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アンタッチャブルがゴールデン帯で初MC!「親に感謝しながらロケしました。産んでくれてありがとう」2023/03/02

アンタッチャブルがゴールデン帯で初MC!「親に感謝しながらロケしました。産んでくれてありがとう」

 フジテレビ系では4月11日から、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)がMCを務める「ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV」(火曜午後9:00=関西テレビ制作。初回は2時間スペシャル)がスタートすることが分かった。これまで4回の特番を経て、ついにゴールデンに進出する番組では、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行。時に触れてはいけない“アンタッチャブル”な事象にも切り込んでいく。 

 一番の見どころは、日本全国の謎スポットをめぐるアンタッチャブルのコンビロケだ。“低評価のお宿”や“危険なにおいがしまくる町内会”など「そこでロケして大丈夫なのか?と思わず身構えてしまうようなロケーションで、2人が大暴れする。番組初のロケは、伊豆で丸2日間を費やして行われ、ちょうど見頃を迎えた河津桜を前に、オープニング撮影を終えた。 

 まず、「われわれの新番組を祝うかのようにちょうど桜も咲き、人もたくさん集まってくれて。もちろんお花見に来た人もいると思うけど、半分くらいはわれわれのロケを見に来てくれていたと思う。縁起がいいスタート」と自信を見せた山崎に続いて、柴田も「事前にロケの告知してないから。ロケ中に集まってくださった方、われわれより先輩が多かった気がします。どのような方々をターゲットにした番組なのか勘違いされそうな気もしますが、ぜひ全世代の方に見ていただきたいです。派手なオープニングになっているので楽しみにしていてください」と意気込んだ。

 伊豆での初ロケを終え、山崎は「これまでの人生の中で最高の2日間といっても過言ではない。初めてのゴールデン帯MC、しかもコンビ名がついている冠番組で、このために生まれてきたと言ってもおかしくない。親に感謝しながらロケしました。産んでくれてありがとう。そのくらい思うところがありました」と感動。一方、柴田は「もちろんうれしいですけど、ここまでチャレンジングなロケをやっていくのか…と思いました。本当にアポとってないじゃん、と。ゴールデン帯のMCを持つのって本当に大変なんだという覚悟ができました。覚悟と期待と不安と恐怖に支配されながら2日間乗り切りました」と喜びながらも、気を引き締めた。

 また、特番時から恒例の「謎レビューツアー」を初回でも放送。低評価宿の見どころについて、山崎は「低評価を疑いたくなるような、宿のご主人と奥様の人柄。ぜひ初回の放送を楽しみにしていてください! こんなすてきな方々に“低評価です”とわざわざ伝えなきゃいけないのが一番心苦しいのですが、柴田さんから『その伝える仕事は僕にやらせてほしい』と直談判がありました。スタッフさんも全員集めて『伝えるのが俺の仕事だ!』と。使命感が強い柴田さんはやはりかっこいいです」とボケると、「一番しんどい仕事をやらせてくれって直談判、明らかにおかしいだろ」とツッコむ柴田。

 加えて、「宿のご主人たちと仲良くお話している柴田さんを見ながら、このあと低評価という現実を伝えなきゃいけないという視点で柴田さんを見ていただけると、複雑な心境が読み取れるかもしれません。今後もいろいろな場所に行ってみたいです! 低評価宿といえばアンタッチャブル、と思ってもらえるような、そのくらい影響が出る番組にしたいです」と山崎が畳みかけると、柴田は「低評価宿といえばアンタッチャブル、って定着すると、プライベートで泊まりに行った時、あれ? うち低評価なの?って不安がられる可能性が怖いんだって…」と少々困惑。それでも、山崎は「柴田さんが登場するとざわつくみたいな。“ちょっとお話いいですか”って言われるかも、って帰り際ドキドキされるみたいな。まずはそのくらい浸透するのが目標ですね」と番組の定着を望んだ。

 そして、ゴールデン帯で初のMCという点には、「あんまり気負わず、でもわれわれが誰かの役に立てるってすごいですよね。いいことだと思います。この番組を通して、アンタッチャブルのイメージアップにもなりますね。目指せサンドウィッチマン。われわれに足りない好感度をぐっと引き上げていただきたい。本気で頑張ります」と力を込めた柴田。山崎は「『アンタッチャブるTV』が楽しみだから急いで家に帰る!って人が増えるような番組にしたい。あとは、言いづらいことも言ってみよう、と思ってもらえるような番組になったらすてきですよね。周りの人に対しても、家庭の中でも、言いづらいことを言えて円満になって、なんか日本中でそんな空気を作れたらうれしい。あの番組のおかげで言えたんだよね、みたいな。『そんな番組にしたいんです』と、柴田さんがみんなを集めて演説してましたよ」と冗談を交じえつつ、「そういうところを大事にしながら、誰かの背中を押せるような番組にします。それと、番組タイトルは『アンタッチャブるTV』の“る”だけ、ひらがななのはこだわりなので、間違えないようにしてください」とアピールしている。


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