 「じゃぁ丸山さん。いいですか? いけますか?」
丸山 「緊張してる(笑)」
一同 「(笑)」
丸山 「今年、日本は令和という新しい時代に入ったということで…『和』。昔、日本は大きな和と書いて『大和』と呼ばれたりもしていましたし。あと、このバッジ(のロゴ)も“人と人の和”を象徴するということで、今年は『和』で!」
(一同拍手)
── 関ジャニ∞としては?
村上 「一難去ってまた来たな(笑)」
大倉 「そういうことじゃなかったみたいよ(笑)」
丸山 「関ジャニ∞の『∞』は、2つの輪なので、これがずっと続いて、今後も皆さんとの無限大の関係性を作っていきたいということで」
村上 「記号の『∞』一文字ということやな」
丸山 「そう。『∞(=無限大)』でお願いします!」
── そのまま…
村上 「もうおあとがよろしいことにしてあげてください(笑)」
丸山 「呼吸が浅くなってまいりました(笑)」
一同 「ありがとうございました!」
取材・文/高瀬純 撮影/中越春樹
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